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人気イラストレーターが劇中シーンを描き下ろし!映画『食べる女』特別イラスト&コメント解禁!

女性の圧倒的支持を受ける、人気女性イラストレーター
マキ ヒロチ・進藤やす子・山科ティナが
映画『食べる女』に共感!!
劇中シーンの特別イラストを描きおろし!

2018年9月21日(金)公開、映画「食べる女」(配給:東映)にて、女性イラストレーター、マキ ヒロチ・進藤やす子・山科ティナが映画のために書き下ろした劇中シーンの特別イラストが一挙公開となった。

小泉今日子、沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス、山田優、壇蜜、シャーロット・ケイト・フォックス、鈴木京香と、今を代表する豪華女優陣の共演が大きな話題となっている映画『食べる女』。筒井ともみ著筒井ともみ著『食べる女  決定版』(新潮文庫・8月末刊行予定)の短編集を、筒井自身が脚本化した。年齢も、職業も、恋愛に対する考え方も、人生における価値観も異なる8人の女たち。そんな彼女たちが、おいしいものを心置きなく、好きなだけ食べる”女の本音満載の宴”を通して、現代に生きる女たちの”今”を描いている。登場する女性陣はそれぞれに悩み抱え、自分にとっての本当の幸せは何なのかを模索し、見つけていく・・・。

そんな『食べる女』を人気女性イラストレーターのマキ ヒロチ・進藤やす子・山科ティナが映画を鑑賞し、それぞれが印象に残ったシーンをイラストに描きおろし、コメントも到着した。

食べる女イラスト【進藤やす子】

続いてファッションイラストレーターとして、多数のファッション本を執筆・出版し、イラスト・コーディネート共に、幅広い年代の女性から支持されている進藤やす子は、小泉今日子演じるトン子が、シャーロット・ケイト・フォックス演じる料理ができず旦那に別居されてしまうマチに対して「人っておいしいご飯を食べている時と、愛しいセックスをしている時がいちばん争いごとから遠くなるんだって。だから手抜きをするな、女たちよ。」と激励するシーンを描きおろしている。
映画を鑑賞した進藤は「ちょっとだけでいい、手をかけたご飯は心を和らげるのを気づかせてくれる映画だった。」と語り、「この映画に出てくる’東京の街をふわりふわりと漂う自由で孤独な女たち’は、シュッと美しい工業製品ではなく、どこか歪んだ手作りの物のようだ。でも手作りの物は代え難い味わいがある。そんなちょっといびつな彼女たちが、ふくふくと描かれているのが、なんだか、良い。だから見終わった後は暖かい気持ちになる。私も人の物差しで測ったりせず、自分に正直な「食べる女」でありたい。」とコメントした。

食べる女イラスト【山科ティナ】

そして鈴木京香演じる美冬が女将をつとめる、ごはんや“道草”に一同が集まり食事をするシーンを描きおろしたのは、KIRIN「午後の紅茶」「H.I.S」など多くの企業コラボマンガを担当し、雑誌・WEBと媒体に限らず広く活動中している山科ティナ。
「女に生まれて、東京で生きて、年齢のこと、男のこと、「美味しいもの」を美味しいと感じられない夜がある。」と語る山科。
「『食べる女』で描かれた女たちはみんな年齢も違えば、性格も、仕事も、生い立ちも、抱えている孤独も、幸せだと感じる事柄も、すべて個性的で、みんなバラバラだ。けれど一つだけ、共通する幸せがある。いたってシンプルで力強いメッセージが私たちの背中を押してくれる。私たちは自分の手で幸せになれる。そうして観終わった頃には、物語の前半で感じていた呪縛が気付かぬうちに解き解かれている。」とコメントした。

三者三様の三人がそれぞれ共有できたという映画『食べる女』。劇中の登場人物たちもそれぞれが様々な悩みを抱える中、“食”を通して自分を見つめなおしていく。そして小泉今日子演じるトン子が「どんな時でもちゃんとおいしいご飯を食べれば、心も身体も元気になる。そしてもっともっとおいしい女になろう。」という台詞には、すべての女性を応援するメッセージが込められている。

食べる女イラスト【マキヒロチ】

実写ドラマ化もした 『いつかティファニーで朝食を』(新潮社)、 『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』(講談社)の原作者でもあり、女性の生き方や食について リアルな人間模様を描いたストーリー漫画から、ギャグエッセイなど幅広いジャンルで活動している、マキ ヒロチが書き下ろしたのは、沢尻エリカ演じる小麦田 圭子(こむぎた けいこ/通称ドド)と、ユースケ・サンタマリア演じる、一見冴えないオヤジサラリーマンのタナベが二人で食事をしているシーン。

自分のマンションを買い、仕事をバリバリとこなし、「男なんていらない!」と豪語するドドが”食“を通し関係が発展していく重要な場面であるこのシーンをマキは「若い頃は孤食が好きで、一人で食事をしている自分の姿もなんだか強い女性のようで好きだった。だけど歳をとって、食事を共にする誰かの一言や知識が料理の経験値を深めてくれたりすることや、美味しそうに食べる相手の顔が更に食事を美味しくさせてくれることに気づいた。
仕事と一人の時間をこよなく愛すドドが、偶然タナベと出会い食事をするようになって、誰かと食事をすることの尊さや安らぎを知って行く。最初は強張っていたドドの表情が、食事とお酒とタナベの眼差しによって優しい表情にほころんでいくシーンが、かつての自分とリンクして温かい気持ちになる」と自身に重ねている。

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映画『食べる女』
<STORY>
とある東京の古びた日本家屋の一軒家、通称”モチの家”。家の主は雑文筆家である、古書店を営む・敦子(トン子)。
女主人はおいしい料理を作って、迷える女たちを迎え入れる。男をよせつけない書籍編集者、いけない魅力をふりまくごはんやの女将、2児の母であり夫と別居中のパーツモデル、ぬるい彼に物足りないドラマ制作会社AP、求められると断れない古着セレクトショップ店員、料理ができないあまり夫に逃げられた主婦、BARの手伝いをしながら愛をつらぬくタフな女・・・。
今日も、人生に貪欲で食欲旺盛な女たちの心と体を満たす、おいしくて、楽しい宴が始まる。

【キャスト】小泉今日子 沢尻エリカ 前田敦子 広瀬アリス 山田 優 壇 蜜 シャーロット・ケイト・フォックス 鈴木京香/
ユースケ・サンタマリア 池内博之 勝地涼 小池徹平 笠原秀幸 間宮祥太朗 遠藤史也 RYO(ORANGE RANGE) PANTA(頭脳警察) 眞木蔵人
【監督】生野慈朗
【原作・脚本】筒井ともみ『食べる女  決定版』(新潮文庫・8月末刊行予定)
【音楽】富貴晴美
【コピーライト】 © 2018「食べる女」倶楽部
【区分】PG12
【公式HP】 http://www.taberuonna.jp/

9月21日(金)おいしいROADSHOW