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ミュージカル『シークレットステージ』製作発表記者会見

主演 市村正親× 脚本・演出・出演 渡辺えり、そして中川晃教、影山優佳、東島 京も出演するミュージカル『シークレットステージ』が2026年9月に上演される。製作発表記者会見が7月8日に行われた。(写真:田中亜紀)

左から)パク・スビン役:東島京、森山英一郎役:中川晃教、山田正男役:市村正親、岩崎直子役:渡辺えり、百合子役:影山優佳tate

パク・スビン役:東島京、森山英一郎役:中川晃教、山田正男役:市村正親、岩崎直子役:渡辺えり、百合子役:影山優佳

本作は、長きにわたり日本の演劇界を牽引してきた二人がタッグを組み作り出す完全新作書き下ろしオリジナルミュージカル。本作は渡辺えりの舞台愛が満ち溢れる完全書き下ろし作品。
東京駅直結・新劇場、東京建物 ぴあ シアターオープニングシリーズ第1弾として2026年9月開幕し、その後大阪、香川、静岡、宮城、新潟にて上演される。

【歌唱披露】♪秘密の花 本作のテーマ曲

【質疑応答】

山田正男役:市村正親tate

まず挨拶に立ったのは市村正親。主役の歌舞伎俳優の一番弟子、山田正男役を演じる。「ぴあの劇場でのオープニング公演をやるということで、素晴らしい才能の持ち主、山形から出てきた渡辺えり、舞台芸術学院の後輩が、僕のために本を書いてくれた。さっきの歌は真面目な歌ですけれども、本編はだいぶ砕けています」と挨拶。

森山英一郎役:中川晃教t

主役が倒れたことで、急遽主役を引き受けることになったミュージカルスター、森山英一郎役を演じるのが中川晃教は「思い返せば、僕が19歳で初めてミュージカル『モーツァルト!』にトライした時にモーツァルトのお父さん役としてのレオポルトを演じた市村さんと、その『モーツァルト!』ぶりにご一緒させていただきます。こういったことも僕にとって本当に大事なことです。この公演、最高のものに仕上げていきたいと思っております。応援よろしくお願いいたします」と挨拶。

百合子役:影山優佳t

若き女優の百合子を演じるのは影山優佳。「私のキャリアの中で初めてミュージカルに挑戦させていただきます。私は舞台が小さい頃から大好きなんですけど、豪華すぎるそうそうたる皆さんと同じステージに立たせていただけること、本当に光栄に思います。私の人生の中でも大切な宝物になる舞台であると感じております。皆さまに愛していただけるような作品にできるよう、がむしゃらに皆さんに食らいついていきたいと思いますので、いっぱい教えてください」と、最後は先輩方の顔を見て挨拶。
また「日本産のミュージカルを作る、その物作りも勉強したくてお芝居をしているので、それをまっすぐ真っ正面から戦いに行っているえりさんのそばで見学させていただけることをすごく光栄に思います。ミュージカル舞台も一線で戦われている皆さんの隣で芝居を学び、そして私の自由に挑戦させていただける。こんな機会はもう2度とないと思います。なので、私らしさを見つける旅を稽古中にできたらいいなと思いますし、皆さんの明日を作れるような、そんな役者、そして作り手になりたいと思うので、あ~今、すごく大きなことを言った。ヤバイ、ミスったと思っているんですけれど、一生懸命、私らしく全力で挑みたいと思います」としっかりと夢も語った。

パク・スビン役:東島京t

韓流スター、パク・スビン役を演じるのが東島京は「大尊敬を込めて、演劇界の化け物の皆さまとご一緒させていただけることが本当に光栄なので、僕自身も稽古場から1つでも多くのものを吸収して、食らいついていけるように頑張りますので、皆さま、劇場で僕の姿を見ていただけると助かります」と爆笑が起こる挨拶をした。さらに「僕の夢はミュージカルスターになることなんですよ」と夢を明かし、「スターの皆さまと、この僕が一瞬の稽古場でものづくりをして、今も隣に座れていることがほんとに夢のようなんです。お芝居も稽古場で居方や、人との接し方、お客さまの心を、惹きつける何かを持っている印象が僕にはあるので、そういった一瞬一瞬を少しでも学んで、この作品が終わった後に“なんか東島、ちょっと変わったんじゃない”と思っていただけるように全身全霊でくらいついていきたい」と語った。

岩崎直子役:渡辺えりt

渡辺えりは「市村さんとは52年前からのお付き合いです。私が20歳でした。初対面なのに“これ見に来てください。後輩です”とチラシを渡したら、本当に観に来てくださって、真面目で後輩思いの方だなと思いました。それから50年になりますが今まで1度も、テレビもバラエティーも何にも共演したことないですよね。50年の夢の先に今日がある、このシークレットステージがある。それで鳳蘭さんになったような気持ちです。自分は一生涯後輩ですから、新人のつもりで頑張りたいです」と意気込みを語った。

渡辺は物語については「皆が平和を祈ってるのに、なかなか実現できない。平和の象徴としての秘密の白い花、さっき歌った曲が「秘密の花」で、咲くことのなかったその花が開くのかどうか…というお芝居です。(物語は)人間国宝の歌舞伎役者が倒れてしまい、その1番弟子の正男が市村さんですけど、その役ができるのかできないのか、最後までハラハラなミステリーとなっております。いろんな仕掛けがありまして、入れ子式になっていて、全部で20曲ぐらいの歌も入ってます。先ほどの「秘密の花」はテーマ曲ですが、もっとコミカルなラップみたいな歌も出てきますし、(東島は)韓流スターの役ですが、そういうアイドルグループのリードボーカルという設定なので、そういう歌も歌っていただきたいと思っております。市村さんが「できるだけ疲れる芝居をやりたい、ちょっと休みたくない自分だからよろしくね。できるだけ厄介でめんどくさくて疲れる役を書いてくれ」とおっしゃったので、今回は出ずっぱりで、舞台に出てない時も舞台そでで花びらを切ってます。(笑)影山さんも東島さんも配役がばっちりで、(影山が)韓国語と英語もできるというのを今聞いて、(東島も)英語がメラメラですね(笑)。本当に面白い舞台だと思います」と自信あふれる作品解説をした。

市村はそんな渡辺について「いろいろすぐにわかってくれるんです。ずっと裏方やって苦労しているので、つーかーでわかっちゃうからずっとやってきたみたいな感じがしました。本当に芝居好きなんですよね、僕もそうだし」と言うと、市村が「つー」、渡辺が「かー」と合わせて、息が合うところを見せていた。

ミュージカル『シークレットステージ』
東京公演:2026年9月9日(水)~24日(木)東京建物 ぴあ シアター
大阪公演:2026年10月2日(金)~5日(月)新歌舞伎座
香川公演:2026年10月9日(金)~10日(土)シアターマド
静岡公演:2026年10月17日(土)~18日(日)三島市民文化会館
宮城公演:2026年10月24日(土)~25日(日)仙台銀行ホール イズミティ21 大ホール
新潟公演:2026年10月30日(金)~31日(土)長岡市立劇場
<スタッフ>
脚本・演出:渡辺えり
音楽:近藤達郎/三枝伸太郎
美術:岩本三玲
<キャスト>
市村正親
中川晃教、影山優佳、東島 京
西本竜樹、内河啓介
渡辺えり

【ミュージシャン】
ピアノ:三枝伸太郎/佐山こうた(Wキャスト)
バンドネオン:鈴木崇朗
バイオリン:武田圭司

企画制作:ホリプロ
公式HP=https://horipro-stage.jp/stage/secretstage2026/
#シークレットステージ