現在、中国・上海文化広場で公演中で、連日完売が続いている舞台『千と千尋の神隠し』が、2026年1~3月に韓国・芸術の殿堂 オペラハウスにて上演されることが決定した。日本人キャストによる日本語での韓国上演としては演劇史上最大規模となる。
舞台『千と千尋の神隠し』より舞台写真(2024年 ロンドン公演より) クレジット:Johan Persson
2022年3月に世界初演として帝国劇場にて開幕した舞台『千と千尋の神隠し』。
2024年公演は、3月に帝劇で開幕し、4月から6月にかけ国内ツアーを上演、並行してカンパニーが渡英し、4月~8月にロンドン・コロシアムでは135公演を行い、ウェストエンド最大級となる客席数約2300席を連日満席にし、約30万人を動員。そして、7月14日(月)より8月3日(日)まで【中国・上海】上海文化广场にて上演されている。
ソウル公演の舞台となる芸術の殿堂は、7つの劇場と3つの美術館・博物館が集まる、韓国を代表する複合文化芸術空間。中でも2,283席を有するオペラハウス内の「オペラ劇場」は、オペラやバレエ、クラシック公演など、大規模な舞台芸術作品が主に上演される劇場として知られている。
舞台『千と千尋の神隠し』ソウル公演
2026年1月~3月 芸術の殿堂 オペラハウス
原作:宮﨑 駿
翻案:ジョン・ケアード
共同翻案:今井麻緒子
オリジナルスコア:久石 譲
音楽スーパーヴァイザー・オーケストレーション・編曲:ブラッド・ハーク
音楽スーパーヴァイザー補・オーケストレーション・Abletonプログラミング:コナー・キーラ
ン
美術:ジョン・ボウサー
パペットデザイン・ディレクション:トビー・オリエ
振付・ステージング:井手茂太
照明:勝柴次朗
音響:山本浩一
衣裳:中原幸子
ヘアメイク:宮内宏明
映像:栗山聡之
音楽監督:深澤恵梨香
舞台監督:北條 孝/大刀佑介
演出補佐:今井麻緒子
演出補:永井 誠
プロデューサー:尾木晴佳
演出:ジョン・ケアード
協力:スタジオジブリ
製作:東宝株式会社
主催:CJ ENM