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大竹しのぶ、宮沢りえ、井上芳雄ら豪華キャストが送る『桜の園』2020年4月上演決定! 6月には『ケンジトシ』に中村倫也、黒木華らが出演!

KERA meets CHEKHOV Vol.4/4

『桜の園』

作:アントン・チェーホフ
上演台本・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ

「かもめ」(2013)、「三人姉妹」(2015)、「ワーニャ伯父さん」(2017)
シス・カンパニー+ケラリーノ・サンドロヴィッチが挑んだ
チェーホフ四大戯曲上演シリーズ、遂に最終章『桜の園』上演へ!

桜の園キャスト6名組み写真2段

日本の現代演劇の最前線で活躍するケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)が上演台本と演出を手がけ、チェーホフ四大戯曲(「かもめ」「ワーニャ伯父さん」「三人姉妹」「桜の園」)のすべてを上演しようとスタートした企画 【KERA meets CHEKHOV】 。
いよいよ、シリーズ最終章『桜の園』を、皆様にお届けする日がやってきました!

時はまさに、桜の花が咲き誇る2020年4月…。シアターコクーンは、帝政ロシア末期の没落貴族の館へと姿を変え、そこに交錯する人々の姿を通し、チェーホフが最後の戯曲に託した思い、人間の哀しみ、可笑しみを、KERA 独自のタッチで描き出していきます。もちろん、最終章を彩るキャスト陣は充実+最強の顔ぶれ!大竹しのぶ、宮沢りえ、井上芳雄、黒木華、杉咲花、鈴木浩介、野間口徹、藤田秀世、西尾まり、半海一晃、そして、山崎一、生瀬勝久らが<KERA×チェーホフ>集大成公演に総力で臨みます。尚、このカンパニー最年少の杉咲花は、本作が待望の初舞台!春の訪れに相応しいフレッシュな話題に期待が膨らみます。

【公演日程】 2020年 4月 4日(土)~ 4月 29日(水・祝) Bunkamuna シアターコクーン
【料金(全席指定・税込)】 S 席¥12,000 A 席¥9,000 コクーンシート¥5,500
【一般前売開始日】 2020年 2月22日(土)

【公演サイト】 http://www.siscompany.com/sissakura/

『桜の園』
【STORY】
19世紀末のロシア。桜の木々に囲まれた、もはや没落している貴族の屋敷に、長く外国に滞在していた女主人ラネーフスカヤ夫人(大竹しのぶ)が、娘のアーニャ(杉咲花)を連れて数年ぶりに戻ってきた。
兄のガーエフ(山崎一)、留守中の屋敷を切り盛りしていた養女のワーリャ(黒木華)は再会を喜ぶが、その実情は、屋敷の財政は火の車・・・。今は商人として頭角を現している元農奴のロパーヒン(生瀬勝久)は、かつての主家を救おうと救済策を提案するが、ラネーフスカヤ夫人やガーエフは現実に向き合えず、どこかズレた金銭感覚で浪費を繰り返す。
この屋敷には、家庭教師シャルロッタ(宮沢りえ)、大学生トロフィーモフ(井上芳雄)らが行き交い、様々な人間ドラマが繰り広げられる中、ついに抵当に入れられていた領地が、競売にかけられる日がやってきた。
果たして、「桜の園」と呼ばれる屋敷の運命は…?

<シス・カンパニー×KERA×チェーホフ四大戯曲上演シリーズ 上演記録>
本企画は、実際に、チェーホフが発表した順を追っての上演ではなく、それぞれの作品の理想の上演条件が合致したところで決定する不定期シリーズとしてスタートしました。
企画の立ち上がりから長い年月をかけ、練り上げられたシリーズです。いよいよ、そのシリーズが完結します!

① KERA meets CHEKHOV vol.1/4 『かもめ』
2013年 9月 4日(水)~ 9月28日(土) 東京:Bunkamura シアターコクーン
2013年10月 4日(金)~10月 9日(水) 大阪:シアターBRAVA!
出演:生田斗真・蒼井優・野村萬斎・大竹しのぶ
山崎一・梅沢昌代・中山祐一朗・西尾まり・浅野和之・小野武彦
山森大輔・中川浩行・長友郁真・頼経明子

② KERA meets CHEKHOV vol.2/4 『三人姉妹』
2015年 2月 7日(土)~ 3月 1日(日) 東京:Bunkamura シアターコクーン
2015年 3月 5日(木)~ 3月15日(日) 大阪:シアターBRAVA!
出演:余貴美子・宮沢りえ・蒼井優・山崎一・神野三鈴・段田安則・堤真一
今井朋彦・近藤公園・遠山俊也・猪俣三四郎・塚本幸男・福井裕子・赤堀雅秋

③ KERA meets CHEKHOV vol.3/4 『ワーニャ伯父さん』
2017年 8月27日(日)~ 9月26日(火) 東京:新国立劇場小劇場
出演:段田安則・宮沢りえ・黒木華・山崎一
横田栄司・水野あや・遠山俊也・立石涼子・小野武彦 <ギター演奏>伏見蛍

さらに・・・
2020年6~7月上演

『ケンジトシ』

速報発表!!

ケンジトシ キャスト組み写真3名

劇作家・北村想が、その独自の視点から宮沢賢治とその妹トシを描く新作。
日本文学シアターシリーズから離れた本作の演出は栗山民也!
出演は、中村倫也、黒木華、段田安則ほか。

2020年6月 東京:紀伊國屋ホール
7月初旬 大阪:サンケイホールブリーゼにて上演。
こちらも作品、キャスト陣共に目が離せない内容です!

本作の今後の詳細発表まで、あとしばらくお待ちください。
2020年2月以降にシス・カンパニーホームページにて発表予定です。
引き続きご注目ください!!
http://www.siscompany.com/siskenji/