2025 年9月15日（月・祝）、銀座博品館劇場にて、木村来士 初のワンマンイベント『Light ON! vol.0-が開催された。
木村来士（きむららいと）は、2018年より俳優として活動を始め、ストレートプレイ・ミュージカルなど幅広く活躍。2025年7月からはフリーとして新たな道を歩み始めた。
本イベントでは、前日に18歳の誕生日を迎える木村が、芝居力・歌唱力・トーク力・撮られる力・自己プロデュース力という木村自身が5つの力を掲げ、構成・演出もすべて自ら手がけた渾身のイベントとなった。
登場時には緊張を隠せなかった木村だが、ミュージカル『HERO』（ 2025年2〜3月公演）で共演した 田村良太 と 西郷豊 がゲストでありMCとして登場し、トークが始まると一気に笑顔が増えた。
★最初は”撮られる力”のコーナーから。
プロカメラマンとしても活躍する田村によるカメラパフォーマンスも披露。撮影されながら、客席からの質問にも答えた。
★”歌唱力”のコーナーでは、木村が出演してきた舞台作品から
☆歌唱が大変難しかったという、「陽だまりの思い出」（ ミュージカル『チョコレート・アンダーグラウンド』より ）を披露。
☆木村が唯一ユニットを組んだ舞台『ドラマチックステージプロジェクト大脱出～Escape Run～』から挿入歌を歌唱。当時は12人で歌った曲を、一人で歌いきった。
☆そして、田村とデュエットで、ミュージカル『エリザベート』より「闇が広がる」も披露。この皇太子ルドルフ役は井上芳雄、古川雄大など、数多くのミュージカルスターが演じてきた”若手の登竜門” 。歌い終えた木村からは「いつか帝国劇場で」との言葉が飛び出した。
本イベントでは、他にもバラエティに富んだ2曲を披露。木村の歌への並々ならぬ思いを感じさせた。
★”芝居力”のコーナーでは、劇団を主宰し、本年9月に開幕するリーディグミュージカル『BEASTARS』演出や12月上演のミュージカル『十二国記』の脚本・歌詞を手掛ける元吉庸泰が、木村のために書き下ろした脚本で、ひとり朗読劇を披露。2024年に舞台『ブロードキャスト』で木村と出会った元吉庸泰は、このイベントの全体の構成・演出協力もしてくれた。
★スペシャル企画として、ご来場の皆さまをお見送では、木村自ら「グータッチはOK」と宣言。最後まで楽しいイベントを作り上げた。
木村来士 初のワンマンイベント
『 Light ON! -vol.0-』
日程：2025年9月15日（月・祝）
会場：博品館劇場
主演・演出・構成：木村来士
出演：田村良太 西郷豊
朗読劇脚本／構成・演出協力：元吉庸泰
音楽監督・ピアノ演奏：能勢朝也音
グッズイラスト：小玉久仁子
