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山下智久、10年を振り返り感極まる! 観客はタンディングオベーション! 『劇場版コード・ブルー』試写会上映後にサプライズ舞台挨拶

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『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の完成披露試写会が、7月11日、東京国際フォーラムにて行われ、上映後に山下智久、新垣結衣、比嘉愛未、浅利陽介、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、成田凌、新木優子、馬場ふみか、安藤政信、西浦正記監督がサプライズで登壇し、約4,000人の観客から大歓声が沸き起こった。

映画の上映前にも舞台挨拶が行われたが、上映が終わり会場が温かい拍手で包まれる中、スクリーンが上がると、なんと舞台上にキャストらの姿が。観客たちはスタンディングオベーションとなって彼らを向かい入れ、それに応えるようにキャストらは再び手を振りながらブルーカーペットを歩いた。

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会場を見渡した山下は「本当に胸がいっぱいです。僕が初めて『コード・ブルー』の藍沢に出会ったのが23歳のときで、芸能の仕事ってなんだろうって葛藤があって、このままやっていいのかという気持ちでいたんです」と当時を振り返り、「『コード・ブルー』で演技していても、どんどん重症患者が横を通り過ぎていくわけで。でも僕は実際に助けることはできないし、『何やってんだ、俺』と思っていたんです」と明かす。そして、「それでも放送後『私の子供が一生懸命ドクターになると勉強しています』という話を聞いて…」と話し続けると、山下は胸に手を当て「なんか、こう・・・。ごめんなさい…ちょっと感極まってしまって・・・」と言葉を詰まらせた。「僕のできることはこういうことなんじゃないかと思ったんです。そして素敵な仲間と出会えてこの奇跡を作ってもらいました。ぜひ、この映画で感じ取った愛をたくさんの人に伝えてほしいです」と力を込めてメッセージを伝えた。

西浦監督は、「皆さんのリアクションを見て、作り手冥利につきる上映会になりました」を頬をほころばせ「最初のダイジェストのところで、もう泣いている方がいて。本当に『コード・ブルー』は愛されているなと、もらい泣きしちゃいました」と明かす。

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馬場は「こんなにたくさんの人がハンカチを目に当てている姿を見ると・・・、本当に幸せです。ありがとうございました」と目に涙を浮かべ、新木優子は「上映前と上映後の皆さんのお顔が違っていました。今日は皆さんのお顔を見られてよかったなと思いました。ぜひご自分の感動を周りの方に伝えてください」とコメント。成田は「観ていていただいたものが全てです。今の気持ちを大切にして」と述べ、有岡は「何度でも劇場に足を運んでください」とアピール。浅利は「心に残ったセリフやシーンをSNSで拡散して!お願いします」と呼びかけた。

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新垣は「藍沢先生の登場、カッコよかったでしょ? あと、新海先生(安藤政信)の登場も凄くカッコいいと思いません? みんな、一生懸命だったでしょ?」と笑顔を見せ、「それぞれのキャラが一生懸命自分の道を模索して、決断して前に進んでいく姿が、ひとつの集大成として、劇場版で演じることができて幸せだったなと、改めて今思っています」と語っていた。

2008年7月よりスタートした大人気ドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」は、リアルな医療・災害現場を写し出し、患者とその周りの人間ドラマ、ドクターヘリに乗り込むフライトドクターたちの成長と絆を描いた医療ドラマシリーズ。主演の山下をはじめ、新垣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介ほか、ドラマメンバーそのままに、シリーズ最大のスケールとスペクタルで劇場版として7月27日(金)より全国公開される。

『劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-』
公式サイト:http://www.codeblue-movie.com/index.html

7月27日(金)より全国東宝系にて公開!!