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山崎育三郎、「令和のサブロウ」を宣言!? 映画『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』の完成試写会

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劇場版第23弾『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』完成披露舞台挨拶が、4月2日、東京国際フォーラムにて行われ、声優キャストの高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、山口勝平と、ゲスト声優の山崎育三郎、河北麻友子が登壇した。

本作は、劇場版史上初となる海外・シンガポールを舞台に、19世紀末に海底に沈んだとされる世界最大の宝石「ブルーサファイア」をめぐり、コナンと怪盗キッド、京極真が殺人事件と巨大な陰謀に巻き込まれていく物語。江戸川コナン役を高山、毛利蘭役を山崎(和)、毛利小五郎をの小山、怪盗キッド役を山口、ゲスト声優として、英語を自由に操る、レオン・ロー役を山崎(育)、レイチェル・チェオング役を河北が務める。さらに三代目 J SOUL BROTHERSの登坂広臣が初めてソロで映画主題歌担当することでも話題が集まっている。

シンガポールの名所マリーナベイ・サンズを背景に、2メートルを超えるマーライオン像を設置してシンガポールの街を再現したステージにキャストたちが登場! それぞれが決めゼリフで挨拶。山崎(和)が「ねえ、私たち付き合ってるんでしょ? 新一・・・」とつぶやくと会場からは大歓声が沸き起こった。

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見どころについて、高山は「今回は(会話は英語なので)字幕が多いので、まるで海外ものを観ていると錯覚するような雰囲気で、異国情緒あふれる今までにないコナンになっています」と話し、山崎(和)は「みんなが少しずつ隠し事をしているんです。どうしてそんなに幸せそうなんだろう・・・と深読みしながら観ていただければ」とコメント。山口は「今作の魅力はナチュラルなキッドが見られること。今回は追いこまれますから、傷付いたキッドを見て喜んでください(笑)。これまで見たことのないキッドをお楽しみに! 相変わらずコナンくんとわちゃわちゃしていますが」とアピールした。

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犯罪行動心理学者と実業家の2つの顔を持つ“シンガポールの名探偵”と呼ばれるレオン・ロー役を演じた山崎(育)は、「子どもの頃から見てきた作品に出演することができ、震えるものがありましたが温かく迎えていただき、劇場でお芝居をするエネルギーで臨みました」と出演を喜びつつ、「英語のセリフが半分以上で、河北さんにチェックしてもらおうと思っていたら、アフレコが終わったら先に帰られていて(笑)」と苦笑い。それでも河北は山崎(育)の英語に「素晴らしかったです!」と太鼓判を押した。

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ローの秘書役を務めた河北は、自分が出演したことが信じられないほどだったと話し、「最後(のエンドロールで)に自分の名前が入っていて感動しました。やっとそこで実感が湧きました」と吐露。小五郎を誘惑する演技にも挑戦したというが「もともとはクールな役なんですが、毛利さんとのシーンではちょっと誘惑しちゃいました(笑)」と照れ笑い。小山は「やられました。シンガポール行ってよかった!」とメロメロの様子だった。

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また、4月1日に新元号“令和”が発表されたということで、コナンが「平成のシャーロック・ホームズ改め、令和のシャーロック・ホームズになります!」と高らかに宣言。コナンに続き「『令和の〇〇』になるとしたら?」と問われると、河北は「『世界の果てまでイッテQ!』という番組で、出川(哲朗)さんに“お嬢”と呼ばれているので『令和のお嬢』になります」と回答。山崎(育)は「令和のサブロウ」と答え「平成と言えば『平成のイチロー』でした。なので、『令和と言えば(育)三郎』と言われるくらい活躍していきたいです」と意気込んでいた。

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さらに、この日はシンガポール政府観光局の副長官チャン・チーペイ氏も駆けつけ映画完成をお祝いし、コナンの活躍を称え「ウェルカムレター」が贈呈された。

『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』
公式サイト:https://www.conan-movie.jp/

4月12日(金)より全国にて公開