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14の物語を踊り、歌い上げる圧巻のミュージカル『EDGES -エッジズ- 2022』ゲネプロ&取材会

ミュージカル『EDGES -エッジズ- 2022』が、4月27日(木)に開幕。屋良朝幸 成河 草間リチャード敬太(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.) 豊原江理佳 ダンドイ舞莉花 植木豪という手練れのキャストが、1 曲でひとつの物語を綴る、“ソングサイクル・ミュージカル”という形式で、全14曲、圧巻の14の物語を踊り、歌い上げた。

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ダンドイ舞莉花 草間リチャード敬太 成河  屋良朝幸 植木 豪 豊原江理佳 元吉庸泰

本作は、トニー賞6部門に輝き、グラミー賞・エミー賞など受賞多数、映画化もされたミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』や、『ラ・ラ・ランド』の作詞、『グレイテスト・ショーマン』の楽曲などを手がけ、今最も熱い注目を集める作詞・作曲家デュオ、パセック&ポールが学生時代に生み出したデビュー作。
“ソングサイクル・ミュージカル”は、日本ではまだ馴染みの薄いが、取材会に登壇した成河によれば「ブロードウェイでは投資家が大金を投資してミュージカルび製作を始める前に、若手の作曲家たちの登竜門として、ミュージカルの土台となる楽曲を披露してする。”これがいつか、ミュージカルの種になるんだな”と思いながらお客様と共有する実験精神にあふれたもの」だそう。

2020 年 12 月の日本初演では、演出家×音楽家×俳優陣を 2 チーム編成して連続上演された本作を、今回は屋良朝幸×植木豪の強力タッグが振付を担当し、新たな日本版『EDGES』となった。

【ゲネプロ】(ネタバレを含みますので、ご注意ください)

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オープニングから2曲めは ♪Become-なりたい自分になる- これが全編を貫く大きなテーマでもある

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♪Caitly andy Haley -ケイリーとヘイリー- 大人になりだした姉と、まだ幼い妹の思いを綴る物語

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♪ Lying  There-眠るあなた ロマンチックな夜の歌

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♪In Short-最後に言わせて 舞台で表現可能(?)なギリをついて、成河のエネルギーがさく裂

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♪I’ve Gotta Run-ごめん行かなきゃ   あるある満載?!のひとりの少女の成長ストーリー

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♪Part of Painting -絵になる景色

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♪Man of My Dreams-理想の男 豊原の魅力全開のキュートなナンバー

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【取材会】キャストの6名と、演出の 元吉庸泰が登壇。短い時間でありながら、7人の個性がうかがえる楽しい取材会となった。

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屋良朝幸:初の6人でのこの作品のパフォーマンス。個性的なメンバーが集まって、新しい「エッジズ」をつくるので、面白いと思っているので、早くみなさんに見て頂きたいと思っています。

(植木との振り付けで苦労したことは?)いっぱいあります。これを演劇ととらえるか、ショーととらえるか。こちらかというと、ショーよりの振り付けが多いのですが、演劇ととらえるのであれば、どう組み立てていくか、グループLINEでも稽古場でも話し合ったのですが、いろいろ意見をもらって僕はすごく勉強になりました。パフォーマンスとして、1個1個すごく見ごたえがあると思います。その裏には設定があって、それを演じながらのパフォーマンスということを追求して作ってきました。

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成河:あまりショーやパフォーマンスには使われていない劇場ですが、これからここで新しいものを見つけていこうと、この劇場が呼吸することを目指して、この『EDGES』を。(日生劇場みたいな劇場ですねと言われて)建築家が同じ方(村野藤吾)で1957年に建てられて。すごくいいホールですね。

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草間リチャード敬太:こんな舞台は初めてなので、お客様にも楽しんでもらえるのではと思うので、早く見てもらいたいと思います。どこまで振り付けで演出かわからないですが、これまで何回も屋良くんの振り付けで踊ってきたんで、今回はテイストの違うものがきたので「こんなこともできはるんですね!」という驚きで「やっぱ、屋良くんすごいな」と。豪さんを信頼して、二人で相談して形になっていくのを見ているのも楽しかったし、それを早くほしいというワクワクも感じていました。それが作品に出ていると思います。

(初ミュージカルには見えませんでしたと言われて)そう見えなかったなら、正解です。(周りから「正解です」だとつっこみあり)個性的な6人でやったから、やりやすい部分がすごくあった。自分が思っている方向に、みんなが手を添えてくれている感じ、支え合ってるのを感じて自信をもって、楽しんでやれました。

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豊原江理佳:普通のミュージカルは客席と舞台の間に、なにか壁があるような気がしていたのですが、今日はびっくりぐらい客席とのつながりを感じました。いろんな人生を抱えてここに来る方がいると思うので、毎日違う交換ができると思うので、新しい気持ちになりました。

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ダンドイ舞莉花:台詞が無い中、いろんな曲がつらなって濃厚になっている。エネルギーの量もすごい。それをお客様にお届けできたらいいなと思います。

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植木 豪:僕もこのかたちは初めて。稽古前からグループラインを作って、稽古場でも話し合いながらやりました。こんに話し合いながら制作することがなかったので、楽しくやらせていただきました。お客様と一体となって楽しめる空間と時間を過ごせたらいいなと思います。

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演出  元吉庸泰:まったく前回とは違い、ベンジ・パセック&ジャスティン・ポールの原風景を、どう僕らが受け止めて情熱をかんじられるか、から考え始めました。13+1本のミュージカルを作ることに終始したのを楽しんでいただけると嬉しいです。個人的にはこの劇場の下のビッグカメラの店員をしていたので、搬入口が懐かしかったです。ここに帰ってこれて嬉しいです。

ミュージカル『EDGES -エッジズ- 2022』
作:ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール
演出:元吉庸泰 訳詞:福田響志 音楽監修:和田俊輔 音楽監督:ハラヨシヒロ
振付:屋良朝幸×植木 豪
出演:
屋良朝幸 成河
草間リチャード敬太(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.) 豊原江理佳 ダンドイ舞莉花/植木 豪
2022/4/27~5/5 東京・有楽町よみうりホール
5/8~5/9 大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
★公式サイト https://www.stagegate.jp/
企画・製作:シーエイティプロデュース