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観客が恐竜に食べられちゃいそうなくらい大迫力「ディノアライブ ・プレミアム・タイムダイバー」レポート

恐竜の生き様を目の当たりにできる大迫力の「ディノアライブ ・プレミアム・タイムダイバー」が10月29日(金)から、IHIステージアラウンド東京(豊洲)で開幕した。
10月30日(土)にこの公演の2つあるバージョンのうち教育的要素がある「解説付きアカデミックバージョン」を観劇したのでレポートしたい。

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会場となるのは、360°客席が回転する劇場「IHIステージアラウンド東京」。
客席をスクリーンと舞台が取り囲むから、大迫力の映像と舞台演出が展開。現代から恐竜のいた時代へと、そして長く続いた恐竜のいた時代変化も、暗転なく瞬時に舞台転換され、現実に引き戻されることがない。恐竜のいた時代にタイムスリップできるというのも、納得の劇場だ。

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描かれるのは、恐竜たちの生きた世界、そして彼らの生きた様。ティラノサウルスやトリケラトプス、ブラキオサウルスなど15頭以上の恐竜が、目の前を闊歩。叫び、食らい、闘う。本当に人類は恐竜を見たことがないのだろうかと疑うほどに生き生きと動き回る。
その特徴を俳優の小栗旬のナレーションが優しく教えてくれる。
子どもにも分かり易く、大人にも新たな発見を次々にくれる物語だ。
ときには、観客が恐竜に食べられるのでは…と心配してしまったほどの近さに恐竜たちがやって来るので、恐竜に食べられそうな体験をしてみたい方は、是非、前方の最前列VIP席/VIP席に座って欲しい。

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カーテンコールでは写真&動画撮影がOKなのも嬉しい。

ショーを観終わって客席を後にするときには、大人も子供も目がキラキラ。興奮が伝わってきた。
ロビーには、そんな気持ちを受け止めて、持ち帰ることができる恐竜グッズがずらり。
超精巧なフィギュアや、 恐竜の歯の化石、昆虫入りの琥珀にも惹きつけられた。
次回は、是非、没入型の「ノンバーバルバージョン」を体験するぞ!

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「ディノアライブ ・プレミアム・タイムダイバー」
公演期間:2021年10月29日〜2022年1月10日
会場:IHIステージアラウンド東京(豊洲)
公式HP https://www.tbs.co.jp/stagearound/dino-a-live2021/