Open Close

松岡充、ホスト役に本気!!舞台『私のホストちゃん~血闘!福岡中洲編~』制作発表会見!

DSC_1257

昨年、大盛況のうちに幕を閉じた舞台『私のホストちゃん』の続編となる舞台『私のホストちゃん~血闘!福岡中洲編~』が、12月5日~14日、東京・日本青年館にて上演される。9月2日、本作の製作発表会見が都内で行われ、主演の松岡充のほか、ホスト役キャスト19人と、総合プロデューサーの鈴木おさむ、脚本・演出の村上大樹が登壇した。

『私のホストちゃん』は、人気モバイルゲームを原作とし、2011年秋、『私のホストちゃん〜しちにんのホスト〜』としてドラマ化。今年4月から新シリーズ「私のホストちゃんS」が放送されている。舞台公演では、ホストのきらびやかで厳しい世界をコメディータッチで描き、歌やダンス、実際に観客を口説くといったシーンなど、“臨場感溢れる演出を織り交せたライブエンターテイメントを展開。現実のホストクラブ同様に、目玉企画でもある“指名制”や“ランキングシステム”も前回と同様に導入し、人気ランキングを日々発表。その結果によってフィナーレの内容が変わるという、観客参加型の舞台となっている。また、各公演の最後に発表される“太客ランキンク”の上位にランクインした観客には、指名したホストから実際に接客を受けられるサービスも。

DSC_1095

DSC_0940

福岡中洲の伝説のホスト華音(かのん)役を務める松岡充は、「自分がまさかこの人気シリーズに声をかけてもらえるとは! 僕にとっては役者・松岡充の生みの親であり、育ての親でもある鈴木おさむさんが総合プロデュース。本職のホストの方にマネごとと言われないように、本気で限界まで振り切ってチャレンジしていきたいと思っています」と意気込んだ。

鈴木おさむが脚本を手掛けたドラマ『人にやさしく』で俳優を始めた松岡。2003~2004年にドラマ『ラブ・ジャッジ』でホストを演じている。10年ぶりのホスト役になるが、「バンドも舞台も、お客様を楽しませ喜んでもらうことはホストと同じだと思います。健全で清らかってことじゃなく誰も不幸にしない、みんなが楽しめるハイブリットな舞台、観終わったら、楽しい人生の一瞬を過ごしたと幸せな気分で会場を出られるような舞台にしたいです」と、瞳を輝かせる。

DSC_1205

そんな松岡を、鈴木は「“楽しい”と“カッコいい”を両立されられるのは松岡さんだけ。バンドライブとは違う空間にしてくれるのではないでしょうか。松岡さんはミュージカルもいろいろ経験されていて経験数が違う。会場全体を新しくしつつ、みんなをひっぱってくれると思います」と太鼓判を押した。

DSC_0961

DSC_0924

DSC_0925

毎日ランキングが出るということで、楽屋にもいい緊張感が保たれると話す鈴木。現在上位にランキングされている時桜(ときお)役の荒木は、「普段は客席のファンの方の目を見ることぐらいしかできませんが、ランキングを見て“僕はこんなにたくさんの人に支えられて、この仕事ができてるんだ”っていうことを改めて感じ、それが目に見えたぶん自信にもなります」と笑顔。深雪(みゆき)役の染谷は、「嬉しいです。感謝しかないです」と素直な気持ちを伝えた。

DSC_1148

イベントの途中には、顔出しNGのカリスマホスト・甘王(オキャディー)が突然大きな声で仕切りはじめ、女性記者を舞台に上げて “口説き対決”を開催した。夕妃(ゆうき)役廣瀬、そして荒木と松岡の3人が挑戦。それぞれ甘いささやきで女性記者を口説き落とす。「終了!」の声がかかると、松岡は「こんなこと素では絶対にできないですね」と大照れの様子だった。

DSC_1116

DSC_1138

DSC_1190

また、ホストクラブさながらにシャンペンタワーのパフォーマンスも披露。キャスト陣は全員ホストになりきり、心はもう12月の上演へと向かっていた。憐烈な争いを繰り広げるホスト役は、荒木宏文、五十嵐麻朝、平田裕一郎、廣瀬智紀、久保田秀敏、染谷俊之、めろちん、富田翔、塩川渉、鶏冠井孝介、安藤龍、秋元龍太朗、株元英彰、長崎勇輝、畠山遼、町田宏器、永松文太、岡崎大和、オキャディーの19人。

DSC_1309

なお、東京公演に続き、大阪でも上演されることが発表された。どんな楽しい舞台が繰り広げられるのか、今から待ち遠しい。

DSC_1320

★舞台『私のホストちゃん~血闘!福岡中洲編~』
12月5日~14日: 東京・日本青年館
12月26日・27日:大阪・森ノ宮ピロティホール
公式サイト:http://www.hostchan.jp/