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ミュージカル『十二国記 -月の影 影の海-』 初日前囲み取材【動画】&ゲネプロ【舞台写真】

大人気小説シリーズ「十二国記」本編の第一作『月の影 影の海』が、ミュージカル『十二国記 ‐月の影 影の海‐』として、本日12月9日より東京・日生劇場にて幕を開ける。開幕に先立ち囲み取材とゲネプロが行われた。初日前囲み取材を【ダイジェスト動画】で、ゲネプロを【舞台写真】でお届けする。(のちほど、ゲネプロも【ダイジェスト動画】を掲載予定)
東京公演は12月29日(月)まで 東京 日生劇場にて。2026年1月~2月には福岡・大阪・愛知にて上演される。

本作は小野不由美の大人気小説シリーズ「十二国記」の『月の影 影の海 十二国記』(新潮文庫刊)を原作に、脚本・歌詞:元吉庸泰、音楽:深澤恵梨香、演出:山田和也により生み出される世界初演となるミュージカル。歌とアクションをふんだんに、さまざまな演劇的な技巧を凝らして、異世界で生き延びるための、主人公・ヨウコの過酷な旅を描いていく。

【初日前囲み取材】

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演出:山田和也  柚香 光  加藤梨里香

異界に連れ去られるヨウコ(中嶋陽子)を演じる柚香 光は2024年5⽉に宝塚歌劇団を退団後、本作が初めてのミュージカル出演。東宝ミュージカル作品初主演。
我々が住む世界の陽子を演じるのは、2021 年よりミュージカル『レ・ミゼラブル』でコゼット役、ミュージカル『四月は君の嘘』では宮園かをり役をつとめるなど、活躍目覚ましい加藤梨里香。

囲み取材では、柚香と加藤が本作での注目ポイントや難しかった点などを、山田は演出のこだわりについて語った。

 

【ゲネプロ】

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日本の女子高生・陽子(加藤梨里香)。赤味がかった黒髪以外は目立たない、大人しい優等生の陽子の前に

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突然、ケイキと名乗る男(相葉裕樹)が現れ、陽子は妖魔に襲われる。

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ケイキは陽子を守ると言い、ケイキに従う異形のものたちと共に陽子を連れ去る。

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 気が付いた時、たった一人になっており、姿形が変わってしまった陽子/ヨウコ(柚香光)。そこは異世界だった。

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混乱するヨウコの前に蒼猿(あおざる 玉城裕規)が現れ、ヨウコの心の痛みをほじくり出す。だがその言葉に惑わされる暇すら惜しい。IMG_4487

生きて帰ると心に決めたヨウコだったが、この異世界では海客と呼ばれ忌み嫌われる存在となっていて、次々に苦難に襲われ、命の危険に何度もさらされる。

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傷つき倒れたヨーコを介抱してくれたのは、半獣の楽俊(らくしゅん)(太田基裕 Wキャスト)だった

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そしてヨウコは半獣の楽俊(らくしゅん)(牧島輝 Wキャスト)と、生き延びるために旅にでる。

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更なる苦難に襲われながらも、さまざまな人と出会っていくヨウコ。

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ヨウコは自分(陽子)と向き合いながら、苦難に満ちた旅を続ける。その結末は?

公演は休憩25分をはさむ二幕、

 ミュージカル『十二国記 ‐月の影 影の海‐』
2025年12月9日(火)~29日(月) 東京 日生劇場
2026年1月6日(火)~11日(日)福岡 博多座
2026年1月17日(土)~20日(火)大阪 梅田芸術劇場 メインホール
2026年1月28日(水)~2月1日(日) 愛知 御園座
【出演】
◆ヨウコ(中嶋陽子):柚香 光
◆陽子(中嶋陽子):加藤梨里香
◆楽俊(らくしゅん):太田基裕・牧島 輝(Wキャスト)
◆蒼猿(あおざる):玉城裕規 ◆舒栄(じょえい):原田真絢 ◆延王(えんおう):章平
◆景麒(けいき):相葉裕樹
新井海人 伊藤俊彦 今村洋一 岩城 舞 植木達也 桜雪陽子 岡山玲奈 木村和磨 木村優希 熊野義貴* 小林風花
小宮山稜介 篠本りの 鈴木里菜* 砂田理子 轟 晃遙 豊田由佳乃 船﨑晴花 町田慎之介 松村曜生 三浦優水香
三上莉衣菜 矢野友実 山名孝幸 吉田萌美
(五十音順) *オンステージ・スウィング
【スタッフ】
■原作:小野不由美『月の影 影の海 十二国記』(新潮文庫刊)
■演出:山田和也
パペット制作:劇団プーク ※
パペット操演指導:柴崎喜彦 ※
企画協力:新潮社
ビジュアル原案:山田章博
製作:東宝株式会社
作品公式HP :https://www.tohostage.com/12kokuki/