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オースティン・バトラー「エルヴィスは愛に溢れた人」エルヴィスの思いと共に、バズ・ラーマン監督と来日!映画『エルヴィス』来日記念!ワールドツアーフィナーレイベント

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映画『エルヴィス』のワールドツアーフィナーレイベントが6月28日、東京・有楽町の朝日ホールにて行われ、エルヴィス・プレスリーを演じたオースティン・バトラーと、監督のバズ・ラーマン、スペシャルゲストとして玉城ティナが登壇した。

ビートルズやら!クイーンのほか、多くのアーティストが影響を受け、世界史上最も売れた、ソロアーティストであり、若くして謎の死を遂げたスーパースター、エルヴィス・プレスリー。破天荒で世界中で愛されているエルヴィスの真実の物語を、「監獄ロック」ほか数々の神曲に乗せて、『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャツビー』のバズ・ラーマン監督が映画化。

会場には、劇中に登場するエルヴィスが着用したピンクスーツにちなみ、ピンクカーペットが敷かれ、映画の世界観に包まれる。先日のカンヌ映画祭での上映を皮切りにワールドツアーの最終地である日本に到着したオースティン・バトラーとバズ・ラーマ ン監督が登場すると、割れんばかりの拍手が送られ、まずはファンとの交流を楽しんだ。

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ステージイベントのオープニングアクトには、「監獄ロック」に乗せたダンスをSNSで発表し話題となっている 4 人組ダンスヴォーカルパフォーマンスユニット・新しい学校のリーダーズが、エルヴィスのつま先立ちダンスを取り入れた、エルヴィスダンスを生披露し、会場を盛り上げる。

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監督は「今回、映画『エルヴィス』を作るにあたり、今まで経験したことのない体験をしました」と話し、「エルヴィスのこと調べたりリサーチして、実際にそこにも住んでみたりしました。そこにパンデミックが起こりコロナ禍になり、もう作れないとさえ思ったんです。でも、我々はコロナには負けなかった。この映画を一生懸命作り、カンヌにも行って、ロンドンにも行った。そこでプリシラ・プレスリーもこの映画を観て認めてくださったんです」と、映画への熱い思いを語った。

さらに「日本人にもとても愛されていたエルヴィス。彼は日本でパフォーマンスすることが夢だったが叶わなかった。色々あって来ることができなかった。どうして来れなかったのか、その謎を知りたければはこの映画を観てください。そこで明らかになります。そして、エルヴィスとともにこのスピリチュアルな旅に出ていただきたい」とアピールした。

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初来日となるオースティンは「とても温かい歓迎を受けて何回“ありがとう”という言葉を言ったかわからないくらいです。エルヴィスの夢であった来日を叶えることができて、この素晴らしい作品を皆さんと分かち合えることを本当にうれしく思っています。私たちの最後のプロモーションを日本で迎えることができて誇らしく思っています」と感慨深げに話し、来日を喜んだ。

そして、「今夜、カラオケに行くことをとても楽しみにしています(笑)」とチャーミングな笑顔を見せると、バズ監督が「彼はカラオケキングだからね」とツッコミを入れていた。

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先週、アメリカ含め世界52か国で公開した本作。全米ナンバーワンヒットを記録し、世界の称賛を受けたが、監督は「とても素晴らしいことなんですが、それよりも色んな映画が公開されて、劇場に皆さんが来てる、映画館に戻ってきているということが一番嬉しいんです。映画館の中で違う人たちと一緒になって泣いたり笑ったりすることはとても大事なこと」とコメント。「日本の皆さんも映画館で『エルヴィス』を見て、”キングオブシネマ”にしていただきたいです」と声を掛けた。

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また、玉城から監督に「ライブシーンの撮影でこだわったことは?」と問いかけると、監督は「彼(オースティン)は、週7日、1日24時間ずっと働いていました。彼はずっとパフォーマンスをしていたんです。30年間一緒にいるスタッフが、『ボス、こんな体験は初めてだ!』と驚いていたよ。僕は演出は何もせず、全部彼(オースティン)に任せて、スタッフにカメラを回しておいて!と言っていただけ」と、オースティンを称えた。

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一方、オースティンには「エルヴィスの魅力について」改めて問うと、「皆さんはエルヴィスについて色々なイメージを持っていると思いますが、彼の魅力を突き詰めてみれば“人間・エルヴィス”なんです。彼の幼少時を思いながら、彼の魂を見つけることがとても大事だった。今回、エルヴィスのたくさんのことを知ることができましたが、彼がステージでパフォーマンスすること、何が彼を駆り立てていたのか、そのことを学んでいきました。そして僕は彼の笑い声が大好き。ユーモアのセンスもあってとても心が深い。愛に溢れていて知れば知るほど大好きになりました」と愛情たっぷりに語っていた。

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監督:バズ・ラーマン『ムーラン・ルージュ』
出演:オースティン・バトラー(『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』/2度のアカデミー賞®受賞俳優トム・ハンクス『フォレスト・ガンプ/一期一会』/オリヴィア・デヨング(『ヴィジット』)/コディ・スミット=マクフィー(アカデミー賞®助演男優賞ノミネート 『パワー・オブ・ザ・ドッグ』)
【配給】ワーナー・ブラザース映画
【コピーライト】© 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
【公式 HP】https://wwws.warnerbros.co.jp/elvis-movie/
【公式 TikTok】@elvismoviejp

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