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三宅健、藤木直人出演 岩代太郎「奏劇」シリーズ第二章『Trio~君の音が聴こえる』12月上演

数々の映画音楽を手がけてきた岩代太郎が、演劇と音楽による新たな舞台芸術を目指し、2018年に初上演した「奏劇」シリーズ。その第二章となる『Trio~君の音が聴こえる』が、三宅健、藤木直人、大鶴佐助という豪華なキャストと、バンドネオンの新風・超人気の三浦一馬、チェリストの西谷牧人、岩代太郎が自らが自ら作曲した楽曲をひっさげ出演。今秋上演される。

【Trio】キャスト メインカット

左)三宅健 右上)藤木直人 右下)大鶴佐助

【Trio】ミュージシャン 3shot

岩代太郎 三浦一馬(バンドネオン) 西谷牧人(チェロ)

描かれるのは、孤児院で兄弟のように育ち、大人になって再会したサムとトムとキムを中心3人の物語。
奏劇第二作目は、「人には誰にも音があり、私は相手の印象をハーモニーで感じ取ろうとすることがある」と語った岩代太郎の言葉を元に創作された。
タイトルは『Trio~君の音が聴こえる』。
原案の岩代太郎と同じく、人の心の模様を「音」で感じとる才能を持ち、ピアノを通して人の心を描写することができるナイーブで繊細なサム役に三宅健。心理カウンセラーとなり、サムと共に人の心を癒す手伝いをするトム役を藤木直人。さらに、この二人を兄のように慕っていたものの、やがて孤立し、また突如として二人の前に舞い戻ったキム役を、今や成長著しい大鶴佐助が演じる。

岩代太郎がつくり出す「トリオ」は、バンドネオンとチェロ、そしてピアノの響き。
奏劇は物語と音楽が切り離すことのできない舞台。今回の「言葉」をライブで演奏するのは、第33回国際ピアソラ・コンクールで日本人初、史上最年少で準優勝を果たし、バンドネオンの新風となっている超人気の三浦一馬。 さらにバッハからジャズ、タンゴ、ポップス、自作自演までジャンルを超えた演奏活動を展開するチェリストの西谷牧人。そして岩代太郎が自ら作曲した楽曲を、彼らとともにピアノで競演する。

『奏劇』とは
映画「キネマの神様」、「Fukushima50」、「MOTHER マザー」、「レッド・クリフ」といった数々の映画音楽を手がけ、日本を代表する作曲家のひとりでもある岩代太郎が、これまでの活動と一線を画し、新たなフィールドでクリエーションを行いたい、という想いのもとに発案したプロジェクトが『奏劇』です。言葉では伝えきれないことを、ミュージカルやオペラのように歌であらわすのではなく、あくまで物語をベースに、言葉と音楽で全体を構成してゆく。ストラヴィンスキーとラミューズが「兵士の物語」を作ったように、あるいは R シュトラウスがテニスンの長編詩で「イノック・アーデン」を作ったように、「演劇」と「演奏」でひとつの空間に「言葉」を創り出したい。音楽が雄弁に言葉を語り、台詞がその音となり、岩代が描く音楽と共に、一つの物語の世界を観客に届ける、そんな新たな舞台芸術のカタチを『奏劇』と名づけました。

【原案/作曲】 岩代太郎 コメント
常日頃から数多くの映画作品において、
「演じるように奏でる音楽」を綴りたいと願うようになった私は、
「奏でるような演技」に魅了されることも多々ございます。
そんな私だからこそ、でしょうか。
この両者をコンセプトとした新しい舞台芸術にも探求心を抱くようになりました。
そんな志を「奏劇」と名付けたのです。
「演じるように奏で、奏でるように演じる。」
そんな新しい舞台芸術が息吹く喜びを、多くの皆様と共に分かち合い、
21世紀ならではのレボリューションへと昇華させたいのです。
「何故、そこに音楽が必要なのか」
作曲家が生涯をかけて問いかける果ての先に、どうかご期待下さい。

三宅健 コメント
プロットを読んだ段階で、とても刺激的な戯曲になると感じていました。
音楽家の方々は楽器を奏でる、役者陣は声を楽器として台詞と物語を奏でる。
同じ舞台上に、音楽家と役者が立つことで
ある種、表裏一体となり、
演奏者と役者で1人の人間を演じる。
新しい形の表現に出会えることをとても光栄に思います。
僕自身も一体全体どう言う作品になるのか全く見当がつかないので、今からワクワクと心を躍らせています。
観に来てくださる皆様には、得体の知れないこの作品の目撃者となっていただければ幸いです。

奏劇 vol.2 『Trio~君の音が聴こえる』
原案/作曲 岩代太郎
脚本 土城温美
演出 深作健太
出演 三宅健 大鶴佐助 黒田アーサー サヘル・ローズ 藤木直人
演奏 三浦一馬(バンドネオン) 西谷牧人(チェロ) 岩代太郎(ピアノ)
東京公演
日程 2022年12月15日(木)~12月24日(土)
会場 よみうり大手町ホール
公式サイト https://tspnet.co.jp/sougeki-2022