7月8日(水)に東京・PARCO劇場にて、藤田俊太郎演出、小瀧望主演のPARCO PRODUCE 2026『うま-馬に乗ってこの世の外へ-』が初日を迎える。7日に開幕前会見と公開ゲネプロが行われた。
本公演は7月28日(火)まで東京・PARCO劇場にて、8月6日(木)~12日(水)大阪・SkyシアターMBSにて上演される。

藤田俊太郎 音月桂 小瀧望 梅沢昌代 安井順平
本作は、井上ひさしが「井上ひさし」を名乗る前、1959年、24歳の時に執筆した戯曲『うま-馬に乗ってこの世の外へ-』。2022年3月、人気番組「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京系列)を通して発見された。
東北の民話「馬喰(ばくろう)八十八(やそはち)」をベースにし構築され、後の井上の名作群にもつながる創意に満ち、若々しい筆の勢いと生命力に溢れた戯曲。
【初日前会見】

小瀧は冒頭の挨拶で「本当に内容が多くて、それを1つ1つ、井上先生の言葉も余すことなく皆さんにお届けできたらと思います」と心意気を述べた。
作品については、音月が「物語はすごく爽快で、あっという間に過ぎてしまう」と紹介。
梅沢も「井上先生が24歳の時に書かれたエネルギッシュな作品です。全員で力を貸せてここまで作り上げてきましたので、パワーのある舞台をお届けできると思っています」
演じる太郎役について、小瀧は「これまでも最後に“実は悪かった”という役はありますが、最初から最後まで徹底的に強情を張って、自分のことしか考えてない役は初めてなので、とても刺激的で、日々楽しみながらやりましたけれど、たまに心が痛むことがあります。初めてのことに挑戦するのは怖かったりしますけども、今回はプロフェッショナルなスタッフの方々、素晴らしい魅力溢れるキャストの皆さんに支えられてるので、何も怖がらずにトライできました」と明かした。特に梅沢を「(太郎の母という)役でも、井上ひさしさんを知る役者としても、大きな心の支えだった」と明かした。

その梅沢は小瀧を「素晴らしいです。ダイナミックで繊細で。信頼できる役者さんだと思います」とべた褒め。

音月も「のんちゃんって呼ばせていただいてるのですが、のんちゃんは、アイドル活動もされてますし、他の作品とかも拝見すると、硬派の役が多いように感じていたので、初めましての本読みで、とても荒々しくて、ワイルドで、いい意味で印象とのギャップがあり、ピカレスク俳優みたいな役をさせたら右に出る者はいないんじゃないかなぐらい、台風のようにいろいろなシーンを振り回してくださる素晴らしい俳優さんだという印象でした」と語った。
さらに安井も小瀧について「初期の段階で“僕は数ページ前のここのシーンがこうなってるんでこうします”というディスカッションしてて、とにかく非常に本を読める俳優さんだなと、“こいつできる”と思いました」と、絶賛。それを聞いた小瀧は「ゲネプロがボロボロかもしれません」と応じ、安井も「それは僕もです」と重ねて笑いが起きていた。

【ゲネプロ】

主人公・太郎(小瀧望)は、病身の母親(梅沢昌代)と馬を一頭連れて村にやってきた。

自らの弁舌と才覚だけを信じ、信仰も否定する太郎は

馬地主・松左エ門(安井順平)をはじめとする村の男たちを騙し、彼らの金をとことん巻き上げ

その極悪ぶりは胸がすくほど。 五助(小柳心)太郎(小瀧望)お京(音月桂)

さらに出会う女を次々に虜にしていく。

金も女も盗られた男たちはどうするのか?!

ちか(加藤梨里香)と養父でありながら結婚を迫る松左エ門(安井順平)

せつ(小林きな子)と権ず(小松利昌)

お京(音月桂)と宝珍(大鶴佐助)


PARCO PRODUCE 2026
『うま -馬に 乗ってこの世の外へ-』
[作] 井上ひさし [演出] 藤田俊太郎
[出演]
小瀧望 音月桂 加藤梨里香 大鶴佐助 小松利昌
小林きな子 小柳心 尾倉ケント 森加織
安井順平 梅沢昌代
【東京公演】 2026年7月8日(水)~7月28日(火) PARCO劇場
【大阪公演】 2026年8月6日(木)~8月12日(水) SkyシアターMBS












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