
映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』の完成披露舞台挨拶が、2月25日、東京国際フォーラムにて行われ、主演の山﨑賢人をはじめ、共演の山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、玉木宏、舘ひろし、大谷亮平、工藤阿須加、栁俊太郎、稲葉友、北村一輝、池内博之、高橋メアリージュン、和田聰宏、杉本哲太、井浦新と片桐健滋監督が登壇した。
大人気コミック「ゴールデンカムイ」を原作にした本作は、明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバル・バトルアクション。
2024年1月19日公開の映画を皮切りに、続編『連続ドラマW ゴールデンカムイ ー北海道刺青囚人争奪編ー』がWOWOWにて放送・配信された、一大実写化プロジェクト。映画版はNetflix・Global 配信でも、59の国と地域でTOP10入りを果たすなど世界が注目する埋蔵金争奪サバイバル・バトルに。そんな中、原作の第一部・完結編ともいえるエピソードがついに映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』として完成した。
主人公の「不死身の杉元」と呼ばれる元兵士・杉元佐ーを山崎賢人、杉元と共に埋蔵金の在りかの手掛かりを求めて旅をするアイヌの少女・アシリパ(※)を山田杏奈が演じ、大日本帝国陸軍第七師団の凄腕スナイパー・尾形百之助を眞栄田郷敦、“脱獄”の異名を持つ天才脱獄犯・白石由竹を矢本悠馬、杉元・アシリパと同じく金塊を狙う大日本帝国陸軍第七師団の中尉・鶴見篤四郎を玉木宏、元新撰組・鬼の副長こと土方歳三を舘ひろし、東北マタギの生まれの第七師団一等卒・谷垣源次郎を大谷亮平、鶴見の側近・月島基を工藤阿須加、第七師団一等卒で双子の軍人の片割れ・二階堂浩平を栁俊太郎、網走監獄の典獄・犬童四郎助を北村一輝、アシリパの父の旧友・キロランケを池内博之、北海道各地を放浪する謎多きアイヌの占い師・インカラマッ(※2)を高橋メアリージュン、そして、アシリパの父・ウイルク役井浦新ほか、豪華俳優が顔を揃えた。
(※アシリパの「リ」は小文字が正式表記 ※2インカラマッの「ラ」と「ツ」は小文字が正式表記)
さらに今作「網走監獄襲撃編」より新たに登場する新キャストとして、第七師団上等兵・宇佐美時重を稲葉友、網走監獄看守部長・門倉利運を和田聰宏、盲目であり刺青を持つ脱獄の一人・都丹庵士を杉本哲太などが、超豪華キャスト陣が加わり、監督は『連続ドラマW ゴルデンカムイー北海道刺青囚人争奪編ー』の第3話と第5-8話を手掛けた片桐健滋が務めた。

この日は、約4,000人の観客が集まる中、ジャンパンプレミアを開催。赤く燃え上がる炎を彷彿とさせた階段からキャスト陣が登場すると、会場は大きな拍手と歓声に包まれた。


本作について、山﨑は「杉元一行、土方一行、鶴見一行、その三つ巴のみんなが網走を目指して物語が進んできました。なので、(今作は)『ゴールデンカムイ』の集大成と言える映画になっていると思います。最初のほうに今までの振り返りが入っているので、初めてこの映画から観る方も凄く楽しめます。ただ、やはりシリーズを続けてきたからこそ、その人間関係がどんどん発展していって、すごく心にくる内容にもなっている。集大成です!」と力を込め、屈強な男たちのバトルシーンにも「それぞれに正義があって、凄い映像になっています!」と胸を張った。


山田は追い求めていたお父さんの死の真相に迫るという、アシリパの中でも様々な感情が沸き起こる難しい役どころを演じたが、「今回アシリパは、のっぺら坊がアチャなのかどうかこの目で確かめると言って、アシリパ自身の迷いだったり葛藤だったり、色々なものを表現するシーンがとても多かったんですが、この“網走監獄”のストーリーはシリーズの中で最高に大切な部分なので、その中でアシリパの心がどう動いていくのかを、心を込めて演じたいなと思ってやらせていただきました」と充実感を滲ませた。
シリーズスタートから共演する山﨑に対して、「山﨑さんが、この『ゴールデンカムイ』という作品の真ん中にいるからこそ成立する、輝く作品だなと今回も改めて感じさせられました。私は山﨑さんの背中を追いながら学ばせてもらいながら演じました。アシリパという役を演じるにあたって、隣にいてくださると安心する、まさに相棒としての関係性がシリーズを経るにつれてだんだん出来上がってきているんじゃないかなと思います」と共に関係性を築いていったことを吐露。

山﨑も「映画、ドラマを経て長い期間の撮影があったので、やっぱり杏奈ちゃんと撮影があるときは安心します。相棒として安心感を持って撮影に挑むことができました」と同調し、劇中でも杉元がアシリパさんに思っていることをぶちまけるシーンがあるんですけど。そこは観てくださる皆さんにも伝わるように演じました」と言い、「成長と絆に注目してほしい」と目を輝かす。

また、網走監獄内での戦いにおいて、それぞれの個性が炸裂している戦闘シーンは圧巻。鶴見中尉が猛者たちを惹きつけているカリスマ性について問われると、玉木は「例えるならば、すごい強いスポーツチームの選手兼監督だと思っているんですね。みんなの特性を知った上で指示が生まれていて、あとはアメとムチというか、厳しくもあり優しくもありという気持ちで演じておりました。アクションシーンもそれぞれの特性が活かされた戦いぶりになっているので、きっと見応えもあると思います」と自信をのぞかせる。

眞栄田は、ミステリアスで感情も表に出さない尾形について「彼の目的、何をしたいのかが分かりづらいと思いますが、原作で描かれている尾形の内面やバックボーンを忘れずにいたいなと思いました」と語り、「網走監獄に入ってからは、個性豊かな皆さんが大集結ということで、物理的な攻防戦もありますけど、心理的な攻防戦というのもすごく面白い、ワクワクする要素かなと思っています」とコメントした。


一方で、山﨑、山田とともに長い時間共演し、仲間以上の芝居をしてきた矢本は、「前作の劇場版は限られた時間の中でたくさん人物が登場するので、キャラクターの説明が必要だったんです。その中で白石がコメディを一人で背負っていたんですが、今回はみんながコメディ担当で、みんながシリアス担当でもあったので、少し肩の荷が下りたというか、白石をそのまま演じて、チーム戦でコメディのシーンを作り上げたなっていう感触でした。前作を上回る『ゴールデンカムイ』臭みたいなのは全編通して出てるんじゃないかなと思います」と述べる。
続けて、矢本が「山﨑くんと山田さんが、僕と見つけると嬉しそうにしているんです。1作目より一緒にいない時間が増えたので、会えると嬉しいなって。賢人くんは会うたびに俺のことを触ってくるんですよ。だから俺も「相棒なんだな」って思っていたんですけど・・・相棒未満だったみたいで・・・」としょんぼり。

矢本の言葉に山﨑は「相棒・・・ではなく、チーム。相棒未満、仲間以上ですね。朝会うと『あ、いるんだ白石』って」と苦笑いし、会場を沸かす一幕も。



北村は昔から舘のファンだったそうで、舘との対決シーンにおいて「演じている時は、舘さんを見て“かっこいいな”ってずっと思ってました。僕はカメラよりもむしろいい位置で見られて、ラッキーだなと。舘さんとこうして立ち回りのお相手ができるのは非常に光栄」と嬉しそう。「安室ちゃんの“アムラー”じゃないですけど、僕は“タチラー”と言ってもいいぐらい。コート着て真似したりしてた世代なので。振り返ればまた舘ひろし!みたいな。毎回感動してました」と意気揚々と語っていた。




最後に山﨑が、「本当にパワーアップしております。スタッフ、キャスト、みんな原作に愛とリスペクトを持って、丁寧に、いろんなアイデアを出してこの『ゴールデンカムイ 網走監獄突撃編』ができました。今までの映画、ドラマも、このためにあったと言えるぐらい集大成の『ゴールデンカムイ』になってます。アクションもあり、コメディもあり、グルメもあり、歴史ロマンもあり、すべてが“やみ鍋ウエスタン”のように詰まったこの作品を、ぜひ楽しんでいただいてどんどん広めていただけたら嬉しく思います」とメッセージを送り、「『ゴールデンカムイ 網走監獄突撃編』、開幕!」と声高らかに宣言し、イベントを締めくくった。

映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』3月13日(金)公開
【ストーリー】
「不死身の杉元」の異名を持つ日露戦争の英雄・杉元佐一(山﨑賢人)は、アイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知る。金塊を奪った男「のっぺら坊」は、捕まる直前に金塊を隠し、網走監獄に収監後、そのありかを記した刺青を24人の囚人の身体に彫り、彼らを脱獄させた。刺青は24人全員で一つの暗号になるという。そんな折、杉元は、アイヌの少女・アシㇼパ(山田杏奈)と出会う。アシㇼパの父は金塊強奪犯に殺されており、事件の真相を知るため、杉元と行動を共にすることに。同じく金塊を狙うのは、日露戦争を命懸けで戦うも報われなかった師団員のために北海道征服を目論む大日本帝国陸軍第七師団の鶴見中尉(玉木宏)。そして、もう一人、戊辰戦争で戦死したはずの新撰組「鬼の副長」こと土方歳三(舘ひろし)。
それぞれの使命を果たすため、杉元VS.鶴見率いる第七師団VS.土方歳三による三つ巴の刺青囚人争奪戦が勃発!誰が敵で、誰が味方か・・・⁉様々な思惑が交錯する中、ついに、闘いの舞台はすべての謎を知る「のっぺら坊」が収監された、決戦の地・“網走監獄”へ―。
●出演者:
山﨑賢人
山田杏奈 眞栄田郷敦 工藤阿須加 栁俊太郎 塩野瑛久 稲葉友 / 矢本悠馬
大谷亮平 高橋メアリージュン / 桜井ユキ 勝矢
中川大志 ・ 北村一輝 ・ 國村隼
池内博之 木場勝己 和田聰宏 杉本哲太 / 井浦新
玉木宏 ・ 舘ひろし
●原作:野田サトル「ゴールデンカムイ」(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)
●監督:片桐健滋 ※片は旧字が正式
●脚本:黒岩勉
●音楽:やまだ豊 出羽良彰
●主題歌:10-FEET「壊れて消えるまで」(UNIVERSAL MUSIC / BADASS)
●アイヌ語・文化監修: 中川裕 秋辺デボ
●製作幹事:WOWOW・集英社
●制作プロダクション:CREDEUS
●配給:東宝
●©野田サトル/集英社 ©2026映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
◆公式サイト:kamuy-movie.com
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一攫千金をかけたサバイバル・バトル3月13日(金)開戦ッ‼‼



























