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映画『祝宴!シェフ』、ロバートが実写映画初アフレコに挑戦!!

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お笑いトリオ・ロバートの山本博、秋山竜次、馬場裕之が9月9日、都内にて映画『祝宴!シェフ』の日本語吹き替え版公開アフレコを行った。

本作は、『熱帯魚』『ラブゴーゴー』などを世界に放った台湾映画界の大ヒットメーカー、チェン・ユーシュン監督の16年ぶりの新作。美食の街・台湾を舞台に、伝説の料理人を父に持つヒロイン、シャオワンが、“人々を幸せにする究極の料理”を求めて奮闘する心もお腹も大満腹の“おもてなし”エンターテイメントムービー。

ロバートが吹き替えを担当するのは、個性的な登場人物の中でも最も異彩を放ち、主人公を応援し全力でサポートするオタク3人組の“召喚獣(ショウ・カン・ジュウ)”。これまでアニメなどのアフレコは経験済みだが、実写映画の吹き替え初挑戦の3人。ほぼ収録を終えて「けっこうなクオリティに出来ています」と自信を見せる秋山。「最初から最後まで出演し、ポスターにも出ていますからね!」と得意顔。馬場は、「役名があること自体が凄い。台本の付箋の量も凄いです。今までは台本にちょっと折り目をつければよかったから(笑)」と満面の笑みを見せた。

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劇中でも常に一緒にいる3人組。アフレコも、「ガッツリからんでやっています」と仲のいいところを見せるかと思えば、「3人が良くないといけないからね。僕が良くても他がミスをすれば録り直し。今回も山本が足を引っ張りました」と暴露。山本も「イントネーションに苦労しました」と明かすと、「山本は普段からイントネーションがおかしいんですよ!」と秋山と馬場からさらにダメ出しをされ恐縮しきり。取材陣の笑いを誘っていた。

料理上手で知られる馬場が「出てくる料理が全部美味しそう。映画を観ながらお腹が減ってきます。厨房に入っている料理人の友達と一緒に映画を観たんですけど、『次の日にすごくやる気が出た』と言っていました」とアピールすると、秋山は「台湾の俳優さんがコメディアンのようにみんな面白くて、嫉妬しちゃいましたよ。華やかさもあり、いい話もあり、ホント台湾に行きたくなりますね」と作品を絶賛した。

また、この日の早朝に行われた全米オープンテニスの男子シングルスで準優勝した錦織圭選手についても触れ、山本は「日本人が決勝の舞台に立ったことが凄い」と称え、馬場も「杉山愛さんや松岡修造さんの涙が重かった」と。山本が「怖気づけず2位で満足しないでこれからも頑張ってほしい」と上から目線でエールを送ると、山本から「お前が言うな!」と突っ込まれる場面も。「僕たちはお笑い界のランキング11位くらいですから・・・(?)、あんな風になりたいです」と本音をもらしていた。

『祝宴!シェフ』
【STORY
20 年以上前の台湾では、お祝いごとには屋外で宴席が設けられ、そこで腕を振るう、総舗師ツォンポーサイと呼ばれるおもてなしの心を極めた宴席料理人がいた―その中でも、“神”と称された伝説の料理人を父に持つシャオワンは、料理を嫌い、モデルを夢見て家を飛び出していたが、父の死をきっかけに帰省。そこで父がレシピノートに残した“料理に込めた想い“に心を動かされたシャオワンは、時代の趨勢で衰退の一途をたどっている宴席料理の返り咲きをかけ、全国宴席料理大会への出場を決意する。しかし料理は初心者。果たして、シャオワンは父の想いを引き継ぎ、人々のお腹も心も幸福で満たす“究極の料理”に辿りつくことができるのか?

監督/脚本:チェン・ユーシュン(陳玉勳)
出演:リン・メイシウ(林美秀)、トニー・ヤン(楊祐寧)、キミ・シア(夏于喬)
2013 年/台湾/145 分/中国語、台湾語/カラー/スコープ/DCP5.1ch/
原題:總舗師:移動大廚
配給:クロックワークス
©2013 1 PRODUCTION FILM COMPANY. ALL RIGHTS RESERVED.
公式サイト:http://shukuen-chef.com/

11月1日(土)シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか
全国ロードショー!