
自ら作・演出・美術を手がける演劇プロジェクトEPOCH MANの『我ら宇宙の塵』(2023)にて第31 回読売演劇大賞3部門を受賞した小沢道成が、木村多江はじめ多才な人気俳優陣を迎えてお贈りする最新作、『わたしの書、頁(ページ)を図る』が、 7月に紀伊國屋ホールにて上演される。共演は味方良介 光嶌なづな 中井智彦/坂口涼太郎 猫背 椿。
木村多江が演じるのは、図書館職員として何の変哲もない退屈な時間を過ごし、よく見かける利用客らの人物像や日常を妄想しては、また元の退屈な時間に引き戻されるという毎日を繰り返すだけの柳沢町子。しかし、突如現れた年下の青年によって大きく心を揺さぶられ、図書館の常連利用客たちの真の姿や想いを知ってゆくに連れて、葛藤し、変化していく……。
小沢が得意とする、人の心の喜怒哀楽に寄り添い深層をもえぐるような情感あふれる緻密な脚本、デジタルとアナログを融合した斬新かつ繊細な演出に、オレノグラフィティが創り出す心沸き立つオリジナル楽曲が、図書館に集まる個性豊かな利用客たちの人生を描き出す。
【小沢道成 コメント】
図書館を舞台にした〝華やかな〟物語が観てみたい。
そう思いながら構想を書いているあいだ、僕の頭にはずっと木村多江さんの姿が浮かんでいました。
静かな日常のなかで、忘れられない記憶の声と、手に入らない妄想に飲み込まれていく──そんな姿が。
周りでは生々しい楽器の音が鳴り響き、目の前の人たちが騒がしいほど歌や会話を繰り広げる。静かにしないといけない場所なのに。
演技だけでなく、歌や楽器の演奏もできる多彩な才能をもつ俳優陣が集まりました。
それぞれの豊かな個性が重なり合い、どんな演劇が生まれるのか、今からとても楽しみです。
本に囲まれた劇場・紀伊國屋ホールで贈る、賑やかで華やかな図書館の物語。
劇場でお待ちしています。
【木村多江 コメント】
紀伊國屋ホールは幾度となく芝居を観た、私の人生のページを作った場所。
そして小沢さんが、あてがきのように書いてくださった、今はまだ私のような私でない人の物語。
それが才能ほとばしる小沢道成という人に導かれ、どう私の中に生まれみなさんの元に届くのか。
今は怖くて足がすくみそうだけれど、きっと、いや必ず私の物語になる、みなさんの物語になるはず。そんな予感を抱かせてくれる、演出の小沢道成さんと素晴らしいスタッフ、そして共演者の方々とこの場所に立ち、この物語の中に生きるんだ。
険しい道のり、でもすでに走り出してしまってるんです。
7月、その瞬間を目撃してください。
紀伊國屋書店創業100周年記念公演
『わたしの書、頁ページを図る』
2026年7月 紀伊國屋ホール
作・演出 小沢道成
出演 木村多江/味方良介 光嶌なづな 中井智彦/坂口涼太郎 猫背 椿
チケット一般発売 2026年5月予定
※公演詳細は決まり次第、公式HP等で発表いたします
公式HP :https://www.watashinosho.jp


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