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三浦貴大 登壇 「連続ドラマW 銭形警部 漆黒の犯罪ファイル」大阪先行試写会

「ルパン三世」の人気キャラクター・銭形幸一を主人公にした、日本テレビ・WOWOW・Huluの3社による共同製作ドラマ「銭形警部」。同作は、【地上波】【衛星】【配信】という異なるデバイスで一つの作品を展開していく大型ドラマプロジェクト。2月10日に放送された日テレ版「金曜ロードSHOW!銭形警部」、放送終了と同時に配信が開始されたHulu版「銭形警部 真紅の捜査ファイル」、そして19日に放送されるWOWOWOは「連続ドラマW 銭形警部 漆黒の犯罪ファイル」と題し、銭形警部の奮闘を各局独自のストーリーで描き出す。

WOWOW版の放送に先立ち17日(金)にJ:COMテレビ主催、第一話先行試写会が大阪市内で開催され、WOWOW版で主人公、銭形警部のバディ役、国木田晋太郎を演じた三浦貴大とWOWOWドラマ制作部のプロデューサー・加納貴治が上映前の舞台挨拶に登壇した。

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舞台上に立った三浦は「本日は鈴木亮平さんではなく、前田敦子さんでもなく、三浦ですが皆さん残念がらないでください。(笑)」といきなり会場を笑わせると、「大阪は今年初めてですが、食べ物が美味しいし、皆さん気さくに話しかけてくれますね。」とお気に入りの様子。

自身の役どころについては「日テレ版では銭形警部と国木田が出会ったばかりなのでドジな要素もありましたが、WOWOW版では物語の時間も経過しているので、成長していますし、銭形警部とのバディ感も増していると思います。」と魅力を語ると、三社共同製作プロジェクトならではの苦労についてプロデューサーの加納は「日本テレビさんは地上波、Huluさんは配信事業、WOWOWは衛星放送とそれぞれの特性があり、お客さんの視聴環境も違う中で銭形警部というキャラクターをどう見せていくかを考えましたし、まずは最初に放送された日本テレビさんで見てもらう為にはどう作っていくかを三社で話し合っていきました。」と制作裏話を話した。

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また、実はルパンの生き方に憧れていたという三浦は「お宝を得られないと飯を食えない生き方に憧れて、僕は給料性のお仕事ではクビにならない程度の働きしかしないでダメ人間になってしまうと思い、ルパンのような生き方をしている人を考えた時に、たまたま近しい人が役者をしていたので、役者になったことが理由の一つとしてあります。」と家庭の事情を暴露。

主演を演じた鈴木亮平について「あの声を維持し続けることにまず驚きましたし、現場にも共演者にも気をつかってくださる方で、コミュニケーションをとって現場を作られていて、とても勉強になりましたし、こんなに銭形警部の主演に向いている役者さんは日本にいないと思います。」と絶賛すると、「打ち上げの席で共演者の方と続編ができるといいなという話もしました。」と加納プロデューサーを見ながらアピールした。

最後に「WOWOW版は日テレ版よりもシリアスで銭形警部の渋さも増して、事件も世界規模になりより一層深い刑事ドラマを楽しんでいただけると思います」と三浦は自信を覗かせ、加納も「銭形警部の感情の機微がより表現された内容になっているので日テレ版とはまた違った印象で楽しめると思います。ぜひ最後まで国木田の活躍も見守ってください。」と締めくくった。

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WOWOW「連続ドラマW 銭形警部 漆黒の犯罪ファイル」(全4話)
2月19日(日)夜10時スタート
http://www.wowow.co.jp/dramaw/zenigata/