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菅田将暉、小栗旬に「汁将暉」といじられ「やめなさいよ!」Fukaseは実は「ひょうきんキャラ」!? 映画『キャラクター』初日舞台挨拶

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映画『キャラクター』の初日舞台挨拶が、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、主演の菅田将暉をはじめ、共演のFukase(SEKAI NO OWARI)、高畑充希、中村獅童、小栗旬と、永井聡監督が登壇した。

長崎尚志が10年の歳月をかけて生み出した本作は、売れない漫画家・山城圭吾が、偶然に殺人事件の犯人と出会ったことで運命に翻弄されていく姿を描く、ダークエンターテインメント作品。
スケッチに向かった先で、一家殺人現場に遭遇し犯人を目撃してしまう主人公の山城圭吾を菅田将暉、山城と出会い運命を狂わす天才的な殺人鬼・両角(モロズミ)を本作が俳優デビューとなるSEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseが演じ、山城の恋人・夏美を高畑充希、事件を追う刑事・清田俊介を小栗旬、真壁孝太を中村獅童が扮する。

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コロナ禍が続く中で遂に公開となった本作。菅田は「緊急事態宣言の中、劇場に来てくださってありがとうございます」と観客に挨拶。演技初挑戦、映画の世界に飛び込んだFukaseも、「スタッフ、キャストの皆さんに優しく温かく接していただいて本当に感謝しています」と振り返り、公開を喜んだ。

10年という月日を経て映画が完成したことに、永井監督は「10年前だったら菅田くんは仮面ライダーだったんだよね(笑)。このタイミングだからできた作品です」としみじみ。

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MCから「気持ち悪かったです」と言われ、「ありがとうございます!!」と笑顔を見せたFukaseは「映画のセカンドタイトルに『美しき異常者と未熟の漫画家』と書いてあったけど、『美しき漫画家と未熟な異常者』じゃないかなと思っていました」と恐縮しきり。その役作りには苦労を重ねたそうで、なかでも友人の神木隆之介にも相談したという。「神木くんに『Fukaseくんは優しい殺人者が似合うよ』と言われて、セリフを丸く、柔らかい感じに言って臨みました」と明かした。

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そんなFukaseとの共演を菅田は「高校生時代に初めて買ったCDがFukaseさんの(グループ)のもの。Fukaseさんと演じられたことが嬉しかったです」とニッコリ。Fukaseの殺人役について「圧倒されました。僕は受け身だったので。ただただ美しき異常者を演じられていました」と絶賛した。SEKAI NO OWARIのメンバーも映画を観たそうで、「Saoriから『これを演じながらラブソング書いてたの? マジ、サイコパス!』と言われました」と言うと、菅田も「『ラブソング書いてるんです』って言いながら血のりで真っ赤でしたもんね(笑)」と振り返っていた。

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また、『キャラクター』というタイトルにちなみ、「実は私、○○キャラです」という質問に、それぞれがフリップに描いて回答するコーナーも。

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Fukaseは「実は、ひょうきんキャラです」と答え、「僕って、暗くて寡黙なイメージがあるみたいですけど、実は1日中ふざけてるような人なんです」と告白。すると小栗も「いつも可愛いバック持ってる人だよね」と声をかける。小栗は「実は人見知りキャラ」と答え、「最近は大人になって少しは大丈夫ですが、あまり知らない人とは話さない」と述べた。中村が「ネコキャラ」と答え、「可愛い、可愛いと言われたいタイプ。ほめられて伸びるん
です」とし、「だから、せっかく一生懸命演じたところをカットされると落ち込むのよ」と、監督にカットされたシーンをあげ、会場を湧かす場面も。

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高畑は「路線バス好き」という意外な一面を披露すると、菅田は「汁キャラ」と書いた。その意図は「最近、(役で)汗、鼻水、涙・・・が多い。もともと汗っかきなんで」と理由を述べると、すかさず小栗が「汁俳優」「汁将暉!」といじられ、菅田が「やめなさいよ!嬉しそうに」と止める。Fukaseも「演じていて“汁将暉”感じてました」と続けて笑いを誘っていた。

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最後に菅田が「ワクワク、ドキドキ、ちょっと刺激的な作品になっていると思いますが、ぜひご覧ください!」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。

映画『キャラクター』本ポスタービジュアル

映画『キャラクター』
<ストーリー>
複写(トレース)された『絶対悪』
二人の共作、それは連続殺人事件
漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(やましろけいご)(菅田将暉)。
高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、
万年アシスタント生活を送っていた。
ある日、師匠の依頼で「誰が見ても幸せそうな家」のスケッチに出かける山城。
住宅街の中に不思議な魅力を感じる一軒家を見つけ、ふとしたことから中に足を踏み入れてしまう。
そこで彼が目にしたのは、見るも無残な姿になり果てた4人家族……そして、彼らの前に佇む一人の男。
事件の第一発見者となった山城は、警察の取り調べに対して「犯人の顔は見ていない」と嘘をつく。
それどころか自分だけが知っている犯人を基に殺人鬼の主人公“ダガー”を生み出し、サスペンス漫画「34(さんじゅうし)」を描き始める。
山城に欠けていた本物の【悪】を描いた漫画は異例の大ヒット。山城は売れっ子漫画家となり、
恋人の夏美(なつみ)(高畑充希)とも結婚。二人は誰が見ても順風満帆の生活を手に入れた。
しかし、まるで漫画「34」で描かれた物語を模したような、4人家族が次々と狙われる事件が続く。
刑事の清田俊介(せいだしゅんすけ)(小栗旬)は、あまりにも漫画の内容と事件が酷似していることを不審に思い、山城に目をつける。
共に事件を追う真壁孝太(まかべこうた)(中村獅童)は、やや暴走しがちな清田を心配しつつも温かく見守るのだった。
そんな中、山城の前に、再びあの男が姿を現す。
「両角(もろずみ)って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから。」
交わってしまった二人。山城を待ち受ける“結末”とは?

【キャスト】菅田将暉 Fukase(SEKAI NO OWARI) 高畑充希 中村獅童 小栗旬
【スタッフ】原案・脚本:長崎尚志 監督:永井聡
◆配給:東宝
◆コピーライト:©2021映画「キャラクター」製作委員会
◆公式サイト:http://character-movie.jp/
◆公式Twitter:@character2021(https://twitter.com/character2021
◆公式Instagram:@character_movie2021(https://www.instagram.com/character_movie2021/

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