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映画『伊藤くん A to E』岡田将生&木村文乃が和装で登場! 110人の女性たちと赤裸々恋愛トーク⁉「伊藤くんの日」もサプライズ制定!

タイトル2

『伊藤くん A to E』岡田将生&木村文乃が着物で登場!
集まった“110(イトウ)人”の女性たちと赤裸々な恋バナ!
撮影場所で1/10「伊藤くんの日」制定を盛大にお祝い!

【1月10日開催イベントのご報告】『伊藤くん A to E』岡田将生と木村文乃が和装で登場!_サブ1

女性から圧倒的支持を受ける柚木麻子の傑作小説「伊藤くん A to E」が、岡田将生×木村文乃のW主演で映画化。いよいよ今週末12日(金)より全国ロードショー。

映画公開を記念して、1月10日(水)に映画の撮影場所となった田中千代ファッションカレッジで公開直前イベントを実施!岡田将生、木村文乃が、新年らしく華やかな和装で登場した。1(い)10(とう)にかけ、110人の痛い恋愛経験をした&伊藤に振り回されたい女性たちが詰めかけ、それぞれのエピソードに、岡田・木村がコメントし、観客たちと赤裸々な恋愛トーク!また、サプライズとして1月10日が「伊藤くんの日」に制定され、盛大にお祝いが行われた。

【1月10日開催イベントのご報告】『伊藤くん A to E』岡田将生と木村文乃が和装で登場!_サブ2

1月10日(水)が伊藤(110)くんの日ということで、会場には本作で伊藤くんに振り回されたA~Eの女たちのように“痛い恋愛経験者”、または“伊藤くんに振り回されたい”女性110名が集結!MCの呼びかけで、モンスター級の【痛男】伊藤誠二郎を演じた岡田将生は、長身が映えるペイントをあしらった濃紺のモダンな着物で、崖っぷちのアラサー脚本家【毒女】の矢崎莉桜を演じた木村文乃は、朱色の着物に髪をアップでまとめたあでやかな姿で登場!会場は集まった女性たちの「すごいかっこいい!」「やばい!」といった熱狂的な歓声が一気にあふれた。

【1月10日開催イベントのご報告】『伊藤くん A to E』岡田将生と木村文乃が和装で登場!_岡田将生

岡田は「ここ1か月くらい『伊藤くん A to E』の番宣をいろいろやらせて頂いて、伊藤くんの紹介で自己中・無神経・中身が空っぽなど毎回言われて、いい加減傷つき始めました(笑)」と語ると、会場にはいきなり大きな笑いが。続けて木村は「今日はいつもと違ってちょっと赤裸々な話も皆さんと出来たりするということで、腹を割って楽しめたらなと思います」とコメントし、イベントは早くも大盛り上がり。新年らしく着物で登場した二人について、MCが「伊藤くんらしいというか、オリジナリティあふれるアレンジをされてるのかなという感じですが、いかがですか?」と感想を尋ねると、岡田は「モダンな感じで…ペンキがかかったようなモダンな感じでやらせていただきました」と少し噛みながらコメントすると、木村は「スタンダードとは違う感じで攻めていこうかと。そしたら、お互いモダンな感じになって、いいですね。〝モダン“って今日覚えました?(笑)」と岡田にいたずらっぽく笑いかけると、「今日覚えました!(笑)」と岡田も返し、W主演で培った抜群のチームワークを見せ、早速会場を盛り上げていた。

【1月10日開催イベントのご報告】『伊藤くん A to E』岡田将生と木村文乃が和装で登場!_木村文乃

今回、イベントが本作を撮影した田中千代ファッションカレッジで行われたことについて、木村演じる崖っぷち脚本家・莉桜がシナリオスクールを開いている場所であることや、ラストの長回しのシーンでの伊藤と莉桜の対決のシーンで使われたことを振り返り、「去年の8月はだいたいここで撮らせて頂きました。全然いまと違いますね。汗だらだら垂らしてました(笑)」と岡田がコメント。
木村も「“汗”でしたねぇ」と独特の表現で、笑いながら撮影時の暑さを振り返っていた。ラストシーンの撮影について岡田は、「今回の作品の肝になるラストシーンの、二人が対峙するシーンがあるんですけども、10分間長回しのワンカットで撮影しました。そこが一番印象深いですね」とコメント。
MCが「あれは観ててもすごいシーンでしたね!」と言うと、岡田は嬉しそうにはにかみ、木村が「照れちゃいますよね」と続け、岡田も「ねー。照れちゃうんですよ(笑)」と、再びチームワークを発揮していた。MCが続けて「お二人とも役が降りてきているかのような感じで、そのシーンでバックに夕日が差したりしてましたよね。すごいシーンだなと」と終始べた褒め。木村は「一発で撮ったんですけど、みんながもう1回くらい撮るだろうなと思ってたんです。でも廣木監督は『なんでもう1回撮るの?俺は全部信じてる。その時の夕陽の感じとか、岡田さんに流れる汗の感じとか。』と言われて。そのとき私たちは映像を観れなかったのでちょっともやっとした気持ちだったんですけど、1回目ってすごい緊張しちゃって肩に力も入っちゃうので。でも実際できあがった作品を観たら廣木監督の言っていることがわかりました」と振り返っていた。

続いて、MCが「会場には本作で伊藤くんに振り回されたA~Eの女たちのように“痛い恋愛経験者”、または“伊藤くんに振り回されたい”女性110名に集まっていただいております!」と言うと、木村が「それ伊藤くんに振り回されたい方っていうより、岡田さんに振り回されたい方ですよね(笑)」とすかさずつっこみ。岡田も「僕に関しては振り回すことはないです」と返すと、会場には再び大きな笑いが起きていた。

本作で、容姿は端麗だが、無神経に周囲を振り回す自己中心的な伊藤役を演じた岡田は、その役作りについて、「お芝居の最中は伊藤くんなので、楽しみながら相手が嫌がることをどんどんしようと思ってお芝居していたんですけど、カットがかかっても皆さん嫌な顔をされまして…。カットがかかっても延長して皆さん僕と距離を取るので…」と悲しげにコメントすると、木村は「そんなことないですよ!一瞬『うわー』って思ったあと戻ります」と爆笑しながら否定。岡田は「じゃあ勝手に傷ついていただけなんですね」とすっきりした様子だった。

一方、伊藤に振り回されるA~Dの女のエピソードを新作脚本のネタにしようと、彼女たちの恋愛相談に乗る莉桜役を演じた木村文乃は、A~Dの女たちについて「莉桜としては、本当にいいネタが来てくれたなと思いながら接していたんですけど、それぞれの佐々木希さん・志田未来さん・池田エライザさん・夏帆さんがそれぞれ個性的で、役に合った個性的なお芝居をしてくれたので、それに応えていくのがすごく面白いなと思っていました」と役者魂を刺激された様子で振り返り、「特に夏帆さんはドラマの時からかわいらしさが爆発していて、みんなでご飯に行ったりもしたんですけど、大好きな女優さんになりました」とエピソードを語っていた。

また、岡田演じる伊藤について聞かれると、「伊藤くんに関しては…ねぇ…?」と含みを持たせて会場の笑いを誘いつつ、「伊藤くんがこてんぱんに言われても結局愛されキャラというか、それが面白いというように落ち着くのって、岡田さんが演じたからこそなんだろうなと思っていました。これが本当に小憎たらしくて、『こいつ!』と思うような人だったら、隣に立ってたくないと思うんですよ(笑)。岡田さんだったから、素敵な伊藤くんになったんだろうなと思います」と、岡田演じる唯一無二の伊藤くん役を振り返っていた。

続いて、会場に集まった女性たちから事前に募った、『伊藤くん A to E』本編に負けず劣らず痛い恋愛エピソードを披露。一人目は、「付き合ってると思っていたから誕生日に誘ったら、ほかに本命がいると断られた」というエピソードを披露。一つ目から、正に作中に出てくるようなエピソードに、岡田は「そうですねー。ちょっと痛いですね(笑)」と語り、木村は「その方がその後関係を続けているのか、『あ、違う』と思って別れたのかがすごい気になります。どちらにしても、映画を観て頂いたらわかると思うんですけど、結果を出した方が良いんじゃないですかね」とコメント。岡田も続けて、「映画に当てはまるところは沢山ありますよね。佐々木希さんが演じているAの女とか」とコメントした。MCが「自分が付き合っていると思っていたけど、付き合っていないっていうことあるんじゃないですかね?」と会場に呼びかけると、木村が「言いづらいですよね(笑)。そうじゃなくても、好きかどうか確かめられない方もいますよね」と助け船を出すと、女性たちの共感の声が溢れていた。

二人目からの、男性でも思い当たる節がある「片思いの人に長文のメールを毎日送っていた」というエピソードに、岡田も「引くほどの長文ってなるとちょっと嫌ですよね。何回スクロールすればわかんないくらいですよね?(笑)」とコメントすると、木村が「どうですか?自分に送られて来たら」と岡田に質問。「ちゃんと読みますけど、『もうちょっと簡潔に』って言うと思います」と返すと、MCが「そんな塾の先生みたいに」と突っ込み、大きな笑いが起こった。木村は「長文自体は嫌じゃないんですか?」と続けて質問すると、「来たらちゃんと読みますけど、頻繁に連絡とることはそんなに好きじゃないのかも」とコメント。木村は、披露されたエピソードについて、「たぶん口下手な方なんだと思います。直接会って言えないから、ついつい書いてしまうみたいな。よくインタビューで『A~Eの女で誰に共感しますか?』とよく聞かれるんですが、私は正に重くなってしまうタイプなのでDの女と答えています」と意外な一面を語った。Instagramを頻繁に更新している木村は「私の性格をご存知の方わかると思うんですけど、私も書きがちなので(笑)」と続け、観客の笑いを誘っていた。

【1月10日開催イベントのご報告】『伊藤くん A to E』岡田将生と木村文乃が和装で登場!_メイン

三人目からは、「知人男性が自宅を勝手に調べて、急にケーキ持って押し掛けてきた」という伊藤さながらの痛男と出会ったエピソードを披露。岡田は驚きながら、すかさず「すごい男ですよねえ…」と感慨深げに語ると、MCが「そんな着物で『風流だねぇ』みたいな言い方されても!」と突っ込み、会場には再び大きな笑いが。岡田は「伊藤くんもかなり重たくて、ストーカーみたいなことやりますけど、実際にこうやって聞くとヘビーですね」と自身の役を振り返っていた。木村は「プライバシーの侵害ですよね。大体の土地勘があったら、Google Mapで大体の住所わかると調べれるらしいですよ。怖いですよね。知ってました?」と岡田に語り掛けると、「知りませんでした。機械音痴なので(笑)」と語り、伊藤役とは正反対な内面を見せた。MCが、「こういう怖い思いをした方っていますか?」と会場に呼びかけると、挙手した一般の方が「小学生の時に、遅くまで残った日に校門を出た時に男の子が待っててちょっと怖かったです。朝の電車の時間にもあって」と驚愕のエピソードを披露。

女性たちの、本作に登場するキャラクターたちに負けず劣らずの強烈なエピソードを聞いた木村は、「今日は伊藤くんの日でもあるんですけど、さっき110番の日でもあると教えて頂いて。皆さん、危機が迫っていると感じたときは、#9110が相談のダイヤルになっているので、そちらに。本当に身の危険を感じたときは110番してください。ダイヤルに違いがあります。今日大使に任命していただいたので宣伝でした(笑)」と笑いを交えつつ、しっかり注意喚起していた。岡田は「本当にいろいろなタイプの方が居るので見極めなければいけないなと。勉強になりました」と振り返っていた。

ここで、MCから「フォトセッションに入る前にお二人にサプライズがあります!」とアナウンスがあると、すかさず岡田が、「ちょっと待ってください!いい知らせですか?サプライズに嫌な思い出がありすぎて」と遮り、再び大きな笑いが起きていた。ここで、嬉しいサプライズとして、本日1月10日が記念日協会により正式に「伊藤くんの日」に設定されたことが発表!会場は驚きの声と、大きな拍手に包まれた。MCから認定証を受け取ると、今日初めて記念日認定の話を聞かされた岡田は驚きつつも、「と、いうことは、今回(伊藤くん A から)Eまでやったので、1月は毎年続編(FGH・・・)を(笑)」と冗談を交えつつ、自身の役にちなんだ記念日が出来たことに感激しきり。木村も笑顔で「ありがたいですね。こうやって残して頂いて。今日は何の日?と聞かれて、『今日は伊藤くんの日』って言われるわけですよ」と、笑顔で認定証を手にしていた。

新年に作品が公開となることについて、木村が「こうやって主演させていただいた作品で1年を始めさせていただけるのはとてもうれしいですし、幸先のいいことだと思います。ドロドロした恋愛の話だけではなく、観た後に希望が残る作品ですので、ぜひ構えずに楽しんでいただければと思います」と作品の見どころについてコメント。続けて岡田も「今年一発目にこのイベントや作品の公開もありますし、みんなでここまで頑張ってきて、明後日12日から公開するので、最後まで気を引き締めて、今年も一つずつ丁寧にお仕事をしていきたいなと思います。そして『伊藤くん A to E』もぜひ色んな方々に広めてください」と、新年の抱負を交えてコメントした。

最後に撮影でも使われた田中千代ファッションカレッジ1階の大きな階段で、会場に詰めかけた110人の女性たちと岡田・木村がくす玉を割って記念撮影。木村は「2018年1本目の映画はぜひ『伊藤くん A to E』でお願いします!」と語り、岡田は「伊藤くんを演じさせてもらって、すごく楽しい時間を過ごさせてもらいました。スタッフ、キャストの皆さんが充実するように、しっかり作った映画で、ぜひ色んな方々に観てもらいたいので、よろしくお願いします」と力強くアピールし、大歓声の中、イベントは幕を閉じた。

伊藤くん A to E_映画ポスタービジュアル大

【STORY】
落ち目の脚本家・矢崎莉桜(木村文乃)は、“伊藤”という男について悩む【A】~【D】4人の女たちの切実な恋愛相談を、新作脚本のネタにしようと企んでいる。心の中で毒づきながら「もっと無様に」なるよう巧みに女たちを誘導、そんな莉桜の前に“伊藤”(岡田将生)が現れる。“伊藤”は莉桜が主宰するシナリオスクールの生徒。中身が無く、いつも口先だけの彼が、なぜか莉桜と同じ4人の女たちについての脚本を書いていくのだ。しかもそこには、莉桜のネタにはない5人目【E】の女が存在し…。“伊藤”の狙いは一体何なのか――。莉桜は、徐々に追い詰められていく。

出演:岡田将生 木村文乃 / 佐々木希 志田未来 池田エライザ 夏帆 / 田口トモロヲ・中村倫也 田中 圭
監督:廣木隆一
原作:柚木麻子「伊藤くん A to E」(幻冬舎文庫)
脚本:青塚美穂  音楽:遠藤浩二
主題歌:androp「Joker」(image world)
配給:ショウゲート
©「伊藤くん A to E」製作委員会
公式サイト:http://ito-kun.jp

1月12日(金)より全国ロードショー