八木勇征はやっぱり「美しい！」萩原利久＆高野洸が惚れ惚れ！　ドラマ「美しい彼」完成披露トークイベント

in Report(TV), TV · 2021/11/17

ドラマ「美しい彼」の完成披露トークイベントが、11月17日、東京カルチャーカルチャーにて行われ、W主演の萩原利久と八木勇征（FANTASTICS from EXILE TRIBE）、メインキャストの高野洸が出席した。

「BLアワード2015」で第１位を獲得した凪良ゆうの大ヒット小説「美しい彼」を原作に実写ドラマ化した本作は、思うように言葉を発せない「吃音症」を持ち、“ぼっち”を極める高校３年の平良一成（萩原利久）と、学校のカースト頂点に君臨する圧倒的カリスマ・清居奏（八木勇征）の恋を描く物語。清居を一目見た瞬間から恋に落ちた平良だったが、ある出来事をきっかけに、2人の関係は急展開していく。
大学編からは、小山和希（高野洸）も登場し、“青春の爽やかさ・儚さ・切なさ”と共に、「性」の概念を超えて、もどかしくも、キュンとするストーリーが展開される。

自己表現が苦手な平良を演じるにあたり、萩原は「とても構えました。とても難しい役なので準備をして臨みました」と明かし、「言葉で自分の感情を表現できず、自分のことは心の声で決めるので、目の演技で感情を出さないといけなかったので、そこは難しかったです」と振り返る。
美しい清居は平良にとって清居は絶対的な存在。「言葉を強く投げてくれて、ただただ美しいものを見て、その存在感に助けられました」と話す。

そんな八木は「インパクトのある作品なので、何より自分が美しい存在としていないといけなかった。特に最初のころから徐々に変化してくる心境の変化とかを表現することを意識しました」と語った。

一方、高野は「本当に平良のことが好きだと思って演じましたし、平良と清居が高校の時から描かれていたので、近いようで少し違う距離があった。平良と同じ目線で話せる相手として思いやりをもって演じました。僕は大学には進学していないので、（大学の）キャンパスがとても新鮮でした」と笑顔でコメント。

この日は劇中の衣装で登場した3人。制服を着て登場した八木は「一種のユニフォームのようで気が締まる感じがします。撮影の時を思い出しますね」と満足気な顔を見せながらも「制服を着るのは6～7年ぶり。ちょっと恥ずかしかったですね」と照れる。

萩原は「同じ制服でも着くずしかたがそれぞれ違うので、そこも注目して見ていただければ」とアピール。大学生役の高野は「僕も着てみたかったですね」とちょっぴり羨ましそう。

撮影の裏話を聞かれると、八木はロケの学校の中を散策してみたそうで、「『心の相談室』という部屋があったんです。保健室じゃなくて。ビックリしました」と吐露。萩原は「自販機でジンジャエールが出てこないといけないのに、水が出てきてしまって焦ったことがありました」と言い、「あと、よく走りさせられました。けっこう長いストロークで。リアルな息切れをしています(笑)」と。高野は「実は高校の時も少し出ているんです。冒頭のところでも･･･」と意外が出演場面を告白していた。

本ドラマでは男子学生の初恋を描いているが、それぞれの初恋の思い出を聞かれると、八木は「保育園の先生」を挙げ、「僕が泣くと、僕だけあやしてくれて。『好き、好きだー!』ってなっていましたね」とニッコリ。萩原は「小学生の時に友達と同じ子を好きになった」と淡い恋心を懐かしむ。高野は「中学生の時にガラケーで『グリー』にハマっていて、好きな女の子のページを毎日チェックしていました」と、その時代らしさも垣間見せる。

さらに、お互いを「○○の彼」と表すと？という問いにフィリップで回答した3人。
萩原について、高野は「Cherryな彼」と回答。Cherryとは･･･玉置浩二さんのファンクラブ名だそうで、現場でもずっと玉置浩二さんの楽曲をかけているほどの大ファンだと明かした。八木は「すいこまれる瞳の彼」と、その瞳の美しさを絶賛。

高野については「ニコニコ　ひょっこりな彼」と萩原。八木は「こんなにオーバーオール似合う人いる！？な彼」と表し、笑顔で高野をいじる。

そして、八木について、高野は「ぷるぷるな彼」、萩原は「やっぱり『美しい彼』でしょう！」と自信たっぷりに答え、会場に集まったファンたちも納得の様子。萩原が「現場でも常に美しい清居でいてくれました」と称えると、八木は「100点ですね！」と照れ笑い。その美しさの秘訣を尋ねられると、「特には･･･」と言いつつ、「朝の水洗顔でしょうか。あと普段は化粧水も乳液もつけないんです」と意外が美容法を語っていた。