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松雪泰子 主演映画『甘いお酒でうがい』台湾公開決定!! 原作者・シソンヌじろうに関する秘話も公開…!?

松雪泰子主演作品「切なくて、美しい言葉があふれている」
― 40代独身OL川嶋佳子のちょっぴり後ろ向きだけどポジティブな517日の物語 ―

監督:大九明子(『勝手にふるえてろ』) × 原作・脚本:じろう(シソンヌ)

タイトル

映画『甘いお酒でうがい』台湾での劇場公開が決定!!
台湾公開日は、今年12月4日(金)!
原作者・シソンヌじろうに関する秘話も公開…!?

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映画『甘いお酒でうがい』が、9月25日(金)から、ヒューマントラストシネマ渋谷、テアトル新宿ほかにて全国公開する。
数々の映画やドラマなどに出演し、昨秋も「ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~」の主演を務めるなど活躍の域をますます広げる 松雪泰子 や、「凪のお暇」ほかで女性にも絶大な人気を誇る 黒木華 、本作『甘いお酒でうがい』に加え、『青くて痛くて脆い』(8月28日より公開中)、『妖怪人間ベラ』(9月11日公開)と、直近だけで3作品の公開を控えており、唯一無二の存在感を放つ若手個性派俳優の 清水尋也 、そして、『勝手にふるえてろ』や『美人が婚活してみたら』などで人生を上手く渡り歩き切れていない女性を撮らせたら右に出る者がいない 大九明子監督 が結集した本作。※大九監督は、『勝手にふるえてろ』以来となる、原作・綿矢りさと再びタッグを組む最新作『私をくいとめて』(2020年冬公開予定)が大きな話題を呼んでいる。
この度、本作の台湾での劇場公開が、今年の12月4日(金)に決定、そして台湾版ポスターが到着した。

9月14日(月) 朝6時 情報解禁用『甘いお酒でうがい』台湾版ポスタービジュアル

日本同様、新型コロナウイルスによって延期になっていた映画『甘いお酒でうがい』の台湾での劇場公開が12月4日(金)に決定し、本作の台湾版のポスターが到着。
台湾版ポスターの上部に注目ください。原作者のシソンヌじろうの記載が「大河原次郎」本名になっているのです!!昨年(2019年)10月の台湾・高雄映画祭の時に、台湾へ渡っていた大九監督が発見し、台湾からじろうさんに「原作者“大河原次郎”!本名!(笑)」と思わずLINEしたというこぼれ話も。

海外の映画祭に行くと、海外の人から「若い女性が主人公の映画が日本ではよく作られているけれど、大人の女性が主人公の映画が凄く少ないので、大九さん撮ってください」と言われる大九明子監督。それをこの作品では実現できると感じ、40代の女性が主人公のスローな映画をじっくり撮りたいという「監督としての欲」も沸いてきた。同世代の女性が共感できる映画として、新たな日本映画の道を拓いたといえる代表作となるだろう。
その作品がいよいよ海外の方々に届けられる日が12月にやってくる。台湾での反応も楽しみだ。

映画『甘いお酒でうがい』とは>
松雪泰子、主演作! 黒木華、清水尋也 共演!
『勝手にふるえてろ』『美人が婚活してみたら』の大九明子監督 最新作!
40代独身OL・川嶋佳子のちょっぴり後ろ向きだけどポジティブな517日の物語

1991年に女優デビュー以降、数々の映画やドラマなどに出演し、昨秋も「ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~」の主演を務めるなど活躍の域をますます広げる 松雪泰子 や、「凪のお暇」ほかで女性にも絶大な人気を誇る 黒木華 、『ホットギミック ガールミーツボーイ』ほかで唯一無二の存在感を放つ若手個性派俳優の 清水尋也 、そして『勝手にふるえてろ』や『美人が婚活してみたら』などで人生を上手く渡り歩き切れていない女性を撮らせたら右に出る者がいない 大九明子監督 が結集した本作。

シソンヌじろうがネタで演じていた“女性キャラ”がスクリーンに!
原作は、2014年に第7回キングオブコントで王者に輝いたお笑い芸人 シソンヌじろう が、ネタの中で長年演じてきた代表的キャラクターである“川嶋佳子(かわしまよしこ)”がもし日記を書いたら・・・と執筆された同名小説「甘いお酒でうがい」。2015年の年末に出版されると、佳子が日記に綴る詩的な言葉の感性や、日記が持つ世界観、佳子と同僚の若林ちゃんの世代を超えた仲睦まじい関係に共感する感想で、ネット上をざわつかせた。じろう本人も「自分の中の女性が勝手に書いている」と公言するほど、日記の中のエピソードは女性が共感するものばかり。佳子はじろうであり、じろうは佳子である。一心同体となって書き綴られた数々の日記という形式のエピソードの中から、大九監督とじろうが選りすぐったものを、じろう自身が脚本を手掛け、大九監督が映像化した。

松雪泰子、黒木華、清水尋也ら実力派キャストが集結!
ちょっぴり後ろ向きだけれどポジティブに生きる、主人公の40代独身OL・川嶋佳子を演じるのは 松雪泰子 。強烈なキャラクターから子供を持つ母まで幅広い役柄を演じてきたベテラン女優・松雪泰子が、平凡だけれど、切ないことも、そして嬉しいことも起きる日常の中に散りばめられている喜びに、そっと寄り添って生きる女性像を丁寧に演じている。

佳子にとって何気ない変わらない日常の中で、一番幸せな時間を一緒に過ごせる後輩の同僚・若林ちゃんを 黒木華 。本作を観た女性は「若林ちゃんのような後輩、同僚が欲しい!」と切望するのは必至!

佳子の生活に大きな変化をもたらす、ふた回り年下の岡本くんを 清水尋也 が、フレッシュに、そして愛らしく演じている。最初オファーが来た時には、松雪の恋人役を演じることを知り恐縮したという清水だったが、「恋する気持ちに年齢は関係ない」と奮起したという。

『勝手にふるえてろ』で“釣りおじさん”として大きなインパクトを与えた 古舘寛治 や、 前野朋哉 、 渡辺大知 らが、本作でも、それぞれのシーンで松雪とインパクトに満ちた共演を果たしている。

さらに、 レイザーラモンRG や、空気階段の 鈴木もぐら も、本作では芸人としてではなく、役者として見事にその存在感を放つ。

「お母さんでも、奥さんでもない、大人の女性を主人公にした映画を撮りたいと思っていた」という大九監督の穏やかな優しい映像美と演出。そして、“川嶋佳子+若林ちゃん+岡本くん”の3人の行く末が気になる展開と結末は、観る人多くの心に、温かな幸せの時間をもたらすだろう。

<STORY>
これは私の日記。誰が読むわけでも、自分で読み返すわけでもない、ただの日記・・・
出版社で、ベテラン派遣社員として働く40代独身OLの川嶋佳子(松雪泰子)は、毎日日記をつけていた。自由気ままなお一人様な毎日は、撤去された自転車との再会を喜んだり、変化を追い求めて逆方向の電車に乗ったり、見知らぬ人と川辺で歌ったり、踏切の向こう側に思いを馳せたり、亡き母の面影を追い求めたり・・・。平凡そうでいて、ちょっとした感動や、何か発見がある日々。ちょっぴり後ろ向きだけれど、しっかりポジティブに生きている。

そんな佳子の一番の幸せは、佳子を慕ってくれる年下の同僚の若林ちゃん(黒木華)と過ごす時間。ランチはもちろん、お酒を飲んだり、カラオケに行ったり。自分の誕生日が「昨日だった」と言った時には、一緒に祝えなかったことを本気で怒られたが、年の差を超えた友情に心が熱くなり、絆の深まりを感じていた。佳子にとって若林ちゃんは、天使の生まれ変わりだと思えるほどの存在となっていた。

ある日、佳子の平穏な日々に大きな変化が訪れる。それは、若林ちゃんの後輩男子で、自分よりふた回り年下の岡本くん(清水尋也)との出会い。天使の存在の若林ちゃんは、恋のキューピッドとして、佳子と岡本くんとの恋の始まりを演出する。「白黒がちだった日常にちょっと色がついてきた気がする」と思い始める一方で、「なんとなくだけど答えは出ている気がする」と佳子は自問自答。鏡の前で何度も「素直に受け入れなさい」と自分に言い聞かせる佳子だが・・・

出演:松雪泰子
黒木華  清水尋也
古舘寛治 前野朋哉 渡辺大知 RG(レイザーラモン)
佐藤貢三 中原和宏 小磯勝弥 坂本慶介 鈴木もぐら(空気階段)
監督:大九明子
脚本:じろう(シソンヌ)
原作:川嶋佳子(シソンヌじろう)『甘いお酒でうがい』(KADOKAWA 刊)
音楽:髙野正樹
製作:藤原寛  エグゼクティブプロデューサー:坂本直彦
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
制作:吉本興業、テレビ朝日
製作・配給:吉本興業
2019/カラー/日本/107 分/アメリカンビスタ/5.1ch
<公式ウェブサイト>https://amasake-ugai.official-movie.com
<公式Twitter>https://twitter.com/AmaiOsakeDeUgai
映倫区分:G
コピーライト:©2019 吉本興業

9月25日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷、テアトル新宿ほか全国ロードショー