
2026年1月2日より三越劇場にて、舞台『わが歌ブギウギ-笠置シヅ子物語-』が開幕する。12月30日にネプロが行われた。
「わが歌ブギウギ」は、歌手・笠置シヅ子(1914~1985)の波瀾万丈の生涯を描いた舞台。生前の笠置シヅ子と親交の深かった作家・小野田勇の作で、1987年に放送されたNHK銀河テレビ小説でドラマとして誕生。音楽劇として愛されてきた。令和初上演となる今回は、劇団新派の演出家・齋藤雅文が補綴・演出を手がけ、笠置シヅ子をキムラ緑子が演じ、笠置シヅ子の人生を、笠置シヅ子の名曲の数々と共に届ける。共演者は、松村雄基、林翔太、桜花昇ぼる、惣田紗莉渚、賀集利樹、一色采子、曽我廼家寛太郎ほか、実力派俳優が勢ぞろいする。
物語は、一人の少女が大阪松竹座に飛び込んできたところから始まる。

その少女こそ、大阪松竹少女歌劇団でのユリー五十鈴(桜花昇ぼる)と人気を博しトップスターとなった、後の笠置シヅ子(キムラ緑子)。



楽屋を訪れた服部良一(松村雄基)から、「東京で男に交じって大人のショウをやらないか」と持ち掛けられたシヅ子とユリ―は、東京へ進出。

東京行きの途中、シヅ子は学生の花森英介(林翔太)と知り合う。

東京でも成功を収め始めたシズ子。


信頼厚い人たちに見守られスター街道を歩み始めたシヅ子の人生に、戦争が影を落とす。
やがて終演を迎たシズ子は




波乱万丈のシヅ子を中心に、彼女の周囲の人たちの人生を丁寧に描いていく。たっぷりの歌とダンスのレビューも楽しい。
公演は休憩25分をはさみ、約3時間。

◆キムラ緑子 コメント
皆様、華やかな気持ちでお正月に『わが歌ブギウギ』を観に来られることと思います。
あとはお客様のエネルギーと華やかさをいただいて、初日を完成させたいと思います。
ぜひお待ちしております。
わが歌ブギウギ-笠置シヅ子物語-
東京:2026年1月2日(金)~20日(火)三越劇場
京都:2026年1月24日(土)~2月1日(日)京都・南座
作 :小野田勇
補綴・演出:齋藤雅文
キャスト
笠置シヅ子 : キムラ緑子
花森英介 : 林翔太
早見秀高 : 曽我廼家寛太郎
生駒芙美子 : 惣田紗莉渚
木暮五郎 : 賀集利樹
ラク町お葉 : 一色采子
ユリー五十鈴 : 桜花昇ぼる
服部良一 : 松村雄基
青木玄徳 妃那マリカ 合田くるみ 尾上菜摘 酒井果菜未
桂佑輔 山本育子 千葉紅花 渡邊花鈴 藤森瑞生


















