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美しくもおどろしい『陰陽師』の世界が開幕!舞台『陰陽師 生成り姫』

三宅健、音月桂、林翔太、木場勝己が出演する「陰陽師 生成り姫」が2月22日(火)より新橋演舞場にて幕を開けた。初日に先立ちフォトコールと初日前会見が行われた。
本公演は3月12日(土)まで新橋演舞場にて、その後3月18日(金)~24日(木)南座にて上演。

本作は、世界中で大ヒットを記録した夢枕獏の小説「陰陽師」を原作に、マキノノゾミが脚本を、鈴木裕美が演出を担当。晴明と彼の無二の友である源博雅との友情や、晴明がそっと見守る徳子姫と博雅の切ない恋など、登場人物の機微をより繊細に描く作品。
今回はフォトコールとして数場面が公開されたのみだが、平安情緒に満ちた陰陽師の摩訶不思議な世界に、まったく違和感なく入っていけた。全編観劇したならば、どこまで陰陽師の世界に浸かれるのか? ぜひ体感して見て欲しい。

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陰陽師・安倍晴明を演じた三宅健。

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晴明の親友・源博雅役の林翔太

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笛を吹く博雅が偶然出会って魅かれた女性・徳子姫(音月桂)。 彼女は生霊だった。

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徳子に幸せになってもらいたい一心から呪いに手を出した火丸(佐藤祐基・右)が自害しようとするのを蘆屋道満(木場勝己)は止めるのだった。

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鬼になりかけた徳子が、自分を追い込んだ藤原済時(姜暢雄)を襲いに現れた。
会見で音月が「鬼はどう見えたでしょうか?」と記者たちに問うと、三宅が「怖い!」と即答していました。

徳子を救いたい博雅。済時から助けを求められていた晴明はいかに解決するのか❓!

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【初日前会見】三宅健、音月桂、林翔太、木場勝己が登壇。

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林翔太 音月桂 三宅健 木場勝己

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三宅:いままでにない人間味あふれる晴明になっていると嬉しい。
稽古漬けの毎日だった。大変なのは、鬘が重いこと。肩が凝るので、これを年中している歌舞伎役者の方々はすごいと思います。
僕たちも気を引き締めて感染対策をしっかりしてやっていきたいと思いますので、観に来てくださる方が、このお芝居を上演されている間は、そういったことやすべて忘れて平安の世に皆様をいざなえるように準備いたしておりますので、ぜひ劇場へお越しください。

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音月:手仕事で作り上げていた舞台なので、皆さんとていねいに心を込めて作り上げていきたい。(三宅の晴明は)女性から観ても妖艶でみやびという言葉が似合う晴明。私ももっと美しさをみがきたい。(鬼としては)皆さんが支えてくださって、自分一人の力では出せない迫力や熱量みたいなものを皆様が作りこんでくださるので、背中を押して頂きました。

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林:あこがれの三宅君と幸せな日々日をすごしました。(ジャニーズの)外の世界でお仕事している三宅君を見るのが初めてだったので、こういうふうに空気を作る方なのかというのが新たな発見でした。周りを見ていないようでしっかり見ていらっしゃる。気を使って現場の空気づくりをされている方で、後輩ですが、すごく居心地のいい空気にして頂きました。

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木場:うちの家族にも時々鬼になる人がいます。(笑) この生成り姫の場合は、なかなか鬼になりきれなくてジタバタします。ジタバタしているのが、結構好きです。ジタバタしているのが徳子姫だけかと思うと、博雅さんも晴明さんもジタバタしていて、精霊さんたちも文字通りジタバタしています。ジタバタって面白いですよ。

陰陽師 生成り姫

原作 夢枕 獏(文春文庫『陰陽師 生成り姫』)
脚本 マキノノゾミ
演出 鈴木裕美

出演 三宅健
音月桂 林翔太
姜暢雄 太田夢莉 佐藤祐基
市川しんぺー 岡本玲 佐藤正宏
木場勝己

松竹HP https://shochiku.co.jp
公式HP https://www.onmyoji-stage.jp
公式Twitter    @onmyojistage

東京公演
会場 新橋演舞場
公演日程 2022年2月22日(火)~3月12日(土)
ご観劇料(税込) 1等席:12,500円  2等席:8,500円  3階A席:4,500円  3階B席:3,000円  桟敷席:13,500円

京都公演
会場 南座
公演日程 2022年3月18日(金)~3月24日(木)
ご観劇料(税込) 一等席:12,500円  二等席:8,500円  三等席:4,500円  特別席:13,500円