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千鳥・大悟、カンヌのレッドカーペットでのエスコートに期待!? 綾瀬はるかの夫役に 是枝裕和監督から「人間臭さが良い」と太鼓判を押される! 映画『箱の中の羊』完成披露試写会

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映画『箱の中の羊』の完成披露試写会が、5月11日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、W主演の綾瀬はるか、大悟(千鳥)と、共演の桒木里夢、寛一郎、柊木陽太、野呂佳代と、是枝裕和監督が登壇した。

是枝裕和監督最新作映画『箱の中の羊』は、“少し先の未来”を舞台に、息子を亡くした夫婦がヒューマノイドを迎え入れ、再び家族としての時間が動き出し、やがて一家を待ち受ける、想像を超えたく未来>へと続く様を描く。日本映画では是枝監督の『万引き家族」以来、8年ぶりとなるオリジナル脚本となる。

綾瀬はるかと千鳥の大悟がW主演で夫婦を務め、綾瀬は妻で建築家の甲本音々、大悟は夫で工務店の二代目社長、甲本健介を演じる。そして二人の息子として、甲本翔(こうもとかける)、その姿をしたヒューマノイドを桒木里夢(くわきりむ)。200名以上のオーディションから抜擢された彼らが織り成す新たな“家族のかたち”を映し出す。

また、本作は第79回カンヌ国際映画祭【コンペティション部門】への正式出品が決定!本作は国内に留まらず、早くも世界184の国と地域で配給が決定しており、NEONの配給が決まっている北米ほか、韓国、タイ、台湾などのアジア各国・地域、フランス、イタリア、ドイツ、イギリス、スペインなどヨーロッパ諸国、南米や豪州など全世界各国・地域で今後劇場の公開が予定されている。

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客席通路を笑顔で歩きながらステージに登壇したキャストたち。満席の会場を見渡しながら、綾瀬は「今日皆さんに観ていただけるということで、とても楽しみです」と笑顔で挨拶。

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大悟は「登場する前に『映画の舞台挨拶って独特よな』って言ってたんです。舞台挨拶を経験したことがないのに・・・ちょっと恥ずかしいな」と苦笑いしながらも、「でもスッゴイ雰囲気ですね」と舞台挨拶の雰囲気を楽しんでいるよう。

本作の着想について、是枝監督は「生成AIを使用して死者を蘇らせる中国のビジネスから発想した」と明かし、「起業した方にインタビューする中で、ロボット工学の進化に合わせてヒューマノイドとして『ただいま』と帰って来るところまで自分のビジネスを広げたいという話を聞きまして。けっこう大変だけど、それが実現した未来の設定で書いてみようと思いました」と語った。

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綾瀬と大吾は本作が初共演となるが、「(夫役が大吾と聞いて)最初はビックリしたけれど、すぐに面白そうだと思いました。出身地が近いので、大悟さんの喋り方も聞き馴染みのある方言で。それもしっくりきました」と回顧。大悟は「こっちの方がビックリしましたよ」と笑い、「監督にも『大丈夫ですか?』と聞きましたから」と話す。

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そんな二人のキャスティングについて、是枝監督は「大悟さんが思う程、違和感はなかった。僕としては普通」と太鼓判。それでも、大吾は「作品の取材を受ける中で、監督が『あの違和感がいいんです』と言ってたんですよ!」と暴露。大吾の言葉を受けつつ、是枝監督は「人間味ですよ! 今の若い人にはない人間臭さがいい」と、大吾の魅力を表していた。

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一方で、舞台挨拶はもちろん、演技自体も初という桒木は「是枝監督から、自分らしくやっていいよと言われたので、普通にやりました」と物怖じなく述べる。綾瀬と大悟のこともすぐに「パパ、ママ」と呼んでいたそうで、監督からも「大吾の頭をなでていたよね(笑)」と明かされ、現場にも馴染んでいた様子。

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タマケン従業員の日高玄を演じた寛一郎は是枝組に初参加。「楽しかったけれど怖かった」と話す寛一郎。「僕も里夢と同じように好きにやってくださいという演出をされたので」と是枝監督の演出に戸惑いつつも充実した撮影を振り返った。大悟とは「初めてお会いした時に『寛一郎って本名?長男?』と一通り聞かれて、『そうです』と答えたものの、それから1週間後にお会いしたらまた同じことを聞かれて…」とエピソードを話すと、大悟は「それはツッコめってことやんか!」と、大吾なりにコミュニケーションを取っていたことに赤面する場面も。

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ヒューマノイドのリーダー・今野詩季を演じた柊木は、『怪物』以来約3年ぶりの是枝組参加。「監督からは寛一郎さんたちと同じで、好きなようにやっていいよという感じでした。楽しかったです」とニッコリ。

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音々に注文建築を依頼する夫婦・羽野佳澄を演じた野呂は、“俳優・大悟”について訊かれると、「勉強のために家族のシーンを見学に行ったら、セットから降りてきた大悟さんに『俺の芝居、どやった?』と言われて」と暴露し、爆笑。続けて「大悟さんはバラエティ番組でお芝居をするとき『是枝やってる』と言っているんですよ!」と言いつけ、監督を前に大吾は大慌て。それでも是枝監督が「画面に『是枝』と文字が大きく出るやつですよね?写メ撮りました。もっと言って欲しい!」と嬉しそう。大悟は「怒ってなかった…」と胸を撫でおろしていた。

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『海街diary』(2015年)以来、是枝監督とタッグを組んだ綾瀬は、久しぶりの監督について、「11年前ももちろん凄く穏やかでいらして、でも今回はさらになんだか凄い領域に行かれていて。監督の空気と目の奥にある自信というか」と語る。

また、劇中で綾瀬がデッサンを描くシーンがあるが、幼いころから美術の成績が良く、絵を描くことが得意とのこと。是枝監督は「手元はプロの方の吹き替えの予定でしたが、綾瀬さんから『私できると思います。美術、得意だったんで』と言われて。でも実際に素晴らしかったので、そのまま綾瀬さんの手元を使いました」と裏話も。

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第79回カンヌ国際映画祭の公式上映では、是枝監督、綾瀬、大悟、桒木が現地に参加する予定となっている。大悟は「レッドカーペットで、最初に車を降りたわしが綾瀬さんに手を出せるかどうか・・・。これが出せたら大悟はまだ冷静やけれど、出ていなかったらド緊張していると思ってください」と笑わせながら、初の国際映画祭に心躍らせていた。

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最後に、大悟が「観た人によって思うことも違うと思いますが、それも良しです。大悟は笑かしてはいません。ちゃんとやっています」と胸を張り、綾瀬は「AIやヒューマノイドを題材にしていますが、喪失や愛情、家族とは? などをていねいに描いた作品です。観終わった時にジワッと残るものがあると思います」とアピール。是枝監督も「原案から立ち上げて作った映画は久しぶりですが、自分の頭の中にあったことというよりも、その間に出会った方々との交流の中ででき上がった作品です。自分で観てもとても豊かなものが映っているし、あの空気感の中でしか生まれなかったものを皆で作り上げる事ができたと実感しています」と自信をのぞかせていた。

本ポスタービジュアル

<STORY>
息子を亡くして2年、建築家の音々(おとね)と工務店の二代目社長を務める健介の甲本夫婦は、息子・翔の姿をしたヒューマノイドを迎え入れることになる。
彼が到着した日、「おかえり」と駆け寄り喜びを隠さない音々と、戸惑いを隠せない硬い表情の健介。「パパだよね」と問いかけられた健介は、「おじさんでええよ」と答えるのだった。
少しずつ動き始める家族の時間。静かに広がっていく波紋。ほどなく予期せぬ事態が起こり、夫婦がそれぞれに抱く息子の死への想いが露わになっていくのだった。夫婦とは?家族とは?彼らは大きな決断に迫られる。
そんな中、ヒューマノイド翔は密かにヒューマノイドの仲間たちとつながり始める──。

『箱の中の羊』
■監督・脚本・編集:是枝裕和
■出演:綾瀬はるか 大悟(千鳥)
桒木里夢 清野菜名 寛一郎
柊木陽太 角田晃広 野呂佳代 星野真里 中島歩
余貴美子 田中泯
■音楽:坂東祐大
■製作:フジテレビジョン ギャガ 東宝 AOI Pro.
■制作プロダクション:AOI Pro.
■配給:東宝・ギャガ
©2026フジテレビジョン・ギャガ・東宝・AOI Pro.

■公式サイト:gaga.ne.jp/hakononakanohitsuji
■公式X&公式instagram:@Hakohitsujifilm

5月29日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー