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福田悠太(ふぉ〜ゆ〜)浜中文一がW主演 舞台『午前0時のラジオ局』取材会&ゲネプロ

福田悠太(ふぉ〜ゆ〜)と浜中文一がW主演する 舞台『午前0時のラジオ局』が、3月2日から銀座 博品館劇場にて上演される。初日前日の3月1日(水)に取材会を行い、ゲネプロを公開した。
東京公演は3月12日(日)まで。さらに3月17日からは大阪 松下IMPホールにて、3月21日から長崎市民会館にて上演される。

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原作は、 NBC長崎放送の現役アナウンサーである村山仁志が「深夜ラジオ番組」を題材に2014年に書き下ろした小説。
福田悠太がラジオ局で働くディレクター・蓮池陽一役を、浜中文一がそのラジオ局に移動してきた新人アナウンサーを演じる。

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深沢敦  福田悠太 浜中文一

【取材会】福田悠太、浜中文一と深沢敦が登壇した。

開口一番、福田は「幽霊役ということで、ちょっと浮いたり、透けたりとか、リアルにできたらいいかなと思って努力してみました。実際本番でどうなるのかは、まだわかりませんが、ぜひ劇場で!とていう感じで頑張ります」とニコニコ。

一方、浜中が「アナウンサー役で非常に正しい言葉遣いなので、すごく抵抗があります。普段は関西弁なんで、標準語はやっぱり難しいですね。アナウンサーの使う言葉は、正しいんだなって思いました」と言うと、福田が「苦手なワードがあって、どうしても言えないから、稽古を重ねる度に、少しずつ無くして、無くなってました」と明かす。「アナウンサーは噛まないというイメージだけど」と振られた浜中は「めちゃくちゃ噛みます。新人という逃げ道が用意されているので。王道的な逃げ道があるので有難いです」

同じ事務所の福田と浜中。若手時代に同じステージに立ったことはあっても、しっかりと共演するのは初めて。福田は浜中を「この世でこの世界で、いや、この宇宙で1番ふざけている人間だと思う」と笑わせつつも「生田斗真くんが文ちゃんのことをライバルだと言ってましたが、すごいんです。ダブル主演といいつつも学ぶところだらけで」と褒め称える。そこで終わらないのが福田のトーク術。「生田くんは“ライバルは文ちゃんだ”ともう言っちゃったんで、僕は風間くんあたりからライバルだと言ってもらえるように頑張ります」

福田と浜中はベテランの深沢のメイクが濃過ぎるといじるも、深沢は「ずっとマスクして(稽古)やってたんで、(福田と浜中の)顔がちゃんとイケメンなんだと昨日、初めて見て思った」と真顔で返していた。

本作の見どころを福田は「あの世とこの世を美しく結んだ、心温まるストーリーがたくさん散りばめられた素敵な作品になっております」と紹介していた。

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【ゲネプロ】

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地方局の新米アナウンサー・鴨川優(浜中文一)は、 テレビからラジオの担当になり、憂鬱な気分で移動してきた。彼を迎えたのは、陽気なディレクター・蓮池陽一(福田悠太)。

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早速、蓮池から「午前0時に始まる新番組」の司会に抜擢された鴨川。新番組の準備に忙しくする中で、実は蓮池が30年前に亡くなっていたことを知る。

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奇想天外なお話かと思いきや、笑いをちりばめつつ、じわっと心に沁みるエピソードがじっくりと描かれる。演劇ならではの手法が物語を深く見せてくれる。公演は、休憩無しの約1時間50分。

舞台『午前0時のラジオ局』
原作:村山仁志 「午前0時のラジオ局」(PHP文芸文庫)
上演台本・演出:霧島ロック
キャスト:
福田悠太(ふぉ~ゆ~)
浜中文一

大河原恵
道上珠妃(ダウ90000)
後藤英樹

深沢敦

<公演日程>
■東京公演:2023年3月2日(木)~3月12日(日)
会場:銀座博品館劇場
■大阪公演:2023年3月17日(金)~3月19日(日)
会場:松下IMPホール
■長崎公演(NBC長崎放送創立70周年記念):2023年3月21日(火・祝)~3月22日(水)
会場:長崎市民会館
<公式HP> https://midnight-radio.jp
<公式Twitter> @AM0_radio   https://twitter.com/AM0_radio

企画・製作: 舞台『午前0時のラジオ局』製作委員会