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三吉彩花&古川毅がホラー体験を明かす! 映画『犬鳴村』 旧犬鳴トンネルに“もっとも近い”廃校で試写会決行!!

映画『犬鳴村』
福岡・宮若市全面協力!
実際に撮影に使われた旧犬鳴トンネルに、
“もっとも近い”廃校で試写会決行‼
ホラー体験を明かす!

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2020年2月7日(金)公開の映画『犬鳴村』(配給:東映)より、「廃校試写会&舞台挨拶」が開催された。

世界が認めたホラー界の巨匠・清水 崇監督(『呪怨』『THE JUON/呪怨』)が新作映画のテーマに選んだのは日本に実在する心霊スポット“犬鳴村”。“犬鳴村“は福岡市内からそう遠くなく幹線道路からも離れていない場所に“あるはず”にも関わらず、地図上にその痕跡は残っていない。ただ分かっているのは、「旧犬鳴トンネルの先にある」と言われていることだけ。「近くの小屋には死体が山積みされている」「トンネルに入ると車に乗っていた男性が突然笑い出し、精神病院へ20年間入院した」といった恐怖体験が絶えないスポット…。果たしてこれらは単なる都市伝説なのか、それとも真実なのか…。そんな常に恐怖体験で名が上がるほどの最凶スポット「犬鳴村」がまさかの映画化! その“最恐の心霊スポット”がある福岡県宮若市(旧犬鳴村)で廃校となった小学校の体育館にて、スクリーンを設置し試写会を行った。さらに上映前には主演である三吉彩花と古川毅が登壇。会場を沸かせた。

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2月1日(土)より九州先行上映に先駆け試写会を決行。さらに、特別協力として宮若市が参加し、宮若市の協力の元、一部撮影が旧犬鳴トンネルで行われたこともあり今回の廃校でのイベントが実現。200名以上の宮若市民の温かい拍手で迎えられた三吉と古川は、少し照れながらも笑顔で登壇した。
役どころを聞かれた三吉は、「森田奏は臨床心理士で、普段病院でいろんな方を診察しているんですが、私の兄がひょんなことから犬鳴村に踏み込んでしまって、そこから身の回りにおきる不可解な謎を解き明かしていくという役です」と話す。古川は、「僕の場合、ネタバレになってしまうので詳しくは言えないんですが、物語が進むにつれて僕の役どころが分かっていくので、ストーリーと合わせて楽しんでもらえたら」と語れないながらに役について話した。

また2人とも映画のオファーがあるまで「犬鳴村」の存在は知らなかったそうだが、三吉は「“犬鳴村”というのは知らなかったんですが、福岡出身の友達が多くて、映画化の話をしたら「あそこはヤバいよ!」と言われました」と語った。さらに「以前福岡出身のパントビスコさんと対談をした際に、パントさんも犬鳴トンネルに行ったことがあるそうで、行ったときは何も起こらなかったけど最後に撮った写真にはガッツリ(幽霊が)写っていたって聞きました」と話し、会場を凍り付かせた。

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古川は「僕はホラーが苦手なので、まさかホラーを作る側になるとは思いませんでした」と笑った。役作りについて聞かれた三吉は、「馴染みのない役なので、想像の世界で演じるしかなかったので、現場で監督と「タイミングをもう少しずらそうか、もっとリアクションを大きくしようか」など話し合いながら役を作っていきました」と撮影の秘話を教えた。古川も、「“間”っていうのは、僕も監督に言われました。存在感を出していいのかどうなのかすごく難しい役どころだったので、役の謎がバレないように演じるのはすごく試行錯誤しました」と難しかった役作りを振り返った。

ホラー映画ということで、撮影中の怖かったエピソードを聞かれると、「ここで?というようなタイミングでカメラは壊れました」と三吉。また古川は、「ちょうど撮影時期がおととしの冬くらいで、山の方で撮っていたので、待合室にカメムシがめっちゃ多く(笑)」と言うと、三吉も「そうそう!10匹とかそんなレベルじゃなくて、天井に50匹とか…」とある意味怖い驚愕のエピソードを披露。古川は撮影の途中から合流したことそうだが、「なんならカメムシをみんなで取る中で、仲良くなったかもしれない(笑)」と話し、三吉が「仲良くなったきかっけはカメムシです(笑)」と話すと、会場からは笑いがこぼれた。

映画のポイントを聞かれた三吉は、「映画館に行くとエンドロールが流れ始めると帰っちゃう人も多いと思うんですが、この映画はエンドロールの終わった最後に「おお!」と思える部分があるので、最後まで見てくれると嬉しいです」と話す。古川は「僕も同じで、エンドロールの最後までお見逃しなく。そして地元の皆さんならではの、犬鳴トンネルに思い出がある方もいるかもしれないので、何かしら考えながら見てもらえると嬉しいです」と答えた。

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ここで、全面協力をしてくださった宮若市市長・有吉哲信が登壇!有吉市長は、「廃校という最高のシチュエーションでこの映画が上映出来ることが嬉しく思う一方で、果たして先々不安なところもありますが、話題性としては最高じゃないかと思っている次第です。ぜひ皆様も温かく見守ってくれればと思います。あと商工会議所で「犬鳴村お化け屋敷」も準備しております。怖い映画を観て、怖いお化け屋敷を味わってもらえればと思います」と熱く語ってくれた。市長の登壇とうこともあり、改めて映画製作に協力し、また本作の試写会を宮若市で行わせていただいた感謝を込めて三吉から市長へ鑑賞券をプレゼント。また宮若市からは、宮若特産の「追い出し猫」が記念品として贈呈。三吉・古川はそれぞれ1体ずつ長から受け取った。

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最後に、古川は「やっと皆さんに届くのが嬉しいです。この作品はジャパニーズホラーの巨匠・清水崇監督が作った作品なので怖いです!それだけは覚悟してもらって、でもそれだけじゃなくて、その中に血筋や運命によっていろんな物語が生まれていくので、どこか共感していただける部分がなにか1つでもあればいいなと思います」と本作への思いを語り、また三吉は、「宮若市の皆様には撮影の際、ご協力いただき、本当にありがとうございます。ただ怖いだけじゃなくて、奏の血筋であったり、いろんな人のストーリーが入り混じっていて、ただ怖いだけじゃない悲しさや寂しさなのも感情があるので、ぜひ劇場で楽しんでください。あと主題歌のMs.OOJAさんの「ヒカリ」という曲は、映画の世界観を伝える非常にいい曲になっているので楽しんでください」と熱く語ると、会場は大きな拍手に包まれ、イベントは幕を閉じました。
※「追い出し猫」…災いを追い出し、福を招く縁起物として作られた宮若市の特産品

キャプチャ2

キャプチャ3

さらに、公開を記念して映画『犬鳴村』公式LINEがリリース開始!公式LINEでは、公式SNSの情報に加え、LINE限定の「怖い話」が閲覧可能。また『犬鳴村』に話しかけると不可解な文章が送られてきたり…。そして深夜になるとあることが起きたり、起きなかったり…。お友達になったあなたにだけ訪れる恐怖を、ぜひ体験してみてください。

【STORY】
臨床心理士の森田奏の周りで突如、奇妙な出来事が起こり始める。
「わんこがねぇやに ふたしちゃろ~♪」奇妙なわらべ歌を歌い出しおかしくなった女性、行方不明になった兄弟、そして、繰り返される不可解な変死。
それらの共通点は心霊スポット【犬鳴トンネル】だった。突然死した女性が死の直後に残した言葉「トンネルを抜けた先に村があって、そこで●●を見た・・・」
これは、一体どんな意味なのか?
全ての真相を突き止めるため、奏は犬鳴トンネルに向かう。しかしその先には、決して踏み込んではいけない、驚愕の真相があった・・・。
身も凍る恐怖と戦慄、古より続く血の祝祭からあなたは逃げられない。

出演:三吉彩花
坂東龍汰 古川毅 宮野陽名 大谷凜香
奥菜恵 須賀貴匡 田中健 寺田農 石橋蓮司
高嶋政伸 高島礼子
監督:清水崇
脚本:保坂大輔 清水崇
企画プロデュース:紀伊宗之
©2020 「犬鳴村」製作委員会
【公式サイト】 https://www.inunaki-movie.jp/
【公式SNS】
Twitter:@Inunakimura2020
Instagram:inunakimura2020

【アプリ・犬鳴村】
IOS:https://itunes.apple.com/jp/app/id1477597374?mt=8
Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.apps.inunakimura
©2020 「犬鳴村」製作委員会

2月7日(金)全国公開