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宮野真守の奇妙な特技にファン爆笑! 映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』 公開記念舞台挨拶

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映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』が2月3日に公開され、4日、東京・TOHOシネマズ日劇にて、エイサ・バターフィールド演じるジェイクの日本語吹き替え声優を務めた宮野真守が舞台挨拶に登壇した。

巨匠ティム・バートン監督が想像力のすべてを膨らめせて紡ぎ上げた本作は、同じ一日を繰り返し、永遠に年をとらない子供たちが暮らす秘密の屋敷を舞台にしたファンタジー。
周囲になじめない孤独な少年ジェイクが、“ミス・ペレグリンの家”で知り合った不思議な能力を持った子供たちと心を通わせ、屋敷に迫る脅威に立ち向かっていく様を描く。

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以前、ティム・バートン監督の『チャーリーとチョコレート』の金曜ロードSHOW版で、吹替えを経験している宮野は、「言葉では説明できない世界観の魅力がある。でも“こんな世界があったらいいな”と思わせてしまう。まさに芸術」と手放しで絶賛。
本作についても「ティム・バートン監督の魅力が満載。ちょっと怖いところもあるけど、子供たちが可愛い!」とニッコリ。「ジェイクがどう成長していくのかが見どころ。僕はもうオッサンですが(笑)、忘れかけていた恋心を思い出せてくれた作品です」と振り返り、作品をアピールした。

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お気に入りのキャラクターは?と聞かれると「やっぱりエマ。とにかく可愛い。すごく可愛い。声も(花澤)香菜ちゃんだしね」と笑顔で答えた。

本作には、空中に浮遊する少女、後頭部に口がある少女、体内に蜂を飼う少年、頭にマスクを被った双子など、特殊能力を持つ“キミョかわいい”子供たちが登場する。彼らに負けじと、「奇妙なんですよ、僕。けっこう特殊能力持ってます」と自信満々の宮野。「なんでも牛乳と一緒に食べられます。お寿司も牛乳で食べられます」と語ると、会場からは「え~!?」と驚きの声が。その反応に不服そうな宮野は「絶対にいけますよ!みんな、給食世代でしょ?」と声をかけ、「何でも経験です。無駄なことなんてない。何事も個性と特技だよ、と映画でも伝えていますから」と持論を展開。
自宅においてある奇妙なものについては、「いろんな種類のプロテイン。寝るとき用、普通に飲む用、疲れたとき用とかね」と明かした。

また、物語がタイムリープする内容にちなみ、何度も繰り返したいことは?と聞かれると、「僕、こう見えてもライブとかやってるんですよ。ライブの終わりに、『最初から~!』ってお客さんから声がかかるんです。それをタイムリープして1日中やっていたら、ずっと楽しいですよね」と語り、ファンも大喜び。「でも、疲れちゃうなぁ・・・」とつぶやくと、「プロテインがあるじゃないですか」と、MCからツッコまれ、苦笑いの宮野だった。

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映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』
<ストーリー>
フロリダで生まれ育ったジェイクは、周囲になじめない孤独な少年。そんな彼の唯一の理解者である祖父が謎めいた死を遂げた。祖父の遺言に従って小さな島を訪れたジェイクは、森の奥で古めかしい屋敷を発見。そこには、美しくも厳格なミス・ペレグリンと空中浮遊能力を持った少女や、いたずら好きな透明人間の男の子、常に一緒に行動する無口な双子、後頭部に鋭い歯を持つキュートな女の子など、まさに“キミョかわいい”(=奇妙でかわいい)少年少女たちが住んでいた。やがて彼らと心を通わせ、夢のような時間を過ごしたジェイクは、自らに宿った、ある“力”に気づき、屋敷に迫る恐るべき脅威に立ち向かっていくのだった…。

監督:ティム・バートン
出演:エヴァ・グリーン、エイサ・バターフィールド、サミュエル・L.ジャクソン、エラ・パーネル、ジュディ・デンチ、テレンス・スタンプ
©2016Twentieth Century Fox
配給:20世紀フォックス映画
公式Facebook:https://www.facebook.com/20thFOXjp/ ♯キミョかわいい
公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/staypeculiar/

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