『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』のアフレコイベントが、11月8日、東京・アバコスタジオにて行われ、声優を務めた木村佳乃とアンジャッシュの渡部健が出席した。
日本中の子供たちに愛される『映画 妖怪ウォッチ』シリーズの6作目となる本作は、ギャグ満載の変身ヒーローもの。巨大な学園都市を舞台に、友情、青春、熱いバトルを繰り広げる崩壊冒険活劇。
この日は、主人公の前に立ちはだかる最強の悪役、レジェンド怨霊・メデューサの声を担当する木村と、手に汗握る実況中継でバトルを繰り広げる男子生徒・タベケンを演じる渡部が公開アフレコを実施。
二人はMCを務めたジバニャンから「とっても上手だった。木村さんは強いメデューサらしかったし、渡部さんは本物の声優のようだった！」と誉められ、笑顔を見せる。
変身ヒーローを描いた本作にちなみ、「もし、ご自分が変身できたら？」と問われると、木村は「変身とは違うかもしれないけど、小さい頃からの夢なんですが、空を飛んでみたいですね。移動も楽だし(笑)、寝ているとよく空を飛んでいる夢を見るんです」と答え、渡部は「もっと体を大きくして髭をたくわえ、リーチマイケル選手になりたいですね。日本を沸かせた人なので、ぜひなってみたい」と先日まで行われたラグビー・ワールドカップでの活躍を思い出していた。
さらに、「猫はHEROになれるか」というタイトルから、「あなたにとってHEROは？」という質問に、渡部は「相方の児嶋ですかね」と即答。「彼は最近、都内に家を建てたんですが、『おい、こら、児嶋だよ』の3言で家を建てたんですから、凄いです」と言って、報道陣の笑いを誘った。
一方の木村は、「私はおばあちゃん子だったので、祖母ですね。凄く怖かったけど、優しくて厳しかった。一緒に住んでいたので、毎日遊んでいました」と懐かしそうに振り返る。「今、お祖母様にどのくらい近づいていますか？」と聞かれ「顔はそっくりなんです。でも、私が時代劇に出ると、周りから（祖母に）そっくりだと言われるので嬉しいです。私が20歳くらいの時に他界してしまったんですが、『目上の人の話をよく聞いて、感謝するんですよ』と言われたことを今でも肝に銘じています」と真摯に語った。
休日はお子さんたちと映画を楽しむという木村だが、「長女に『ママはいつも悪役なの？』と言われて･･･。今回もメデューサで。まだ言ってないんです」と苦笑い。ジバニャンが「それは上手だから、そういう役が来るんですよ」とフォローを入れると、「でも、凄く喜んでくれるのでありがたいです」と微笑んでいた。
『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』
製作総指揮／原案・脚本：日の晃博
原作：レベルファイブ
監督：髙橋滋春
特別出演：木村佳乃 渡部健（アンジャッシュ）
テーマ曲：「メテオ」歌：ピンクレディー 作詞・作曲：ナユタン星人
OPテーマ曲：「Y学園へ行こう 学園ドタバタ編」歌：莉犬（すとぷり）作詞：ピノリーノ 作曲：サカモフ（坂本 英城）
©LEVEL-5／映画『妖怪ウォッチ』プレジェクト2019
公式サイト：http://www.eiga-yokai.jp/
12月13日（金）より全国東宝系にて公開！！
