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舞台『クジラの歌』ゲネプロ&囲み会見【動画】金井成大「命懸けでのぞんでいく」&飛鳥凛「今年の夏全部、この作品に懸けて生きてきた」

8月22日に下北沢GENKI地下リバティにて、tetsutaro produce vol.4『クジラの歌』が初日を迎えた。開幕前にはゲネプロが公開され、囲み取材には主演の金井成大、ヒロインを演じる飛鳥凛と本作を演出し出演もしている新里哲太郎が登壇した。その模様を動画でをお伝えする。

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『クジラの歌』は劇団居酒屋ベースボールで2013年初演、2015年に再演されたえのもとぐりむ作の“命“にまつわる舞台劇。

今回の上演では、脚本家として「進撃の巨人」冒頭ナレーションなど数々の作品を手がけたえのもとが書き直しを入れ、初演・再演に出演した新里が演出を担当。
主演は金井成大、ヒロインに飛鳥凛と、活躍めざましい二人を迎えての上演となった。

【ゲネプロ】
物語は、沖縄行きの船でシージャック事件が発生。事件に遭遇した乗客たちと犯行グループの人間模様を、事件の緊迫感の中で描いていく。
観客は舞台と一体感のある濃密な空間の中で、事件を共に体験することになる。

金井成大は膨大な台詞、ギター弾き語りと多くの挑戦を見せる。複雑な人物を実在感あふれる姿で演じた。
飛鳥凛が演じるのは、謎めいた美しい女性。彼女が醸し出す不思議なオーラを、劇場で是非感じて欲しい。
さらに、個性あふれる乗客と犯人たち。その一人ひとりの人生の物語も興味深く、注目したい。

【囲み取材】
(左から)新里哲太郎、金井成大、飛鳥凛が登壇。

本作への思い、稽古場エピソード等をたっぷり語ってくれています。3人の演劇への純粋な情熱を感じることができる会見でした。

本公演は下北沢GENKI地下リバティにて9月2日(日)まで上演。

tetsutaro produce vol.4 『クジラの歌』
作:えのもとぐりむ  演出:新里哲太郎
主演:金井成大    ヒロイン:飛鳥凛
公式HP : https://tetsutaro-producetheatre.themedia.jp/posts/4286433