11月22日、嵐の相葉雅紀が主演を務める映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』の初日舞台挨拶が、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、相葉雅紀をはじめ、共演の榮倉奈々、ハン・ヒョジュ、生田斗真、劇団ひとり、塚地武雅(ドランクドラゴン)、そして犬童一心監督が登壇した。
初の単独主演映画の公開を迎えた相葉は「とうとう、この日が来た！という感じです」と感激もひとしおといった様子。榮倉は、「会場に入った瞬間の皆さんの温かさで、改めて相葉さんは凄いんだなって思いました。尊敬します。」とファンの歓迎ぶりに驚きを隠せない。流暢な日本語で受け答えするハン・ヒョジュに対し、「本当に日本語がどんどん上手になっていって驚きました」と称える相葉。生田は、「相葉くんの初めての単独主演映画に関わることができて嬉しいです。今日は相葉くんにとっても特別な日なので、相葉くんが号泣するんじゃないかな？『相葉雅紀、男泣き！』と報道されるのを期待しています」と言って会場を沸かせた。
劇中でデビクロくんの声を務めた劇団ひとりは、開始早々「あのラストのシーンは何テイクしたんですか？リハーサルからしたの？」と相葉と榮倉のキスシーンについて、質問攻め。相葉が、「緊張してよく覚えてないんですが、リハーサルと本番で2回です」と、答えると、榮倉が「リハーサルではしていません！」ときっぱり。相葉の慌て様にファンが優しい視線を送る。
相葉の中学校の先輩にあたるという劇団ひとり。「こんな後輩をもって、誇らしいですよ」と言いつつ、「逆に、こんな先輩をもってどうですか？」と相葉に要求。「同じ学校の先輩に、こんな多才な方がいて誇りです」と言わせ、「やめろよ～」と満足げ。会場の笑いを誘っていた。
また、「好きです」とカメラ目線で告白する本作のテレビCMも大きな話題となっている。生田は、「恥ずかしくて･･･、拷問だなと思いました」と感想を述べつつ、「今日は相葉くんが生でやってくれるらしいです」と無茶振りを。「え～？」と照れながらも相葉が「好きです！」と告白すると、悲鳴にも似た大歓声が会場に響きわたった。この日の模様は、全国47都道府県、111ヶ所の映画館で生中継され、結局言いだしっぺの生田、さらに塚地も「好きだよ」「好っきやねん」とカメラ目線で披露。その様子に「恥ずかしいですね」と榮倉。ハン・ヒョジュは「いいですね」と微笑ましく見守っていた。
最後に、相葉が「ステキな作品が出来ました。まだ観てない方はぜひ観てください」と自信をもってPR。周りから「ここに来ている人はもう見てるよ」と突っ込まれ、終始笑いの絶えない舞台挨拶となった。
映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』
【STORY】
漫画家をめざす書店員の光は、世界的な照明アーティストのソヨンと偶然知り合い、一瞬で恋に落ちてしまう。彼女を“運命の人”と思い込み、幼なじみの杏奈に相談するが、なんとソヨンと杏奈は仕事仲間だった。光の片想いを応援する杏奈。だが、彼女自身も子供の頃から光に秘めた恋心を抱いていた。
一方、光は大学時代の同級生で売れっ子漫画家の北山と再会したのだが、彼がソヨンの元恋人だと知ってしまい・・・。すれちがう4人の片想い。そんなとき、光にしか見えない相棒のデビクロくんが現れて…？
公式サイト：http://miracle-movie.com/
(c) 2014 『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』製作委員会 (c）2013 中村航/小学館
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