舞台「幻想水滸伝-門の紋章戦争篇-」が、12月6日よりシアターHにて開幕するのに先立ち、囲み取材とゲネプロが行われた。
東京公演は12月14日までシアターHにて、12月18日～12月21日には京都劇場にて上演される。
「幻想水滸伝」の持つ壮大な物語とキャラクターの魅力を濃縮。個性あふれるキャラクターたちの怒涛の人生を熱く届ける。
本作は1995 年の発売以来、圧倒的な世界観と重厚なストーリーで多くのファンに愛されてきたKONAMIの不朽の名作RPG「幻想水滸伝」シリーズの原点となる1作目の『幻想水滸伝I』を、舞台「幻想水滸伝-門の紋章戦争篇-」として上演するもの。
主人公（ぼっちゃん）は舞台版ではKONAMIの「幻想水滸伝」シリーズIP監修の崎山高博氏により“リアン・マクドール”と命名された。
山田ジェームス武 和田琢磨 岡村直樹 長江崚行 磯貝龍乎
―初日を迎える率直なお気持ちをお願いします。
ビクトール役 磯貝龍乎: 嬉しいなと思いますね。まずその長い公演とアクションもたくさんあるで、怪我をせずに、なおかつ皆様にこのゲームの最高のシナリオをお届けして、この感動の旋風をお届けしたいと思っております。劇場でお待ちしております。
フリック役 山田ジェームス武：本作の発表がある前から僕ずっと「幻想水滸伝」がすごく好きだと話していましたが、まさかこういう形で携わらせていただくこと、板の上に立つことができることもめちゃくちゃ嬉しいです。発表当初から早く稽古したいと思っていました。稽古も始まって、衣裳合わせをして、舞台の上にいるという気持ちが楽しくて嬉しくて。お芝居を見るというよりは、もうニヤニヤしながらお客さんのように楽しみました。なので、本番では舞台ならではの『幻想水滸伝I』を、キャラクターをリスペクトしながらキャラクターの思いなどをしっかり舞台上で表現し、原作をより好きになってもらえるような作品をお届けできたらと思っています。ぜひ本番を楽しみにしていてください
―「幻想水滸伝」シリーズの初舞台化となる本作の、舞台として見どころを教えてください。
テッド役 長江崚行：長く愛された作品ということで、皆さまの中には「このキャラクターのここが好き」とか「こういうシーンが好き」というようなこともあると思いますけれども、舞台ならではのスピード感はもちろん存在するのですが、そこにみんなが愛したキャラクターの面影があり、「これを経て彼らはそのシーンを生きているのだな」と感じられる作品になっていると思います。ぜひ隅の隅まで舞台ならではのスピード感に一緒についてきていただきながら楽しんでもらえたらなと、僕はそこを舞台ならではの見どころだと思っております。
―東京・京都2都市での上演です。意気込みをお願いします。
グレミオ役 和田琢磨：全部で19公演でしたね。私も幼少の頃、学生時代にこの「幻想水滸伝」シリーズをゲームプレイしていましたが、大人になってから改めてこの作品に触れると、また違った魅力を発見できると、稽古をやりながら感じることができました。
なので、観に来てくださる方も、若い頃に触れて、また舞台に触れると、また違った「幻想水滸伝」への魅力を感じていただけるのではないかと思います。ぜひ我々と一緒に旅を楽しんでいただければと思っております。
－今作で初めて「幻想水滸伝」シリーズに触れるお客様へ、見どころやメッセージをお願いします。
山田：そもそもすごく面白い作品ですし、原作がのめり込んでしまうようなストーリーで、人間模様や人間ドラマが魅力的だと思いますが、舞台ではそこを色濃く作っているつもりです。人と人の関係性や、その苦しい部分がたくさん描かれている作品ではありますが、そこをどう乗り越え、人として成長していくのかを一緒になって、リアルタイムで一緒に感じてもらえる舞台になっていると思っています。ゲームをプレイしているか、していないかは関係なく、演劇として、とても楽しい作品だと思っています。
―上演に向けてご自身の意気込み、お客様に向けてメッセージをお願いいたします
リアン・マクドール（ぼっちゃん）役 岡村直樹:僕は今回が初舞台、初主演で立たせていただきます。本当にわからないことだらけで、不安なこともいっぱいありましたが、この素敵な仲間たちが、支えてくれてリアンという人物が完成しました。この舞台も、その素敵なみんなの力で、すごく素敵な作品に仕上がっているので、見逃すところなく、釘付けになって、この世界を楽しんでいただきたいです。
―個人的に好きなシーンは？
岡村：シチュー（キャスト4人が爆笑）
和田：バトルシーンでは？
岡村：バトルシーンでは…テオ・マクドールの戦い（全員が口々に「好きですよ」「いいですよね」と）釘付けになって見てほしいです。
山田：釘付けにしてやろう。
岡村：はい！
【ゲネプロ】
リアン・マクドール（ぼっちゃん）役：岡村直樹。Super Eccentric Theater 俳優研究所を卒業し、Super Eccentric Theater入団1年目で、オーディションを経てこの主役を掴んだ。空手やアクロバットが得意という高い身体能力を活かし、長い棍を驚きのスピードで操る。歯切れのいい台詞回しでストーリーテラー的な役割もお見事！俳優人生たった一度の初舞台・初主演。お見逃しなく！
幼い頃から主人公の世話係をしていたグレミオを演じるのは和田琢磨。
リアンを慈しむ姿に優しさがにじみ出る一方で、巨大な斧を手にして戦う雄姿も見どころのひとつ。
主人公の幼馴染で親友のテッドを演じるのは、長江崚行。 複雑で多面的なテッド役を、見事に演じる。
解放軍の副リーダー・フリックを演じるのは、山田ジェームス武。キレのあるアクションの華やかさと、深い感情表現に心をつかまれる。
ビクトールを演じるのは、磯貝龍乎。くまさんと呼ばれることもあるビクトールらしい立派な身体を活かしたパワーファトと、いるだけで安心感を与えてくれるような存在感を併せ持つ。
パーン役：山沖勇輝
クレオ役：桜樹楓
オデッサ・シルバーバーグ役：桜井しおり
マッシュ役：伊勢大貴
カスミ役：山内優花
ルック役：日暮誠志朗
テオ・マクドール役：高木トモユキ
ウィンディ役：大湖せしる
バルバロッサ・ルーグナー役：鍛治直人
舞台「幻想水滸伝-門の紋章戦争篇-」
東京： 2025年12月6日（土）～12月14日（日） シアターH
京都： 2025年12月18日（木）～12月21日（日）京都劇場
◆原作：「幻想水滸伝」（KONAMI）
◆脚本・演出：中屋敷法仁
◆キャスト
リアン・マクドール（ぼっちゃん）役：岡村直樹、グレミオ役：和田琢磨
テッド役：長江崚行、フリック役：山田ジェームス武、ビクトール役：磯貝龍乎
パーン役：山沖勇輝、クレオ役：桜樹楓、オデッサ・シルバーバーグ役：桜井しおり、マッシュ役：伊勢大貴
カスミ役：山内優花、ルック役：日暮誠志朗
テオ・マクドール役：高木トモユキ、ウィンディ役：大湖せしる
バルバロッサ・ルーグナー役：鍛治直人
アンサンブル：加藤ひろたか、とよだ恭兵、蓮井佑麻、白崎誠也、結木 雅
◆制作：ゴーチ・ブラザーズ
◆協力：株式会社コナミデジタルエンタテインメント
◆企画制作・プロデュース：4cu（Frontier Works Inc.）
◆主催：舞台「幻想水滸伝」製作委員会
©Konami Digital Entertainment／舞台「幻想水滸伝」製作委員会
◆公式サイト：https://suikoden-stage.com/
◆公式 X：＠Suikoden_stage
シアターコンプレックスTOWNで独占ライブ配信決定！
■配信プラットフォーム
シアターコンプレックスTOWN（https://www.theater-complex.town/ja/home）
■配信公演
12月13日(土)17:00＜東京公演＞
12月14日(日)12:00＜東京千秋楽公演＞
12月21日(日)12:00＜京都公演＞
12月21日(日)17:00＜京都千秋楽公演＞
■ライブ配信チケット詳細
《12月13日(土)17:00＜東京公演＞ ※全景配信》
・配信チケット価格：3,000円/税込 （アプリ購入価格：3,700円/税込）
・購入特典：デジタルブロマイド
※キャラクター：リアン・マクドール（ぼっちゃん）／グレミオ／テッド
【チケット販売期限】2025年12月27日(土)21:00まで
【見逃し配信視聴期限】2025年12月27日(土)23:59まで
《12月14日(日)12:00＜東京千秋楽公演＞ ※スイッチング配信》
・配信チケット価格：3,800円/税込 （アプリ購入価格：5,480円/税込）
・購入特典：デジタルブロマイド
※キャラクター：フリック／ビクトール／パーン／クレオ
【チケット販売期限】2025年12月28日(日)21:00まで
【見逃し配信視聴期限】2025年12月28日(日)23:59まで
《12月21日(日)12:00＜京都公演＞ ※全景配信》
・配信チケット価格：3,000円/税込 （アプリ購入価格：3,700円/税込）
・購入特典：デジタルブロマイド
※キャラクター：オデッサ・シルバーバーグ／マッシュ／カスミ／ルック
【チケット販売期限】2026年1月4日(日)21:00まで
【見逃し配信視聴期限】2026年1月4日(日)23:59まで
《12月21日(日)17:00＜京都千秋楽公演＞ ※スイッチング配信》
・配信チケット価格：3,800円/税込 （アプリ購入価格：5,480円/税込）
・購入特典：デジタルブロマイド
※キャラクター：テオ・マクドール／ウィンディ／バルバロッサ・ルーグナー
【チケット販売期限】2026年1月4日(日)21:00まで
【見逃し配信視聴期限】2026年1月4日(日)23:59まで
