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細田守最新作『竜とそばかすの姫』森川智之、津田健次郎、小山茉美、宮野真守の豪華声優陣出演決定!

超巨大インターネット世界<U>を彩る個性豊かなキャラクターに
森川智之、津田健次郎、小山茉美、宮野真守の豪華声優陣が決定!
多様性あふれる<U>でも存在感を放つ美声に注目!!

タイトル2

竜とそばかすの姫_キャスト表

『時をかける少女』(2006)、『サマーウォーズ』(2009)、『おおかみこどもの雨と雪』(2012)、『バケモノの子』(2015)、そして、『未来のミライ』(2018)。過去作すべてが日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞し、『未来のミライ』ではアニー賞受賞に米国アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートと、日本のみならず世界中の観客を魅了し続けてきたアニメーション映画監督・細田守。その最新作『竜とそばかすの姫』が、いよいよスタジオ地図創立10周年を迎える今年、いよいよ7月に公開する!

これまで細田監督が『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』 (2000) 、そして代表作『サマーウォーズ』 と、約10年に1度描いてきたインターネットの世界を舞台に、『時をかける少女』以来となる10代の女子高生を主人公に迎え、世界の片隅で自分を失ってしまった少女が開く新しい扉、未知との遭遇、そして成長していく姿を、細田監督ならではのリアル×ファンタジーを通じ描き出す。“ずっと創りたいと思っていた映画”と監督が語る、まさに“細田守集大成”ともいえるダイナミックな一大エンターテインメント作品が誕生する。

今作は、幼い頃に母を亡くし、過疎化が進む高知の田舎町で父とふたりで暮らす17歳の女子高生・すずが、超巨大インターネット仮想世界<U>に、歌姫「ベル」として参加することから始まります。母の死をきっかけに歌うことができなくなっていたすずは、<U>では自然と自ら作った歌を披露することができ、その歌声で世界に注目される存在に。そんな矢先、ベルの前に<U>で忌み嫌われる竜の姿をした謎の存在が現れる。すず(ベル)と竜が出逢った先に一体どんな物語が待っているのか、竜の正体とはいったい…!?

先日、主人公のすず/ベル&竜の声優キャストに先駆け、すずと同じ高知の高校に通う同級生たちの声を、成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りらが務めることが解禁され、新鮮なキャスティングや細田作品ならではの夏休みのワクワクを感じさせるキャラクターの関係性など、公開を楽しみに待つ声がさらに大きく上がった!

そしてこの度、超巨大インターネット世界<U>を彩る個性豊かなキャラクターたちに
森川智之、津田健次郎、小山茉美、宮野真守といった、
人気と実力を兼ね備えた豪華声優陣の出演が決定した!!

ジャスティン_キャラクター画像

全世界で50億人以上が集う超巨大インターネット仮想世界<U>の中で、正義と秩序を守るジャスティン役を演じるのは、『ズートピア』のニック、『クレヨンしんちゃん』野原ひろし役(2016年8月以降)といったメジャーアニメから、トム・クルーズや、キアヌ・リーブスなどの吹き替えも担当するなど、さまざまな声の仕事で第一線を走り続ける森川智之。<U>の秩序を乱す竜の正体を暴こうとする自警団・ジャスティスのリーダーで、竜の正体を暴くことを使命としているジャスティン役を、正義感あふれる声色で演じる。

また、『遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ』の海馬頼人役をはじめ、『極主夫道』で元極道の専業主夫・龍役など、低音のセクシーボイスで多くのファンを持ち、2020年のNHK連続テレビ小説「エール」ではナレーションも務め、その整ったルックスから俳優としてもその存在感を発揮する津田健次郎も参戦!<U>で盛り上がる「竜の正体探し」の中で、候補にあがる、現代美術アーティスト・イェリネクを演じる。

さらに、『Dr.スランプ アラレちゃん』の則巻アラレ、『キテレツ大百科』のコロ助役といった人外のキャラクターから、『シティーハンター』の美樹役、『名探偵コナン』ベルモット役といった大人な女性までを、見事に演じ分ける役幅の広さから、“元祖・七色の声”として知られ、その抜きんでた演技力で、昭和から現在までのアニメ界を支えて続ける小山茉美が、同じく「竜の正体探し」で疑惑の人となる、豪邸に住む貴婦人・スワンを演じる。

そして、「竜の正体探し」を盛り上げるYoutuber・ひとかわむい太郎&ぐっとこらえ丸の二役を演じるのは、『DEATH NOTE』の夜神月、『うたの☆プリンスさまっ♪』の一ノ瀬トキヤ役などの主役級の作品から、脇役まで数多くの作品で圧倒的な存在感を放ち、女性から男性まで多くのファンを魅了し続ける宮野真守
子役から俳優としても活躍し、『おげんさんといっしょ』や『半沢直樹』など話題作にも出演する一方、歌手としても男性声優で史上初めてオリコンシングルランキング1位を獲得するなど、あらゆる方面でさまざまな才能を発揮している宮野が、『バケモノの子』に続き、細田作品2度目の出演を果たす!!

(キャストコメント)
■森川智之(もりかわ・としゆき):ジャスティン役
役どころ
Uの正義と秩序を守ると主張している自警集団・ジャスティスのリーダー。
竜の正体を暴くことを使命としている。

コメント
細田守監督の作品に出演できて、とてもうれしく光栄に思っております。
監督とは同い年ということもあり、アニメ業界・声優業界の遍歴も
同じ時代を歩いてきているので、とてもフィーリングが合いました。
私が担当したジャスティンという役はストーリーの中でも特に異彩を放つ個性派のキャラクターの一人です。
もちろん、とても注目されている作品でもあるので、否が応でも、演技に力が入りましたが、実際のアフレコは、
監督との細かで、率直なディスカッションのもと楽しく収録できたので、完成が楽しみです。
早く多くの皆さんに観ていただきたいです。

■宮野真守(みやの・まもる):ひとかわむい太郎&ぐっとこらえ丸役
役どころ
子どもたちに人気のYoutuberコンビ。
<U>で巻き起こる「竜の正体探し」を盛り上げる。

コメント
今回は、「バケモノの子」に続き、2度目の出演になります。
なにより、お声がけいただいた事が、本当に本当に光栄です。
そして今回は、「バケモノの子」の時の「一郎彦」とは、全然違う印象のキャラクターになります。
「ひとかわむい太郎」と「ぐっとこらえ丸」です(笑)なんと、二役(笑)実際のアフレコでは、細田監督と、
丁寧にディスカッションを重ね演じていき、宮野の新境地をかなり開拓してもらいました(笑)
キャラクターのネーミングから、もう既に楽しい空気が伝わってきますが、
どんな役柄になっているのかは、楽しみにしていてください。
細田監督の作品は、深い「愛」と、前を向く「勇気」をもらえる物語。
今作も、みなさまの心に、「温かい感情」が抱かれることでしょう。どうぞ、劇場でご覧ください。

『竜とそばかすの姫』ティザービジュアル(WEB用)

<ストーリー>
高知の自然豊かな村に住む17歳の女子高生・すずは
幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。

母と一緒に歌うことが何よりも大好きだったすずは
その死をきっかけに歌うことができなくなっていた。

いつの間にか父との関係にも溝が生まれ
現実の世界に心を閉ざすようになっていく。

曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日
偶然にも、全世界で50億人以上が集う超巨大インターネット空間の仮想世界<U>に
「ベル」というキャラクターで参加することになる。

もうひとりの自分。
もうひとつの現実。
もう、世界はひとりひとつじゃない。

<U>では自然と歌うことができたすず(ベル)は
自ら作った歌を披露し続けていく内に
あっという間に世界中の人気者になっていく。

そんな驚きも束の間
突如轟音とともにベルの前に現れたのは
竜の姿をした謎の存在だった―。

▼監督・脚本・原作
細田守
1967年、富山県出身。1991年に東映動画(現・東映アニメーション)へ入社し、アニメーターを経て演出(監督)になる。1999年に『劇場版デジモンアドベンチャー』で映画監督としてデビューを果たす。その後、フリーとなり、『時をかける少女』(06)、『サマーウォーズ』(09) を監督し、国内外で注目を集める。
11年、プロデューサーの齋藤優一郎と共に、自身のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」を設立し、『おおかみこどもの雨と雪』(12) 、『バケモノの子』(15)でともに監督・脚本・原作を手がけた。最新作『未来のミライ』(監督・脚本・原作)は第71回カンヌ国際映画祭・監督週間に選出され、第91回米国アカデミー賞の長編アニメーション映画賞や第76回ゴールデングローブ賞のアニメーション映画賞にノミネート、第46回アニー賞では最優秀インディペンデント・アニメーション映画賞を受賞した。

企画・制作:スタジオ地図
製作幹事:スタジオ地図有限責任事業組合(LLP)・日本テレビ放送網 共同幹事
映画公式ホームページ:https://ryu-to-sobakasu-no-hime.jp/
映画公式twitter: @studio_chizu
映画公式Instagram:@studio_chizu
映画公式facebook:@studiochizu
著作権表記: 2021 スタジオ地図

2021年7月 全国東宝系にて公開!!