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映画『春画先生』北香那・柄本佑・安達祐実が演じる”春画先生”をとりまく、おかしな男女の場面写真一挙解禁!

「笑い絵」と称される春画。その世界に魅せられたおかしな者たちを描く、偏愛コメディ!

内野聖陽主演 北香那、柄本佑、白川和子、安達祐実出演
監督:塩田明彦「さよならくちびる」「月光の囁き」

偏愛コメディ映画 『春画先生』

北香那演じる 春画と“春画先生”(内野聖陽)に魅了された
ヒロイン・春野弓子
柄本佑演じる 通称“いい加減な色男”・辻村俊介、
芸歴40周年を迎えた安達祐実が演じる
芳賀と弓子を深みに導く妖艶な女・藤村一葉
春画先生を取り巻くおかしな男女の場面写真解禁!

メイン1

劇映画で無修正の浮世絵春画が【R15+】として映倫に認証された日本映画史上初となる作品

主演・内野聖陽(『劇場版 きのう何食べた?』)、北香那(『ペンギン・ハイウェイ』)による共演、『さよならくちびる』『月光の囁き』の塩田明彦監督による脚本作品『春画先生』の新規場面写真が、解禁された。

江戸文化の裏の華である“笑い絵”とも言われた春画の奥深い魅力を、 真面目に説く変わり者の春画研究者と、しっかり者の弟子という師弟コンビが繰り広げる春画愛をコミカルに描く本作。主演に内野聖陽、ヒロインに北香那、共演に柄本佑、白川和子、安達祐実を迎え、『月光の囁き』(99)、『害虫』(02)などの先鋭的な作品で映画ファンを唸らせてきた名匠・塩田明彦が監督・脚本を手掛ける。春画は江戸幕府から禁止された禁制品で表に出なかったからこそ、自由な創作が可能となり、とどまることを知らぬ芸術の域に達して、庶民から大名までを虜にした真の江戸時代のエンターテイメントだった。

これまでその取扱いは日本映画でもタブーとされ、性器部分の描写は映倫審査でボカし加工が必要だった。しかし、本作は、映倫審査で区分【R15+】として指定を受け、商業映画として全国公開される作品としては、日本映画史上初、無修正での浮世絵春画描写が実現した。その自由な精神を現代に映画として表現することを目指して制作された『春画先生』。好きなものにのめり込んでいくおかしな者たちを描く異色の偏愛コメディが誕生した!

今回解禁するのは、“春画先生”こと芳賀と出会い春画に魅せられていく春野弓子(北香那)、芳賀が執筆する「春画大全」の完成を急ぎ躍起になる編集者の辻村俊介(柄本佑)、芳賀の亡き妻の姉・藤村一葉(安達祐実)の新規場面写真6点。

サブ2

★春画と“春画先生”に導かれ、愛の冒険に飛び込む春野弓子(北香那)
しっかり者で、どこまでもまっすぐな人物・春野弓子。退屈な日々を過ごしていた弓子は、 “春画先生”こと芳賀一郎と出会い、芳賀から春画鑑賞を学び、その奥深い魅力に心を奪われ芳賀に恋心を抱いていく。芳賀と一緒に春画を探求していくうちに、一途な恋心が暴走するが、それは弓子の“覚醒”のはじまりでもあった―。

春画先生のメモを読む弓子

春野弓子

★“春画先生”が執筆する「春画大全」の編集者・辻村俊介(柄本佑)
思うように「春画大全」の執筆が進んでいない“春画先生”の執筆意欲を取り戻すために、公私の境なく奔走する、通称“いい加減な色男”・辻村俊介。芳賀をよく知る良き理解者でもある。しかし、“色男”というだけあって、性に対しても大らかで、軽妙脱な人物。

辻村俊介

★“春画先生”の妻・伊都の姉であり、芳賀と弓子を深みに導く藤村一葉(安達祐実)
“春画先生”の亡くなった妻・伊都の双子の姉である、藤村一葉。一葉もまた、春画の魅力に取りつかれた人物である。妖艶さを放ちながら芳賀に近づき、芳賀と弓子をおかしな世界の更なる深みに導いていく、謎めいた部分を持つ重要人物。

藤村一葉

妖艶なタイトドレス姿の怪しげな一葉

★新規場面写真解禁!(弓子/辻村/一葉)
「“春画先生”のメモを読む弓子」や「カフェで朝食を食べている辻村」、「妖艶なタイトドレス姿で怪しげな一葉」や「カフェで向き合い、話し合いをしている弓子と辻村」など、春画や“春画先生”との関わりを通じてそれぞれが紡いでいく波乱万丈な物語が垣間見える場面写真が揃った。

カフェで朝食を食べる弓子と辻村

<あらすじ>
”春画先生”と呼ばれる変わり者で有名な研究者・芳賀一郎は、妻に先立たれ世捨て人のように、一人研究に没頭していた。退屈な日々を過ごしていた春野弓子は、芳賀から春画鑑賞を学び、その奥深い魅力に心を奪われ芳賀に恋心を抱いていく。やがて芳賀が執筆する「春画大全」を早く完成させようと躍起になる編集者・辻村や、芳賀の亡き妻の姉・一葉の登場で大きな波乱が巻き起こる。それは弓子の“覚醒”のはじまりだった―。

春画とは
肉筆や木版画で描かれ、平安時代からはじまり江戸時代の木版画技術 の発達で全盛期を迎えた人間の性的な交わりを描いた画。鈴木春信,鳥居清長,喜多川歌麿,葛飾北斎,歌川国貞など、著名な浮世絵師のほとんどが春画を手がけていた。江戸時代、春画は“笑い絵”とも言われ単に好色な男性のためのものではなく,身分を問わず多くの老若男女が娯楽として愛好した。その根底には明治時代以降 西洋化でのキリスト教文化流入以前の日本人が持っていたとされる 性をおおらかに肯定する精神が横溢している。超一流から無名まで多 くの絵師、彫師、摺師たちが、表の浮世絵で発揮できない、その持てる全画力と全精力、技巧を注いでとことん真面目に人の性を“笑い” や“風刺”として表現した作品が数多く現存するが、本物が展示される機会はまだ少なく、2015~16 年東京と京都で開催された「春画展」 以降、大規模な展覧会は開催されていない。

内野聖陽 北香那 柄本佑 白川和子 安達祐実
原作・監督・脚本:塩田明彦
製作:中西一雄 小林敏之 小西啓介
プロデューサー:小室直子 共同プロデューサー:関口周平 ラインプロデューサー:松田広子
音楽:ゲイリー芦屋
製作:『春画先生』製作委員会(カルチュア・エンタテインメント、TCエンタテインメント、ハピネットファントム・スタジオ)
企画・製作幹事:カルチュア・エンタテインメント 制作プロダクション:オフィス・シロウズ
配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ
2023/日本/カラー/ビスタ/5.1ch/114分  <R15+>
Ⓒ2023「春画先生」製作委員会

※撮影2022年9月

公式HP:https://happinet-phantom.com/shunga-movie

[※ご注意※]
本作には、無修正の春画がでてきますこと、ご留意の上、ご鑑賞ください。

10月13日(金)全国ロードショー