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重岡大毅、今年の抱負は「健康第一!」部外者的存在感を間宮と戸塚に感謝される!? 映画『ある閉ざされた雪の山荘で』公開直前カウントダウンイベント

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映画『ある閉ざされた雪の山荘で』の公開直前カウントダウンイベントが、1月7日、東京・赤城神社にて行われ、主演の重岡大毅(WEST.)をはじめ、共演の間宮祥太朗、戸塚純貴と、飯塚健監督が登壇した。

トリックや人物描写の複雑さから、映画化は不可能と長年思われていた東野圭吾の長編小説『ある閉ざされた雪の山荘で』を飯塚健監督がメガホンを握り見事に実写映画化。本作は登場人物が全員役者、新作舞台のオーディションの最終選考を“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で行い、主役の座をかけて闘う彼らの姿を描き出すサスペンス・エンターテインメント。

オーディションに参加する俳優の 7 人の中で、唯一異なる劇団から参加した“部外者”である主人公・久我和幸を、今作が映画単独主演となる重岡大毅が演じ、共演には、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗ら同世代の人気俳優たちが大集結した。

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まず3人は、5日後に迫る公開に向けて大ヒット祈願を行い、トークイベントに登場! 新年を迎え今年の抱負を聞かれると、重岡は「昨年に来年の運命を色々調べてもらったら、のきなみエグくて、いい意味で! 気分的に乗ってます。ルーマニアの魔女の方に占ってもらったら、『幸運に包まれている。海外にも行きなさい』と言われたんですよ」と言い、「ということで、健康第一で!」と、満面の笑顔で語った。

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間宮は「いつも通りに」と静かに答え、「この映画を多くの方に観ていただきたい」と願う。

戸塚は「売れたいなと」と懇願。「ネクストブレイクと言われ続けて10年。そろそろ本格的に売れたいと思って」と述べる。すかさず重岡が「もう売れてるんじゃないの?」と声をかけると、「通りすがりの人にもすぐに名前がわかるようになりたい。運のいいシゲからたくさん吸い取って頑張ります」と意気揚々と語り、監督も「売れた戸塚くんと映画を撮りたいですね!」と乗っかり、会場を沸かせた。

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原作を読んだファンの方から「トリックの難しさ」を問われた監督は、「俳優部の芝居が最大のトリックなので、よく見ていただきたい」ときっぱり。「演出やカメラで見せすぎないようにすること、ミスリードの加減は難しかったですね」と苦労も吐露。重岡は多重構造の内容ついて「(撮影前の)最初から練っていただいていた」と脚本の醍醐味に感慨し、戸塚も「演じながら、やり過ぎて観ている人にばれていないか・・・という緊張感がありましたね」と振り返る。

1人部外者として参加する役柄について、重岡は「僕自身もWEST.としても活動しているので、役者として活動されているみんなの中に入っていく異物感があった。やってやるぞ!負けたくないという気持ちが久我と重なる部分がありましたね」と、役と自身を重ねて臨んだ様子。

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そんな重岡を、間宮が「確かに部外者感あったよね」と笑いつつ、「部外者が一番存在感あった」と続けると、戸塚も「劇団員の空気を一変させる空気があった。明るくてずっと喋っていて、意気込みもからまっていて・・・(笑)」と、言いながら「僕たちの空気を救ってくれた。初日から楽しいことが始まるだろうなと思いましたね」と、重岡の存在感に感謝した。

最後に監督は「人が生きていると色々ありますが、8人が集まるともっといろいろあります。それがほどけたり絡んだり・・・。最後にまた人を信じられる映画になっていると思います」と伝え、戸塚は「どんな方が観ても楽しめる作品だと思います。この映画を観て話し合って、盛り上がってくれたら嬉しいです。ぜひ、ビックスクリーン、大きな画面の劇場で観てください」と続け、間宮は「没入感のある映画だと思います。8人の間で何が起きるのか、ビックスクリーンで(笑)一緒に楽しんでいただければ」とアピール。

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重岡は「決して暗い作品ではなく、みんなで楽しめて前向きになれるメッセージもある作品」と自信をのぞかせ、「この作品を本当にやって良かったと思っています。2024年の一発目にぜひ! みんなが楽しめるサスペンス・エンターテインメント作品なので、劇場に足を運んでいただければ」とメッセージを送りイベントを締めくくった。

映画『ある閉ざされた雪の山荘で』
<物語>
劇団に所属する役者7人に届いた、4日間の合宿で行われる最終オーディションへの招待状。
新作舞台の主演を争う最終選考で彼らが“演じる”シナリオは、【大雪で閉ざされた山荘】という架空のシチュエーションで起こる連続殺人事件。
出口のない密室で一人、また一人と消えていくメンバーたち。
果たしてこれは、フィクションか? それとも本当の連続殺人か?彼らを待ち受ける衝撃の結末とは――

<原作情報> 
東野圭吾『ある閉ざされた雪の山荘で』(講談社文庫)
定価:本体630 円(税別)

<あらすじ>
早春の乗鞍高原のペンションに集まったのは、オーディションに合格した男女7名。
これから舞台稽古が始まる。豪雪に襲われ孤立した山荘での殺人劇だ。
だが、1人また1人と現実に仲間が消えていくにつれ、彼らの間に疑惑が生まれた。
はたしてこれは本当に芝居なのか? 驚愕の終幕が読者を待っている!

<クレジット>
重岡大毅
中条あやみ 岡山天音 西野七瀬
堀田真由 戸塚純貴 森川葵
間宮祥太朗

原作 東野圭吾「ある閉ざされた雪の山荘で」(講談社文庫)
監督 飯塚健
脚本 加藤良太 飯塚健
音楽 海田庄吾
製作幹事・配給 ハピネットファントム・スタジオ
制作プロダクション ファインエンターテイメント
©2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 ©東野圭吾/講談社

公式サイト https://happinet-phantom.com/tozayuki/
X/Instagram/TikTok @tozayuki_movie

#ある閉ざされた雪の山荘で

#事件が始まる

1月12日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほ#閉ざ雪か全国ロードショー