Open Close

s**t kingz ( シットキングス )shojiとOguri『 My friend Jekyll(マイ フレンド ジキル) 』囲み取材&公開ゲネプロ

IMG_9493

左からshoji、瀬戸山美咲、Oguri

s**t kingz(シットキングス)のshojiとOguriが出演する朗読劇『 My friend Jekyll(マイ フレンド ジキル) 』が本日上演となった。それに先立ち本番前の貴重な時間を割いての囲み取材と公開ゲネプロが行われ、shojiとOguriそして台本・演出の瀬戸山美咲が登壇した。

言葉とダンスパフォーマンスの融合である今回の新舞台について、自分たちの特別な存在である無言芝居から、そこに言葉が出会ったらどうなるんだろうという新たな世界への興味から朗読という言葉の世界へのチャレンジとなったと話すshoji。
一方のOguriはその言葉について、最初は好き放題喋れて気持ちいいと思ったが、いざ台本を読んでみると本当に自分は今まで日本語を喋っていたのかというくらい自分の口、声じゃないみたいに固くなってしまい、日本語を伝える難しさを痛感したと話す。

IMG_9528
瀬戸山は最初は二人とも朗読に苦戦されていたようだが、元々素晴らしい表現力のある二人なので、お互いが刺激しあいものすごいスピードで日々進化していったと驚きの様子を話し、shojiは朗読もダンスもパッションの人、Oguriは、ダンスも朗読もビシッとキメてくる人とタイプの違う二人の組み合わせがとても面白いと演出の楽しさを語った。
パッションを出す機会、考える機会を今回もらえたことで成長できた気がすると力強いコメントのshoji、格好悪いところがなかなかみせられなかったが、どうなってもいい、どんなところでもみてもらいたいと新たな挑戦に目を輝かせるOguri。
最終通しリハーサルを観たメンバーのkazuki、NOPPO(ともにs**t kingz)からはダンスの繊細な部分についての話や“あの二人を尊敬します”とマネージャー宛にLINEがあったとのこと。

語り手、踊り手が互いにダブルキャストという異色の舞台は6/8(土)9(日)の2日間、計4公演かぎり。
明日6月9日(日)当日券は会場にて公演開場時間より先着で販売予定。
s**t kingzが普段あまりみせることのない即興性を!ほとばしる汗を!
朗読、ダンス、生の音楽による融合を!是非体験してほしい。

IMG_9694

ゲネプロ【 語り手:Oguri、踊り手:shoji 】

あらすじ
19 世紀末、ロンドン。弁護士のアタスンは、医学博士で法学博士のヘンリー・ジキルと出会う。誰もが羨む経歴を持ちながら人格者でもあるジキルに、アタスンは憧れと尊敬の念を抱いていた。やがて、ふたりは日曜日になると公園を散歩しながらさまざまな話をするようになる。しかし、ある日、ジキルが公園に現れなかった。ちょうど、同じ頃、ロンドンの街に奇妙な男の噂が広がる。彼の名前はエドワード・ハイド。通りすがりの幼い少女を踏みつけるような暴力的な男だ。ハイドの名を聞いたアタスンは、ジキルから預かっていた遺言書の存在を思い出す。そこにはジキルの遺産の相続者としてハイドの名前が書かれていた。アタスンはジキルにハイドとの関係を尋ねるが、ジキルは何も語ろうとはしなかった 。そうしているうちに、地元の名士の男性が道で撲殺されるという事件が起きる。犯人はあのハイドだった−−−−。

IMG_9573

はっきりと通る声に真っ直ぐ前を見据える迷いのないOguriの語りに、二面性いやそれ以上の変化をみせるshojiの踊り。

IMG_9587

 

IMG_9638

そして、生のギターの音色が静かに寄り添うように、断ち切る様に激しく、友情の悲しさ、やさしさを二人の舞台を包み込むように融合していた。

IMG_9714

【タイトル】『My friend Jekyll』

【出演者】shoji,Oguri (s**t kingz)
【台本・演出】瀬戸山美咲
【音楽】田中仁, 飛田雅弘, GOTH-TRAD
【公演日】
※開場時間は、各公演開演時間の1時間前
2019 年 6 月 8 日(土)
14:00 読み/shoji 踊り/Oguri
19:00 読み/Oguri 踊り/shoji
2019 年 6 月 9 日(日)
13:00 読み/Oguri 踊り/shoji
18:00  読み/shoji 踊り/Oguri
【料金】¥7,500(税込)
未就学児入場不可(小学生以上チケット必要)
【会場】 Spiral Hall(スパイラルホール)
東京都港区南青山 5-6-23 スパイラル 3 階

s**t kingzオフィシャルHP