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⻘⽊柚、演じた⽥中は「⾃分のスタンスと似ている」 ⾒上愛との共演 4 度⽬も「新鮮さは ⼤切」 映画『不死⾝ラヴァーズ』インタビュー!

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運命のように何度も出逢い、想いを伝える―― “好き”を全肯定する、無防備なラブストーリー、映画『不死⾝ラヴァーズ』が絶賛公開中だ。

⾼⽊ユーナ著の同名漫画を原作に、映画『ちょっと思い出しただけ』の松居⼤吾監督が映画化した本作は、松居監督が映像化を諦めることができず 10 年以上に渡り温め続けてきた渾⾝の物語。主⼈公・⻑⾕部りのを⾒上愛、りのの運命の相⼿・甲野じゅんを佐藤寛太、りのの親友を⻘⽊柚が演じる。

10 代の頃から数々の作品に出演し、確かな演技⼒で⼈々を魅了する⻘⽊だが、⾒上との共演は今作で 4 回⽬、松居組は映画『アイスと⾬⾳』以来の参加となる。気⼼が知れた仲間との現場は気が楽だったのでは?と尋ねたが、⻘⽊からは意外な⾔葉が返ってきた・・・。 撮影を振り返りながら、本作への思いを聞いた。

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― 最初に、本作の出演が決まったときのお気持ちと、台本を読まれたときの感想をお聞かせいただけますか?

⼆度⽬の松居監督作品で、以前にも共演した⾒上さんの友⼈役とお聞きしたので嬉しかったですし、とても光栄に思いました。脚本を読んで、りのの眩しいくらい真っ直ぐに突き進んでいく姿が魅⼒的だなと。それを松居監督が描くからこそ、どこか切なくもあり、⾃分が過去に持っていた真っ直ぐな気持ちを思い出して、複雑な感情になる。きっと⾊んな表情をもった映画になるのだろうなと思いました。

― 本作を初めて観るときに、この物語はどう進んでいくのだろう・・・?と、⼾惑う⽅もいるかもしれません。⻘⽊さんが演じる⽥中が観る⽅を誘導してくれるような存在にもなっているかも。⽥中という役をどのように捉えて演じられましたか?

おっしゃっていただいたように、⽥中は観客に⼀番近いところにいる役柄だなと感じました。りのというエネルギー溢れる⼥の⼦をずっとそばで⾒守っていますが、のめり込むほど近づくこともなく、かといって引いて⾒ているわけでもないという距離感。どこか⾃分の性格にも近いものを感じていたので、フラットに臨むことができました。

僕は⾃分の軸が何かに乱されることに少し抵抗があって、⾃分の気持ちの向くものを⼤事にしているのですが、それは決して聞く⽿を持たないというわけではなくて。⼈から相談を受けることも稀にありますし、いろんな⼈の話を聞いて感⼼することも多いです。⽥中の場合は、きっと恋愛ではないところに軸があって、ニュートラルに⼈と接している。そういった、曖昧だけど貫いている、というスタンスに⾃分と近いものを感じるんです。

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― ところで、⾒上さんとは 4 回⽬の共演となるのですね。とても仲良しに⾒えますが、今回共演されて、あらためて受けた印象は?

仲良しだと思います!(笑)。今まで⾊々な現場を⼀緒に過ごしてきたので、りのが⾒上さんじゃなかったら、また違う⽥中になっていたはずですし、やはり⾒上さんの魅⼒がりのに投影されていると思います。劇中に「明⽇も健やかにね」という台詞があるのですが、
⾒上さんはそのマインドを普段から持っている⽅。共演したどの作品でも素敵でしたが、今作は特に “⾒上さんの持つ純粋な魅⼒が炸裂している!”と、完成した映画を観た時に感じました。

― 気⼼が知れている間がらということで、友⼈役は演じやすかったですか?

そうですね。安⼼して現場に居られました。ですが、慣れだけで臨むのは危険だし、それがベストではないという気持ちもあって。過去に⼀緒に取り組んできたお芝居の時間も⼤事ですが、りのと⽥中の関係性を⼤事にしていかないといけない。新鮮な気持ちは忘れないように意識しました。

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― 松居監督とは 映画『アイスと⾬⾳』以来となりますが、久しぶりにご⼀緒されていかがでしたか?

実は今回、作品や役に対して松居さんとあまり会話をしていないんです。⽥中は常に冷静で客観的に物事を⾒ているタイプで。僕と松居さんの間で何か⾔葉にしてしまうのはちょっと違うな・・・という空気感があったんです。あとから知ったのですが、監督も同じような気持ちでいたようです。松居監督がすぐ近い距離で、キャストの周りをぐるぐる歩きながらお芝居を観察する様⼦は『アイスと⾬⾳』のときから変わっていなかったので、なんだか嬉しかったです。今回の作品は『アイスと⾬⾳』とは全然テイストが違いますけど。楽しかったです(笑)。

寛太くんは会うたびに魅⼒が倍増しているような気がします(笑)。⽣命⼒みたいなものが溢れだしていて、活字では収まりきらない⼈としての魅⼒がじゅんにも投影されている気がします。やっぱり⼈が演じるってこういうことだよなと。⾃分は、その⼈だからこそ表現できる役やお芝居に惹かれるのですが、寛太くんまさにそういったイメージで。⾃分にはないものを持っている⽅なので、またご⼀緒したいです。

― 演じている中で特に印象的だったシーンはありますか?

終盤、⾒つめ合っているりのとじゅんを⽥中が⾒ているシーンが、僕の中では印象深かっ たです。⼆⼈の間にとてもいい時間が流れている・・・と、演じているときも感じていました。そして、いつもは飄々(ひょうひょう)としている⽥中ですが、りのに向かって感情を出すシーンがあります。お互いを⼤切に思うからこそ、ちゃんとぶつかり合うことができたあの瞬間は、りのと⽥中にとっても⼤事な時間だったと思います。

― では、あらためて⻘⽊さんが思うこの作品の⾒どころと魅⼒を教えてください。

“好き”という純粋な気持ちの尊さを感じることができます。年齢を重ねていくと全てをさらけ出したり、素直になることが恥ずかしかったりしますが、そういった、⼈によっては忘れかけてしまっている煌めきが、この作品の中に詰まっている気がします。そして、“好き”という感情だけでなく、⽥中という存在も含めて⾊んな⼈のりのに対する眼差しや、⼈と⼈の出会いというシンプルな豊かさも描かれているので、世代を問わず楽しんでいただけると思います。この映画が持つ煌めきを劇場で観ていただけたら嬉しいです。

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【⻘⽊柚(Yuzu Aoki)】
2001 年 2 ⽉ 4 ⽇⽣まれ、神奈川県出⾝。
2016 年、『14 の夜』(⾜⽴紳監督)で映画デビュー。ダブル主演を務めた『うみべの⼥の⼦』(20/ウエダアツシ監督)での演技が⾼く評価され、毎⽇映画コンクールスポニチグ ランプリ新⼈賞にノミネートされた。主な出演作に、『アイスと⾬⾳』(18/松居⼤悟監督)、『暁闇』(19/阿部はりか監督)、『MINAMATA −ミナマタ−』(21/アンドリュー・レヴィタス監督)のほか、「きれいのくに」(21/NHK)、連続テレビ⼩説「カムカムエヴリバディ」(21-22/NHK)、Amazon Original ドラマ「モアザンワーズ/More Than Words」(22)、『はだかのゆめ』(22/甫⽊元空監督)、「往⽣際の意味を知れ!」(23/MBS・TBS)、「最⾼の教師 1年後、私は⽣徒に■された」(23/NTV)、『神回』(23/中村貴⼀朗監督)、『まなみ100%』(23/川北ゆめき監督)、『The Night Before ⾶べない天使』(23/堀井綾⾹監督)など。

ポスタービジュアル

映画『不死⾝ラヴァーズ』
<STORY>
「消えたっていいよ、私が消さないから」
⻑⾕部りのが“運命の相⼿”と信じて追いかけるのは、両想いになった瞬間、この世界から忽然と消えてしてしまう甲野じゅん。⼆⼈は⼈⽣の中で何度も出逢い、その度にりのは
「好き」と伝え、両想いになり、じゅんが《消える》という出来事を繰り返していく。それでも諦めないりののどこまでも真っすぐな「好き」が起こす奇跡の結末とは――。

⾒上愛 / 佐藤寛太
落合モトキ ⼤関れいか 平井珠⽣ ⽶良まさひろ 本折最強さとし 岩本晟夢 アダム
⻘⽊柚 前⽥敦⼦ 神野三鈴監督:松居⼤悟
原作:⾼⽊ユーナ『不死⾝ラヴァーズ』(講談社「別冊少年マガジン」所載)脚本:⼤野敏哉 松居⼤悟
⾳楽:澤部 渡(スカート)
主題歌:「君はきっとずっと知らない」スカート(PONYCANYON / IRORI Records)製作幹事:メ〜テレ ポニーキャニオン
配給:ポニーキャニオン製作プロダクション:ダブ

©2024「不死⾝ラヴァーズ」製作委員会 ©⾼⽊ユーナ/講談社 2024|⽇本|カラー|103 分|5.1ch|ヨーロピアンビスタ|映倫区分:G

公式サイト:https://undead-lovers.com
公式 X、Instagram:@undeadlovers_m #不死⾝ラヴァーズ

全国絶賛公開中!

撮影:ナカムラヨシノーブ

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