10月21日(火)から始まった東京・中国映画週間が、10月28日(火)に閉幕。多くの来日ゲストを迎え華やかな式典を行った。
今回で20回目を迎えた東京・中国映画週間。21日（火）からTOHOシネマズ日本橋にて、最新の中国映画の人気作11作品が上演されてきた。
最終日となった28日の閉幕式では、日中文化交流協会副会長で日中映画祭実行委員会芸術顧問の肩書を持つ栗原小巻が、今年も登壇。「映画芸術は未来に伝える時代の刻印」と挨拶し、20回目を迎えた東京・中国映画週間を祝い、主催するNPO法人日中映画祭実行委員会耿忠理事長を労った。
さらに、多くの観客の見守る中、ゴールドクレイン賞授賞式も行われた。
曾梦雪（ジェン・モンシュエ）が主演女優賞を受賞。
加藤登紀子がプレゼンターをつとめた
俳優・歌手・監督として活躍する肖央が実力俳優賞を
夏雨が新鋭監督賞に。プレゼンターは松居 大悟監督。
俳優の張芸興（チャン・イーシン EXO レイ）が観客賞を受賞。
プレゼンターは南果歩。
人気作が集められた今年の東京・中国映画週間。チケットが即完売した作品が多かった。今回の上映作のうち、今後日本公開される予定の作品は以下のとおり。
観客賞を受賞し、閉幕式典後にも上演された沙漠（シャー・モー）監督、張芸興（チャン・イーシン）李珞桉（リー・ルオアン）出演の「愛がきこえる」（原題：不説話的愛）は、2026年1月9日より 新宿ピカデリー グランドシネマサンシャイン 池袋 ほかにて全国ロードショー。
張立嘉（レオ・チャン）監督、梁朝偉（トニー・レオン）、 段奕宏（ドアン・イーホン）が出演する「フォックス・ハント」（原題：猟狐行動）は、2025年12月26日よりTOHOシネマズ日比谷ほか、全国ロードショー。
大鵬（ダーポン）、劉徳華（アンディ・ラウ）と『トワイライト・ウォリアーズ 決戦！九龍城砦』で注目を集める劉俊謙（テレンス・ラウ）が出演する「長安のライチ」（原題：長安的荔枝）は1月16日（金）よりシネマート新宿、グランドシネマサンシャイン 池袋、Strangerほか全国にて順次公開。
