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大竹しのぶ&風間杜夫、蓮沸美沙子&ウエンツ瑛士がベットで会見 ミュージカル「リトル・ナイト・ミュージック」製作発表会見

2018年4月日生劇場にて上演されるミュージカル「リトル・ナイト・ミュージック」の製作発表会見が11月20日にスウェーデン大使館で行われた。会見開始と同時にカーテンが開くと、出演する大竹しのぶ風間杜夫蓮沸美沙子ウエンツ瑛士がベットの上に並んでいるという驚きの会見となった。

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ウエンツ瑛士  蓮沸美沙子  大竹しのぶ   風間杜夫

ミュージカル「リトル・ナイト・ミュージック」は「ウエストサイド物語」「スウィーニー・ドット」で知られるスティーブン・ソンドハイム(作詞・作曲)の最高傑作と言われ、トニー賞7部門グラミー賞2部門に輝いた傑作。
物語が20世紀初頭のスウェーデンを舞台にしたラブコメということで、スウェーデン大使館でベットの上での会見となった。

30年前の映画『青春かけおち編』での共演した大竹、風間ペアは27年ぶりの競演。対して、ウエンツ&蓮沸ペアは「この日がほぼ初対面」とのことだが、ウエンツが「もうベットの中で蓮仏さんが俺の手を握ろうとしてくる」といえば間髪を入れず「嘘、やめて下さい」と蓮仏。ふたりの距離はグッと縮まったようだ。

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ウエンツの演じるのは「不器用で真っ直ぐ、義理の母(蓮仏)に恋をする。恋敵が父親(風間)」というヘンリック役。「風間さんには全て敵わないけれど、作品に対するやる気だけは負けない」と言うと、風間から反論が出た。するとウエンツは「風間さん、今は他の作品(『24番地の桜の園)」をやっているんだから、今は勝ってる」と見事な切り返しで笑いを起こした。

初舞台でミュージカル出演となる蓮仏が演じるのは「うぶで純粋。(風間演じる 結婚してるが、これで良かったのかと若さゆえのもがきをすべて使って表現したい」と言うアン役。本作出演の理由については「大竹さんが出演と聞いてすぐ出演を決めた。稽古を含め2ヶ月、そばで芝居を作る様子を見られるのが楽しみ」

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風間が演じるのは「若い妻(蓮仏)を娶ったが手が出せない気弱な夫です。昔の愛人(大竹)と妻、二人に翻弄され、やってドキドキするような芝居」とのこと。
大竹は愛多き女優役。 風間を「昨日まで一緒にいた兄ちゃんみたいな、夫みたいな」と評し、共演のブランクは感じない様子。「『スウィーニードット』をやってミュージカルをやる喜びを知った。同じソンドハイムの作品で、その素晴らしさを実証したい』と意気込みを語った。

 

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フォトセッションはベットを出てマグヌス・ローバック スウェーデン大使を囲んで。

公演は2018年4月8日(日)~4月30日(月・祝)まで、日生劇場にて上演される。