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ホン・ギョン「大好きな東京に来られて嬉しい!」キム・ミンジュはIZ*ONEからのファンに胸いっぱい! 映画『君の声を聴かせて』ジャパンプレミア

第29回釜山国際映画祭「Korean Cinema Today」部門出品作品
第61回百想芸術大賞 映画部門新人演技賞(ノ・ユンソ)受賞
今最も注目を集める3人の若手俳優が紡ぐ青春ラブストーリー
ホン·ギョン「弱いヒーロー Class 1」×ノ·ユンソ「イルタ・スキャンダル ~恋は特訓コースで~」
×キム·ミンジュ「禁婚令:朝鮮婚姻禁止令」(元「IZ*ONE」)

韓国観客動員数 初登場NO.1!
『君の声を聴かせて』

ホン・ギョン&ノ・ユンソ&キム・ミンジュ&チョ・ソンホ監督 登壇
ホン・ギョン「大好きな東京に来られて嬉しい!」
まさかの1週間ぶりの日本!ノ・ユンソ
IZ*ONEからのファンに胸いっぱいなキム・ミンジュ
“手話”や“水泳”の特訓秘話も明らかに

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誰もが経験したことのある恋のときめきと、人生の迷いさえもキラキラと輝くような青春のひとときを、美しい夏の日々とともに清々しく描いた韓国映画『君の声を聴かせて』が、2025年9月26日(金)より日本公開する。

2009年に制作され、その年の国内興行収入第1位を記録した台湾映画『聴説』。14年の時を経て韓国でリメイクされた『君の声を聴かせて』は昨年、釜山国際映画祭の「Korean Cinema Today」部門招待作品としてスペシャルプレミアされ、一般公開を迎えた後も、観客動員数初登場第1位、公開月の興行成績第1位を獲得するなど観客の熱い支持を集めた話題作。主人公ヨンジュンを演じるのは、「弱いヒーロー Class1」「D.P.―脱走兵追跡官―」「悪鬼」など相次ぐ人気ドラマ、映画への出演などで唯一無二の存在感を見せてきた若手NO.1の個性派俳優、ホン・ギョン。ヨンジュンが恋に落ちるもう一人の主人公ヨルム役には、「イルタ・スキャンダル ~恋は特訓コースで~」「私たちのブルース」など、抜群の透明感と高い演技力で注目を集めるノ・ユンソ。第61回百想芸術大賞で将来有望な候補がひしめき合う中、本作で見事映画部門新人演技賞を受賞した。ヨルムの妹ガウルには、日本でも人気を集めた元「IZ*ONE」のキム・ミンジュが扮し、商業映画デビューを果たしており、現在の韓国で最も注目を集める3人の若手俳優たちが淡く眩しい恋物語を紡いでいく。

この度、日本での劇場公開を記念して、主演のホン・ギョン、ノ・ユンソ、キム・ミンジュ、そしてチョ・ソンホ監督が来日し、ジャパンプレミアを実施いたしました!今回がそれぞれ自身初となる日本での舞台挨拶となり、初のジャパンプレミア登壇となる3キャストと監督による撮影の裏話などここでしか聴けないスペシャルトークを繰り広げた。

<イベントレポート>
台湾制作の名作青春ラブストーリー『聴説』を韓国でリメイクした映画『君の声を聴かせて』(9月26日公開)。8月28日にはTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて来日ジャパンプレミアが実施され、主演のホン・ギョン、共演のノ・ユンソ、キム・ミンジュ、そしてチョ・ソンホ監督が参加した。

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大学卒業後、夢を見つけられずにいるヨンジュンを演じたホン・ギョンは「僕は日本映画が大好きで、大好きな監督・俳優がいるここ日本で自分の主演作を引っ提げて来日する事が出来て嬉しいです。しかも大好きな都市・東京に来られて嬉しいです」と喜色満面で、思わず叫ぶ一幕も。「テンションが上がり過ぎて叫んでしまい、すみませんでした」と無邪気な笑みを浮かべ、登壇者も笑いにつつまれた。

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水泳の国家代表を目指す妹を支える姉ヨルムを演じたノ・ユンソは「実は私は最近、衝動的に福岡を旅行して、それから1週間後にこうして出演作と共に仕事で東京に来られて嬉しいです。本作が沢山の皆さんに愛されますように」と期待を込めた。

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オリンピック国家代表も有力視される聴覚障害の水泳選手ガウルを演じたキム・ミンジュは「私はIZ*ONEのメンバーとしてよく日本に来ていましたが、今回久しぶりに来ることができてうれしいです。いつも待っていてくれる日本のファンの皆さんの気持ちに毎回感謝しています」と日本のファンの歓迎ぶりに感激していた。

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7年ぶりの新作となるチョ・ソンホ監督は、本作を手掛けた狙いをこう説明した。「オリジナルは素晴らしい映画で、どのように作っていこうかと考えているうちに、ヨンジュンと同じ世代の頃の自分の姿や感情が蘇りました。その感情を本作に活かしたいと思いました」。今回のキャスティングについては、まさに理想通りだと述べた。「映画を観ていただければわかりますが、誰がどう見ても彼らでしかありえなかったと思ってもらえるはずです。僕自身、3人に会ってそう確信しましたから」。

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一方、ホン・ギョンは「誰もが自分の人生において一度くらいは一目惚れの経験はあるはずで、そのトキメキや緊張感を刻みたいと思いました」と明かし、手話については「撮影開始の3か月くらい前から3人で手話を学び、それはとても楽しい学びになりました。手話は全神経を集中させて相手と目を合わせる必要があります。それによって相手の心を理解するのはどういうことなのか、相手の心を感じるとはどういうことなのかを改めて考えさせられました」と今後の人生の大きな糧になったと明かした。

ノ・ユンソは「手話を学んだ期間は、お互いを知りながら距離を縮めていく時間でもありました。最初は覚えられるか不安でしたが、いざやってみたら想像以上に面白くて楽しかった。手話は非言語的なので相手の表情や体の動きを読み取る必要があって、それは演技面においても手話を通した学びがありました。手話が美しい言語である事も知れて、本作を通して手話という財産を得ることが出来ました」としみじみ語った。

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水泳にもチャレンジしたキム・ミンジュは「私は水泳が苦手なので、自分の出来うる限りの練習を重ねて、ガウルが夢に向かって進む気持ちと同じ感覚で頑張りました」と熱演報告。手話については「手話はお互いの目を見てコミュニケーションを重ねるものなので、目を見つめて演技をする上でも助けになりました。手話を学ぶ機会をいただけて嬉しかったです」と充実した表情を浮かべた。

最後に主演のホン・ギョンは満員御礼の会場に向けて「僕は本作のシナリオを読んで、恋に落ちるということは当たり前のようであって、今の時代では難しい事なのではないかと思いました。色々な要素、色々な壁が立ちはだかる中で、映画では現在の状況や人が恋に落ちる事がしっかりと描かれています。私たちは音のある事が当たり前になっていますが、本作では音がないという状況によって相手の心を深く覗き込む事が出来るという事が描かれています。とにかくひたすら楽しんで鑑賞してほしいです。ありがとうございます」とメッセージを含めて呼び掛けていた。
(オフィシャルレポートより)

〈STORY〉
大学を卒業したもののやりたいことが見つからず、就職する気になれないヨンジュン(ホン・ギョン)。しかたなく両親が営む弁当屋の配達を手伝うことになった彼は、配達先のプールで手話を使って話すヨルム(ノ・ユンソ)に出会い、一目惚れする。大学時代に習った手話を駆使してなんとかヨルムに近づこうとするヨンジュンだが、ヨルムは聴覚障がい者の水泳グループに所属し、オリンピックを目指す妹ガウル(キム・ミンジュ)の夢を叶えるため、忙しい毎日を送っていて――。

オリジナル映画:『聴説』(プロデュース:ペギー・チャオ/監督:チェン・フェンフェン)
監督:チョ·ソンホ『エンドレス 繰り返される悪夢』
出演:ホン・ギョン『潔白』『コメント部隊』「悪鬼」「弱いヒーロー Class 1」
ノ・ユンソ『20世紀少女』「私たちのブルース」「イルタ・スキャンダル ~恋は特訓コースで~」
キム・ミンジュ「禁婚令:朝鮮婚姻禁止令」「コネクション」「アンダーカバーハイスクール」
2024年|韓国|韓国語|原題:청설(英題:Hear Me : Our Summer)カラー|1:1.85|109分|5.1ch|字幕翻訳:福留友子|映倫:G
提供:KDDI 配給:日活/KDDI
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公式HP: https://kiminokoe.jp/
公式X:@kiminokoe_eiga

9月26日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開