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映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』田中圭、スタッフ・キャストのメッセージフラッグを贈られ号泣! 本人たちのメッセージに山田裕貴&眞栄田郷敦も感涙! 涙、涙の公開記念舞台挨拶

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映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』の公開記念舞台挨拶が、6月19日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、主演の田中圭をはじめ、共演の土屋太鳳、山田裕貴、眞栄田郷敦、小坂菜緒(日向坂46)と飯塚健監督が登壇した。

1998年の長野オリンピックで金メダルに輝いたスキージャンプ団体をモデルに、その栄光を陰で支えた25人のテストジャンパーたちの知られざる実話を描いたヒューマンストーリー。惜しくも日本代表から落選し、テストジャンパーとなった西方仁也を田中圭、西方の妻・幸枝を土屋太鳳、西方と同じくテストジャンパーで聴覚障がいのある高橋竜二を山田裕貴、唯一の女子高校生テストジャンパー小林賀子を小坂菜緒、ケガが原因でトラウマを抱えてしまった南川崇を眞栄田郷敦が演じる。

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1年の延期を経て昨日無事に公開を迎えた本作。田中は「色々な思いがあって公開を迎えることができました。嬉しいです」としながらも、「でも、寂しいが9割で、嬉しいが1割・・・。今日は2時間くらい話したい気持ちです」と本音もチラリ。ここまで番宣を含め一緒に作品を支えてきた仲間たちとの別れを惜しんでいた。

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座長として役割を果たした田中について、土屋は「圭さんは”許す人”。トラブルがあっても笑いに変えて、笑えないことはひたすら受け止めてくれる・・・・神様のような人です」と話すと、感極まって涙ぐむ場面も。山田も「誰とでも分け隔てなく愛してくれる。人に対しても作品に対しても。だから、たくさんの人に愛されるんだと思う。神様です」と同調。

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眞栄田は、そんな先輩たちとの共演に「(田中は)神様のような人です」と話にのっかりつつ、「真っ直ぐに仕事に向き合っていて、めちゃくちゃエネルギーがある。ついていくのが大変なくらいいつも100%で向き合っていて凄いなと思いました」と影響を受けていた様子。

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小坂は「演技経験があまりない私を皆さんが引っ張ってくださいました。私も楽しかったです。(ここでお別れになるのは)私も寂しいです」と共演者たちへの感謝の気持ちを口にした。

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ここで、サプライズでキャストたちに向けてビデオメッセージがスクリーンに映し出されることに。1998年長野オリンピックで活躍したテストジャンパーからの「ありがとう!」とメッセージが映し出される。それを見た山田は「これはダメでしょ・・・」と大粒の涙を流し、「みんなの気持ちを伝えなければいけないと思って臨みました。彼らから“ありがとう”と言われて本当に嬉しい」と感激しきり。

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眞栄田も「正直、めちゃくちゃ大変だった」と撮影時を振り返り、「裕貴くんや田中さんにたくさん支えてもらいながら頑張りました」と本人たちがそれを受け取ってくれたことに感激し、涙。

田中も「(キャストの)みんなが間違った伝え方をしてはいけないと思って撮影に臨んだと思う。本人の皆さんに“ありがとう”と言ってもらえて本当に嬉しい。この作品をやれて良かったと思いました」と感慨深げに話した。

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さらに、サプライズは続き、今度は土屋より田中へキャスト・スタッフ一同がメッセージを書き込んだフラッグをプレゼント。すると、ここまで気丈に務めていた田中が一気に泣き崩れ「実話を映画にするという凄く責任感があったが、それは皆さんにそのことを知ってもらいたという前向きなもの。キャストのみんなが僕のことを頼りになる・・・とか言ってくれたけど・・・・、僕がみんなを頼りにしていた。(公開が遅れたが)撮影が終わってもみんなと番宣などで一緒にいる時間があって嬉しかった」と言葉に詰まりながら思いの丈を伝え、涙が止まらない。
隣に立つ山田も「こんなに泣く圭さんは初めて見ました」ともらい泣きするほどだった。

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最後に田中は「昨日も岡田(准一)くんが、『ヒノマルソウル』のことを言ってくれて、僕ら映像を作る側にいる人間として色褪せずつなげていけるものがエンタメにはあるなと思う。この作品でできたご縁を切らさず繋げていきたい。それはこの映画を観てくださる皆さんにも言えること。改めて、これからも作品を作り続けていきたいと思いました」と熱いメッセージを送り、涙、涙の舞台挨拶を締めくくった。

※解禁済み※【ヒノマルソウル】メイン

映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』
【ストーリー】

1998年長野オリンピック。日本スキージャンプチーム・通称“日の丸飛行隊”は国民の期待を一身に背負ってラージヒル団体で日本初の金メダルを狙っていた。
そこに、エース原田のジャンプを特別の想いで見守る男がいた。元日本代表・西方仁也だ。前回大会・リレハンメルオリンピックで西方は原田とともに代表選手として出場。
西方は日本代表最高飛距離135mを飛び、金メダル目前だったが、原田がジャンプを失敗。銀メダルに甘んじた。西方は4年後の長野オリンピックでの雪辱を誓い練習に打ち込み、代表候補として有力視されていたが、まさかの落選。悔しさに打ちひしがれる中、テストジャンパーとして長野オリンピックに参加して欲しいと依頼される。テストジャンパーとは、競技前にジャンプ台に危険がないかを確かめ、競技中に雪が降った際には何度も飛んでジャンプ台の雪を踏み固めるジャンパーのこと。
西方は裏方に甘んじる屈辱を感じながらも、様々な思いを抱えて集まっていたテストジャンパーたちと準備に取り掛かる。そして、本番当日。団体戦の1本目のジャンプで、またしても原田が失敗。日本は4位に後退してしまう。しかも猛吹雪により競技が中断。このまま競技が終れば、1本目のジャンプの結果のみで順位が決定してしまう。
そんな中、審判員たちの判断は、「テストジャンパー25人が全員無事に飛べたら競技再開する」というものに。奇しくも、日本の金メダルへの道は、西方率いる25人のテストジャンパーたちへ託されたのだった…!これは記録にも記憶にも残らない、舞台裏の英雄たちによる奇跡の大逆転。この隠された真実に、あなたはきっと、涙する――。

【キャスト】
田中圭(西方仁也)、土屋太鳳(西方幸枝)、山田裕貴(高橋竜二)、眞栄田郷敦(南川崇)、小坂菜緒(日向坂46)(小林賀子)/
濱津隆之(原田雅彦) / 古田新太(神崎幸一)
【スタッフ】
監督:飯塚健
脚本:杉原憲明、鈴木謙一
企画プロデュース:平野隆
製作:「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」製作委員会
【配給】東宝
【コピーライト】©2021映画「ヒノマルソウル」製作委員会
【公式サイト】https://hinomaru-soul.jp/

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