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パトリック・シュワルツェネッガー、父の名セリフ「I’ll be back!」で再会を誓う! 映画『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』ジャパンプレミア

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映画『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』で映画初主演を務めたパトリック・シュワルツェネッガーが来日。4月19日、東京・新宿ピカデリーにて行われたジャパンプレミアに登壇した。

本作は、2006年に公開されたYUI主演の大ヒット作『タイヨウのうた』をハリウッド版としてリメイク。怪我によって夢を諦めてしまった水泳部のチャーリー(パトリック・シュワルツェネッガー)と、太陽の光にあたることができず夜しか外出できないケイティ(ベラ・ソーン)の初恋を描いた感涙のラブストーリー。ケイティの歌をきっかけに出会った二人が「本気の恋」とは何かを語りかけてくる。

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ハリウッドスター、アーノルド・シュワルツェネッガーの息子であるパトリックは、日本を訪れるのは3度目だそうだが、映画のプロモーションとしての来日は初めて。「日本の皆さんに映画を観てもらえてプロモーションできることはハッピー。仕事で来るのは初めてで新しい発見もあってワクワクしています。今後も作品を携えて日本に帰ってきたいです」と目を輝かせる。

前日にはyuiにも会ったらしく、「とても綺麗で素敵な方。アメリカ版ができたことを喜んでくれて『泣きました』と言ってくれました。5月に彼女のバンドツアーがあるようなんだけれど、いつか彼女のパフォーマンスが見たいです」と明かし、共演のベラ・ソーンについて「才能ある美しい方。彼女と撮影できて楽しかった。彼女も日本に来たかったと思いますよ。日本の皆さんが映画を楽しんでくれることを願っているから」と述べた。

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父親でもあり、俳優として先輩になるアーノルド・シュワルツェネッガーについては「僕は彼の息子であり、弟子でもあり、生徒でもある。彼から学ぶことはたくさんあります」と、その親子関係を伝え、「やりたいことへの目標を定めて、日々努力するようにアドバイスをくれる。ゴールを設定して、それに向かって努力することが大事。他の誰かに止められても諦めることなく、進むことが大切だといつも教えてくれるんだ」と続けた。

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イベントでは、書道に初挑戦する企画も。「パトリック」という自身の名前を上手にカタカナで書いた。達筆な出来栄えに満足そうに微笑み、客席に「誰かほしい人いる?あげるよ!」と提案。フォトセッション時に再入場すると観客と握手を交わし、退場の際にはサインと握手を求めるファンに応え、サービス精神も旺盛。最後は「皆さん、応援してくれてありがとうございます。皆さんを愛しています。日本が大好き。また東京に戻ってきたいです」とメッセージを送り、笑顔で「I’ll be back!」と、父アーノルド・シュワルツェネッガーの名ゼリフを決め、再会を誓っていた。

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『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』
<STORY>
17歳のケイティは、太陽の光にあたれない“XP”という病のため、幼い頃から昼間は家から出られず、父親と二人で時間が経つのを待つだけの日々が続いていた。彼女の唯一の楽しみは、毎夜ギターを片手に駅前まで行き、通行人を相手に歌を歌うこと。そんなある夜、彼女はチャーリーと出会う。彼には病気のことを隠したまま、次第に二人は恋に落ちていく。

◆監督:スコット・スピアー
◆脚本:エリック・カーステン
◆音楽:ネイト・ウォルコット
◆出演:ベラ・ソーン、パトリック・シュワルツェネッガー、ロブ・リグル、クイン・シェパード、ケン・トレンブレット
アメリカ/2018年/英語/シネスコ/92分/字幕翻訳:野城尚子/原題:MIDNIGHT SUN
◆配給:パルコ
◆提供:パルコ/バップ/松竹
◆協力:S・D・P
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公式サイト:http://midnightsun-movie.jp/

5月11日(金)~新宿ピカデリーほか 全国ロードショー!