近藤真彦、AKB48、μ’s、ゲスの極み乙女。ら出演者が一堂に！第66回NHK紅白歌合戦リハーサル 1日目（囲み会見）②

in MUSIC, Report(MUSIC) · 2015/12/30

12月29日～31日まで、東京・渋谷のNHKホールにて第66回NHK紅白歌合戦に出場する歌手をはじめ、司会を務める綾瀬はるか、V6の井ノ原快彦、総合司会の黒柳徹子と有働由美子アナウンサー、他出演者たちが本番に向けてリハーサルを行った。

リハーサル1日目には出演歌手たちの会見が行われ、今年1年を振り返りながら本番への意気込みを語った。

【司会者：井ノ原快彦、綾瀬はるか、黒柳徹子、有働由美子アナウンサー】
出演者との面談について･･･
井ノ原：「面談がないと出演者の方とのコミュニケーションが取れないですからね、そこで気づいて台本を修正したりしています。やりにくかったのはV6。自分のことでもあるので、ついつい有働さんの方を見てしまいます(笑)。でもいい時間でした」と照れ笑い。

黒柳：「初めて紅白の司会をしたのが57年前です。テレビが始まって5年の時でした。最年少で司会をしました。そのあと、32年前に4回しましたが、この30年の間に出場歌手の半分くらい存じ上げない人になってました(笑)」と。「でも、みなさん黒柳さんに会うの楽しみにされていますよ。頭の中の飴が出るのかとか･･･」と声をかけられると、「心の綺麗な人にしか出しませんよ」とイタズラな笑顔をみせた。
近藤真彦がトリを務める事について･･･
「15-6歳の時に初めて会ってからトリを務めるようにまでなって、母のような気持ちで嬉しいです。当日は泣いてしまうかも」を微笑んだ。

綾瀬：「前回負けてしまって悪いことしてしまったように責任を感じてしまいました。徹子さんが初めて紅白の司会をされた時に紅組が勝っているので、ゲンを担いで今年は勝ちます！」と勝利宣言した。

【近藤真彦】
19年ぶりの紅白。リハーサルを終えて、「帰ってきた感がありますね。司会者との面談や楽屋風景など･･･。でもまさかあんな高いところから歌うなんてね。50（才）になったらあの高さはきついよ」と言って記者たちの笑いを誘った。さらに、「イノッチとの面談は自然な感じでした。V6を送り出すお手伝いをするのでコメントを考える宿題が出ました」と続けた。

今年一年振り返って･･･
トライアスロンで日本代表になったりレースでは優勝したり、コンサートをしたり最後に紅白でトリを務める･･･こんないい年はないですよ。来年はしっぽり休ませてもらおうと思っています(笑)。
紅白について･･･
19年前は先輩ばかりで先輩に甘えて頼ってばかりだったけど、今は後輩ばかり。ジャニーズ事務所に限らずね。しっかり努めたい。気が引き締まった思いです。
黒柳さんの司会については？
黒柳さんは、テンション上がっちゃうと止まらないので、最後の三曲くらい入らないんじゃないかって心配しているので、イノッチに「治めろよ！」と言っておきました(笑)。

今年を漢字一文字で表すと？
《人》
35周年、色んな人の支えられてきた一年でした。

【NMB48】
朝ドラの主題歌を歌う予定で、本番ではドラマ出演者と共演するNMB48。
朝ドラも見ているので共演できるのは嬉しいです。NMBの楽曲ではないのですが、みなさんが注目されてる曲を歌えるのは光栄です。AKBで山本彩さんがセンターで歌っている歌をNMBが歌えるので嬉しいです。

【五木ひろし】
今回『千曲川』を歌唱。「紅白で同じ曲を3回歌うのは初めてだが、日本の歌として愛されていただけたのだと思います」と感慨深げ。三山ひろしや山内惠介の後輩たちの出場にも喜びを示し、「『緊張を感動に変えてくれ』とメールしました」と明かした。

【石川さゆり】
今の『津軽海峡・冬景色』をお届けしたい。日本らしさを作っていきたいと思います。衣装は着物で。

【山内惠介】
多くの取材陣を前にして、「凄いですね！国民的番組なんだなって実感しています」。当日本番は、みなさんを歌で照らす『スポットライト』で。今年一番のスマイルで歌います」と伝えた。

【AKB48】
最後のNHK紅白歌合戦となる高橋みなみと宮澤佐江。
高橋は「昨年で最後という気持ちでいましたが、今年も紅白のステージに立たせていただけると思ってなかったので嬉しいです。今年はAKB48が10周年ということでメドレーを歌わせてもらいますし、プリンセス天功さんのお力添えをいただいてイリュージョンも成功させてテレビの前のみなさんにいいパフォーマンスをお届けしたいと思っています」と意気込んだ。
宮澤は「私の所属するSKEは出場できませんでしたが、AKB出身ということでSKEチームの分も背負って頑張ります」と胸を張った。