記念すべき8/8(ハチハチ)の日に
映画『8番出口』IMAX®先行上映を開催!
上映後は二宮和也が、全国約3,000名の観客と
ネタバレ=秘密を共有するシークレットミーティング!!
さらに、“歩く男(河内大和)”が登場する異変に観客騒然!!!
地下鉄の改札を出て白い地下通路を歩いていく。天井には【出口8】の看板。しかしいつまでも出口に辿り着くことができない。何度もすれ違う同じ男に違和感を感じ、やがて自分が同じ通路を繰り返し歩いていることに気付く。そして壁に掲示されている、謎めいた【ご案内】を見つける。通路のどこかに【異変】があれば引き返し、なければそのまま前に進む。【1番出口】【2番出口】【3番出口】……正しければ【8番出口】に近づき、見落とすと【0番出口】に戻る。次々と現れる不可解な異変を見つけ、絶望的にループする無限回廊から抜け出すことができるのか?
2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATE氏がたったひとりで制作し、累計販売本数190万超の世界的大ヒットを記録したゲーム『8番出口』が実写映画として、8月29日(金)に劇場公開する。
実写映画化が発表されて以来、「あのゲームをどうやって映画に?」と謎につつまれた映画プロジェクトとして注目を集めてきたが、3月にわずか30秒の特報映像と俳優・二宮和也の主演情報が解禁されると、爆発的に全世界に拡散され、Xのポストが2,900万インプレッション超えをするという“異変”が発生。その他の情報は、河内大和、小松菜奈などの、数少ない出演者のみが公開されている。これまでに数々の映画を製作し、初監督作『百花』(22)で第70回サン・セバスティアン国際映画祭にて日本人初となる最優秀監督賞を受賞した川村元気が監督・脚本を務めた本作は、既にアジア、ヨーロッパなど100以上の国と地域での上映が決定している。
今年5月には、第78回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション【ミッドナイト・スクリーニング部門】へ正式招待され、二宮和也と小松菜奈、川村元気監督がフランス・カンヌの地へ。深夜の公式上映にも関わらずチケットは即完売し、劇場内は超満員! 2,300人もの観客の前で世界初上映を果たし、奇跡ともいえる“8分間のスタンディングオベーション”という大反響を巻き起こした!! さらに先日、国内初となるイベント「88m無限ループカーペットアライバル」を開催! レッドカーペットならぬ、88mのイエローカーペットを二宮と小松、「8番出口」といえばの“おじさん”河内大和と、川村監督が歩き、8つの異変を探しながら、集まった多くのファンと交流した。前代未聞のスケールに会場は大盛り上がりで、いよいよ近づいてきた公開に向けて、期待値の高まるイベントとなった!!
そして、本作を象徴する数字が連なった8月8日(ハチハチ)の日、TOHOシネマズ日比谷にて
二宮和也、川村元気監督による[8/8 IMAX先行上映舞台挨拶]を実施!
全国8劇場限定で舞台挨拶を生中継しながら、ネタバレ=秘密を共有する、
異例づくしのシークレットミーティングを開催した!!
<イベントレポート>
上映終了後、熱が冷めやらぬまま会場にテーマ曲のボレロが流れると、主演の二宮和也、川村元気監督が登壇。「本日はお越しいただきありがとうございます! そして、中継先の皆さんもありがとうございます! 今日は色々お話できたらと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします(二宮)」、「まずは日本最速上映に参加できた皆さん、おめでとうございます(笑)。いままで僕たちは内容全体の半分も話せない状態だったので、今日は思い切り中身について皆さんと共有できたらと思います。観ていただいたからわかると思いますが、映像はもちろん、音にもとてもこだわって作っていたので、最初にこの作品を観ていただく方には世界最高の音で観ていただきたいという想いがありました(監督)」と、各々挨拶をすると、会場からは大きな拍手が。その拍手に応えるように「映画公開前に有料の先行上映なんていままで経験がなかったので、お金を出していただいて、しかも全国の映画館でこの映像が流れるなんて、すごいことですよね(二宮)」と、二宮は嬉しそうにコメントしました。
まずは、映画を観終えたばかりの観客を前に「感想がやっぱり気になります。原作が好きで映画を観ようって方もいますからね。最初に話を聞いたとき、一本の映画になるのだろうか…?と、多くの皆さんと同じように不安な気持ちでした」と二宮が言うと、「僕にはそんな不安な様子を見せていなかったけど、やはり不安だった? 確かに、最初に原作のゲームに出会ったとき、あの日本的な白くてきれいな空間でループする映像をスクリーンでみたら面白いだろうな、「異変がある」「異変がない」の二択の繰り返しのルールが大きな人間ドラマに関わってきたら面白いだろうなと思ってプロットを作ったんです。その後、すぐに二宮くんに見せたけど、そのときの二宮くんは確かに不安そうな顔をしていました(笑)。二宮くんも脚本協力でクレジットされているけど、もはや誰がどのアイデアを出したのかわからないくらい、最初からディスカッションしてみんなで作っていきましたね(監督)」。
本作では、登場人物に全員、名前がありません。「大体、映画は履歴書みたいな資料を作るんですよ。普通の俳優さんだったら、名前もない役だし、拠り所がないから履歴書をくださいって言われると思うので、今回も用意していつ渡そうかなって思っていたんですけど、クランクアップまで何も言わなかった(監督)」、「もらわずとも、そういう役作りができたっていうのは大きかったです。“なぜこういう行動をするのか?”とか、適宜教えてくれるので、自分的には結果的に履歴書をもらったことと一緒ですが、システム的にどさっとまとめて渡されるよりは、話の中で進めていけるのは良かったなと思います(二宮)」。
本作では「脚本協力」として、製作に深く携わっていた二宮。監督とのコンビネーションは、ある意味無限ループのようだったそう。「一緒に編集した映像を観て、夜に現場で“次の日にこのシーンを録り直そう”“構成を変えよう”みたいな打ち合わせをして、共同脚本の平瀬くんと脚本を修正して、夜のうちに二宮くんに送って、修正して、翌朝打ち合わせをして、また同じシーンを撮影する…みたいな本当にゲームのテストプレイのような撮影でした(監督)」、「みなさん“今日、何を撮るの?”みたいな感じでしたよね。そんな作業を繰り返す毎日でした(二宮)」。
「ずっとループしているようなぐるぐるしている話なので、本当にしびれました」と話すように、今まで多くの作品に出演してきた二宮も初めてだったという特殊な撮影方法。「ゲームと映画の境目が曖昧な映画体験をしてほしくて。ゲーム実況も同じですよね。なので、この作品も同じように観てもらって、途中で頑張ってゲームをクリアしようとする二宮くんをみて楽しい!みたいな、ゲームを見ているような体験が映画になっていれば、それは史上初かなと思って作りました(監督)」。
本作の演技について二宮は、「塩・胡椒くらいの味付けしかしていない」と言う。それに対し、「映像を編集していて気付くんですよ。ここのシーンは二宮くん、動きが早すぎでは…って思っても、編集してみたら、早いほうがよかったみたいなことが多くて。ペース配分に関しても天才なんだって思いました」と、監督が話すとにっこりと笑顔になってご満悦な様子の二宮。場内から中継先まで拍手が巻き起こると「ありがとうございます!」と嬉しそうに全方位に向けてお辞儀をし、感謝を伝えていました。
その他、まだ明かせない映画製作の裏側をたっぷり話したところで、イベントの本題へ。映画公開まで3週間となった本作ですが、「二宮さんから全国のお客様へお話したいことがあるんですよね?」とMCに聞かれると、二宮が「公開に先駆けてご覧いただいた皆様に、お願いがあります」と手紙を読み上げ、約3,000人の共犯者(観客)に向けてネタバレに関するお願い事を発表。ここでしか聞けない秘密の共有に、会場全体が真剣に耳を傾けていました。「作った僕たちも一回どのような映画なんだろうって、カンヌ国際映画祭で拍手を浴びてもまだ実感が湧かなくて。こういうところがおもしろかった、なんて感想を聞きたいので、是非ネタバレを回避しながらコメントを書いてほしいですね(監督)」、「皆さんもいままで数々の映画を観てきた中でも、本作は異質な作品に入ってくると思います。だからこそ感想を聞いてみたい。ネタバレを気にして書くことがなかったら“良かった”だけでもいいので(笑)、是非多くの声を聞かせてほしいです(二宮)」と締め、異例づくしのシークレットミーティングが終了しました。
え!? 客席におじさんこと“歩く男(河内大和)”がいる!?
ラストは場内騒然のフォトセッションに!
トークセッションが終了し、一旦、二宮と監督が降壇すると、なんと、本編の中で異質な存在感を放つ“歩く男(河内大和)”が場内にサプライズで出現…! 「え…!?」と、ざわざわする場内をよそに、真顔で客席をぐるっと一周すると、ポツンと空席になっていたシートに着席。そのまま二宮、監督が再入場しフォトセッションがスタート。“歩く男”のうちわを掲げたお客様に混じって“歩く男”が写り込む、異変だらけのフォトセッションとなりました!
いよいよ8月29日(金)の公開まで残り3週間となった映画『8番出口』。果たして、シークレットミーティングで語られた、秘密とは…!? 気になる方はぜひ、劇場へお越しください!
<ストーリー>
異変を見逃さないこと。
異変を見つけたら、すぐに引き返すこと。
異変が見つからなかったら、引き返さないこと。
8番出口から、外に出ること。
作品概要
■タイトル:8番出口
■原作:KOTAKE CREATE「8番出口」
■配給: 東宝
■監督: 川村元気
■脚本: 平瀬謙太朗、川村元気
■音楽: Yasutaka Nakata (CAPSULE)、網守将平
■キャスト: 二宮和也、河内大和、浅沼成、花瀬琴音、小松菜奈
■脚本協力: 二宮和也
■公開日: 2025年8月29日(金)
■公式サイト: exit8-movie.toho.co.jp/
■公式X: @exit8_movie
■公式Instagram: @exit8_movie
■公式TikTok: @exit8_movie
■コピーライト: ©2025 映画 「8番出口」製作委員会
映画『8番出口』 それは無限にループに迷い込む、劇場サバイバル体験
2025年8月29日(金)公開