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4月4日 開幕! ロック☆オペラ『サイケデリック・ペイン』ゲネプロ

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森雪之丞の描き下ろし脚本に布袋寅泰の音楽、そして芽野イサム演出という最高のスタッフで制作されたロック☆オペラ『サイケデリック・ペイン』に、4年間演じた『テニミュ』を卒業したばかりの小越勇輝が主演!
この注目の舞台が、4月4日の初日をひかえ、前日の3日にゲネプロを行った。

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【ゲネプロ】
客電が消え、開演の緊張感が劇場を覆う。音楽に引きこまれ、観客は不思議な時空へと導かれていく…。

人気上昇中のロックバンド“サイケデリック・ペイン”は、問題を秘めながらも、いざ演奏を始めると上り調子のバンドらしい熱い音楽で劇場を席巻する。
表情を、スタイルを変えながら歌うボーカルの詩音(小越勇輝)。
ギターの魁人(桜田通)との息もぴったりで、しっかり見せ、聞かせてくれる。
DJ&キーボードの佐藤永典、ベースの慎之助、ドラムの汐崎アイルと共に5人が生み出すロックに酔い、ライブの楽しさを存分に味わせてもらった。

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だがロックな熱い青春には影がつきもの…。
光と影と、情熱と寂しさとが折り重なって物語は描かれていく。

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かっこいいのは男性陣だけなく、女性陣も男前。
さらに全員、歌が上手い!ロックと対照的な歌声に心癒される思いがした。

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さらに…
多彩なキャラターたちが繰り広げる世界では、「これぞミュージカル」というお楽しみが満載。
物語は謎が謎をよび、さらにアクションシーンもあり、ハラハラドキドキな展開に。

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見終わった時には、詩音とともに、この不思議な世界を一気に駆け抜けた爽快感に満たされた。

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【あらすじ】
どこか懐かしい近未来。
人気急上昇中のロックバンド“サイケデリック・ペイン”のヴォーカル・詩音の前に現れた謎の美女ソフィ。自らを天使だと言うソフィは“ブレイン・スクエア”のハッキングで毎夜詩音に、「世界を救えるのはあなただけ。あなたが救世主です。」と訴える。
大天使ミカエルを復活させるための3つの鍵、その最後の鍵『救世主(メシア)の孤独』を詩音が隠し持っているというのだ。
いつしかソフィの存在は、人知れず“孤独”を抱えていた詩音の心に、特別な感情を芽生えさせた。
ある日、異変に気づいた“サイケデリック・ペイン”のギター・魁人に詰め寄られ、詩音はバンドをやめると言いだす。
― 信じ続けたROCK、夢に向かって歩んできた仲間たち・・・それらを捨ててでもソフィを守る。ソフィへの思いは、“愛”に変わっていた。救世主の宿命を背負った詩音と、そんな彼を放っておけない魁人、そしてバンドメンバーは、復活をめぐる“天使”と“悪魔”の争いに巻き込まれていく。
奇しくも“サイケデリック・ペイン”野外音楽堂でのライブ当日。
ついに全ての鍵が揃い、ステージ上で詩音はソフィへの愛を証明するために、
救世主であることを受け入れようとするが・・・

ロック☆オペラ『サイケデリック・ペイン』
作 森雪之丞
音楽 布袋寅泰
演出 茅野イサム
CAST 小越勇輝 桜田 通 佐藤永典 慎之助 汐崎アイル/
七木奏音/玉置成実/
佃井皆美 冨森ジャスティン 林野健志 山岸門人/
麻生かほ里/藤木 孝

石井雅登 今井 稜 栗原功平 清水泰雄 中 智紀
西岡寛修 後藤祐香 島田友愛 徳武由布 中岡あゆみ
松ヶ谷ほのか 蘭舞ゆう

【東京公演】2015年4月4日(土)~4月12日(日) 天王洲 銀河劇場
【福岡公演】2015年4月17日(金)~4月19日(日) キャナルシティ劇場
【大阪公演】2015年4月30日(木)~5月4日(月・祝) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

【主催】東京公演:ネルケプランニング
福岡公演:TNCテレビ西日本/キャナルシティ劇場
大阪公演:梅田芸術劇場/ネルケプランニング
公式サイト http://www.psychedelicpain.jp