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舞台「妖怪アパートの幽雅な日常」来年1月上演 前山剛久、小松準弥、佐伯亮出演

舞台「妖怪アパートの幽雅な日常」
  【原作】 香月日輪 【漫画】深山和香 【上演台本】谷碧仁  【演出】 元吉庸泰
出演:前山剛久、小松準弥、佐伯亮 ほか

2019年1月11日(金)~1月27日(日)
会場:紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA

香月日輪原作の児童文学「妖怪アパートの幽雅な日常」(講談社刊)が、2011年のコミック化、17年のテレビアニメ化に続き、2019年1月に舞台化することが決定した。

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©香月日輪・深山和香/講談社

シリーズ累計580万部を発行。第51回産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞した大ヒット児童文学のコミカライズが舞台化される。

原作小説『妖怪アパートの幽雅な日常』は、2003年から2013年までに本編全10巻、外伝1巻を刊行、11年からは漫画家・深山和香によってコミック化され、現在も月刊少年シリウス(講談社刊)誌上にて連載中の妖怪ファンタジー作品。
その魅力あるキャラクターと人情味あふれるストーリー展開は時代を越えて愛され、17年にはアニメ版が放送された。

「あんさんぶるスターズ! オン・ステージ」でも競演した
前山剛久、小松準弥、佐伯亮の出演が決定!

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前山剛久、小松準弥、佐伯亮

出演には、いま話題を集める舞台『あんさんぶるスターズ! オン・ステージ』シリーズでも共演した前山剛久、小松準弥、佐伯亮の3人が決定。
主人公の高校生・稲葉夕士に、TVドラマ×舞台『御茶ノ水ロック』、『刀剣乱舞』の新作公演などで注目され、舞台『機動戦士ガンダム00 -破壊による再生-』の出演も控える前山剛久、
その親友の長谷泉貴役は、故・蜷川幸雄演出の「ロミオとジュリエット」でデビューし、今年の「『新・幕末純情伝』FAKE NEWS」にも出演の小松準弥、
スタイリッシュで美男の霊能力者・龍さん役を、坂口安吾の名作「白痴」の舞台で好評を博し、ほかドラマ、バラエティ、CMと活躍の場を広げる佐伯亮が演じる。

演出には劇団「エムキチビート」を主宰する元吉庸泰を迎え、孤独を抱える青年の心の成長を描いていく。

■クリエイタープロフィール
香月日輪(こうづき・ひのわ) / 原作
ヤングアダルト小説の人気作家。『妖怪アパートの幽雅な日常』(講談社)で、2004年第51回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。2014年没。
代表作に『完全版 地獄堂霊界通信』(講談社)、『大江戸妖怪かわら版』(理論社/講談社文庫)、『全裸男と柴犬男』(講談社X文庫ホワイトハート)ほか。

深山和香(みやま・わか) / 漫画
漫画家、イラストレーター。『妖怪アパートの幽雅な日常』を「月刊少年シリウス」(講談社)にて連載中。
『ロケットスターター』を、「good! アフタヌーン」(講談社)にて不定期連載中。

 

谷碧仁(たに・あおと) / 上演台本
2013年に劇団時間制作を立ち上げ。作品の全ての作、演出を手掛ける。
主に人の生きた時間を描き、代表作は「SEX」や「うるさくて、うるさくて、耳を塞いでもやはりうるさくて」や「普通」がある。
「普通」ではコリッチランキング週間、月間で1位を取り、ランキングを独占。「圧倒的な現代劇」を売りに活動中。

元吉庸泰(もとよし・つねやす) / 演出
劇団「エムキチビート」主宰。自身の劇団の全公演の脚本、演出をしつつ、商業公演の演出も手掛ける。 演出の幅はバーでの公演からミュージカルまで多岐にわたる。その場に立つ俳優の実感を、空間演出により最大限に引き出す手法に定評がある。
近年の演出作は、「芥川龍之介 地獄変」(15)、「終わりのセラフ」The Musical(16)、ミュージカル「魔界王子 devils and realist」(16)、「ハッシャ・バイ」(16)、「境界線上の物語」(17)、「ぼくの友達」(18)ほか。

<あらすじ>
三年前に両親が他界し、伯父の家に引き取られた稲葉夕士16歳。高校からは寮に入り自立して・・・と思った矢先、寮が火事で焼けてしまった!なんとか探し出したアパートは、家賃2万5千円(!)という破格物件。だがそこにはオバケや妖怪が出るという……。
詩人、画家、骨董屋、除霊師、霊能力者、そして幽霊や妖怪など、人情味あふれる「クセ者」入居者に囲まれて、夕士のフツウの!? 高校生活が始まる。
夕士の目線で描かれる、妖怪との日常を通して無くしていたものを取り戻していく心の成長物語。