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藤田玲&赤澤遼太郎インタビュー!『藤田玲の#カモマイ‐ムチャぶりすごろくバラエティー‐』 藤田「遼太郎がいてくれて良かった」 赤澤「玲くんのムチャぶりには愛がある!」

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俳優の藤田玲がMCを務める「藤田玲の#カモマイ ‐ムチャぶりすごろくバラエティー‐」が、2022年1月よりテレビ神奈川(TVK)他にて放送、ミクチャでの独占配信中。

番組は、MC藤田玲の家という設定の元、プライベートでも仲の良い俳優仲間を毎回ゲストに呼び、MANKAI STAGE『A3!』で共演の赤澤遼太郎が居候役としてレギュラー出演し、タイトル通り、ムチャぶりのお題が書かれたすごろくを繰り広げるトークバラエティー。

ゲスト陣にはミュージカル『刀剣乱舞』で共演の鳥越裕貴、『絶狼〈ZERO〉 -BLACK BLOOD-』で共演の武子直輝、ミュージカル『憂国のモリアーティ』で共演の平野良、『Club SLAZY』などで共演の藤原祐規、舞台・ドラマ・映画『八王子ゾンビーズ』などで共演の牧島輝、久保田悠来。映画・ドラマ・人気2.5次元ミュージカルなどで活躍するイケメン俳優が集まった。例え“ムチャぶり”でもマス目に書かれたお題は絶対厳守!“舞台や映像では見ることができない、彼らの素顔が露わに!?

このたびAstageでは、藤田玲さんと赤澤遼太郎さんにインタビューを遂行! お二人には番組制作のきっかけや収録のエピソードなど、番組の魅力をたっぷりと語ってもらった。

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― とても楽しそうな番組ですが、この番組が製作されるきっかけは何だったのですか?

藤田玲(以下、藤田): TVKの「猫のひたいほどワイド」という生放送番組に、以前僕が木曜MCを務めていまして、遼太郎が火曜日のリポーターとして出演していました。そのときに“無茶ぶりMC”みたいなキャラが生まれて、それを4年やらせていただいていたのですが、やはりお昼の番組では制約が多いんです。さらに生放送でしたし。そこで、何かもっと開放的に思いっきりやれる番組をやりたいですね・・・とTVKの方と話していたら、タイミングよく各スポンサーさんや監督さんたちが集まってくださって、制作する運びになりました。遼太郎をはじめ、ゲストも含め本当に協力してくださる仲間がいたからこの番組ができたと思っています。

― その当時から藤田さんの“ムチャぶり”の才能が発揮されていたのですね。

藤田:“ムチャぶり”って才能ですか?(笑) でも、愛のあるムチャぶりしかしませんから(笑)。

赤澤遼太郎:確かに、藤田さんの”ムチャぶり”はイヤじゃないです!!

藤田:相手を傷つけたら意味ないものね。
赤澤:僕らのことを考えた上でやっていただけるので、愛を感じます!

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― ゲストを引き立てるかという意味でも、MCの藤田さんとアシスタント的な存在の赤澤さんの存在は大きいと思います。

藤田:遼太郎が絶対的な光でいてくれるので、凄くバランスが良いんです。
ゲストの皆さんはかなり個性派の方々ですから、ちゃんと1人しっかりとした人がいないとその場がカオスになっちゃうんです。

赤澤:そう言っていただけるととても嬉しいです!本当に任命していただいた時は嬉しくて……藤田さんと番組が出来るんだ!って。けっこう過酷な撮影スケジュールではありましたが「こういう先輩のときはこう言った方がいいよね」とか、前もって藤田さんがアドバイスしていただきました。久保田(悠来)さんと藤原(藤原祐規)さんは初対面。久保田さんについては、「久保田悠来さんはヤバいぞ!(笑)」と聞かされていていたので色々アドバイスもいただいていたんです。でも、いざ収録になったら結局全然そのアドバイスは生かされなくて・・・。藤田さんも僕を守るどころか、一緒にカオスになってるし (笑)。あとで(収録したところが)使えるところが少ない・・・みたいなことを聞いて、どんな回になったんだろうと思いました。

藤田:遼太郎は絶対に誰も嫌な思いをさせないんです。だからやっぱりいてくれてよかったなと思いましたね。

赤澤:総じて本当に楽しかったです!

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― たぶん観ている皆さんも、赤澤さんがいてホッとしてるかもしれませんね。久保田さんと藤田さんのタッグは大丈夫なの?と思っている方もいらっしゃるかも(笑)。

赤澤:もうボス2人が超楽しそうななんですよ!杞憂ではありましたが僕は事務所変わったばかりだったのでマネージャさんの顔が浮かんで・・・ヒヤヒヤして(笑)、でも本当に楽しかったです。

藤田:(久保田と藤田の)二人は、本当にノンストップでしたね(笑)。

― 藤田さんと赤澤さんだからこそ、ゲストの方たちも心を開いてくれているのだと思います。MCをされるときの心構えなどあったら教えていただけますか?

藤田:ゲストの方に「楽しかった!」と思っていただけるようにすることは意識してます。「大変だったな」だけしか残らない現場って嫌じゃないですか。「なんだかんだ大変だったけど楽しかったな」って思えたら、仕事だけど遊びみたいな感覚になれる。仕事だ!というふうにあまり思わせないようにしようとは思っています。

赤澤:まず、準備はちゃんとしておこうと思っています。今回はトークの一つひとつの中で自分がどこでサポートできるかを察知して、さっきはこの話をしていたからここでこれを使おうとか、色々考えていました。

藤田:めちゃくちゃメモっていて、凄かったね。

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― ムチャぶりですと機転も大切ですね?

赤澤:そうなんです。メモった中から色々なエピソードを使える、そんな引き出しさえあればセンター前に球を返すことができたりするはずなんです。でも難しくて打ち返せないときや、ファールチップになるときが多かったですけど(笑)。何も準備していない状況だと危ないです。僕はクッション的な役割があるので、観ている方が番組の演出をエンターテイメントとして楽しんでいただけるようにしようと心がけています。

藤田:本当に遼太郎がいて安心です。昭和の人間が集まると危なかっしい部分があってね。平成の人に助けられています(笑)。

― そして、毎回それぞれの衣装も楽しみですね。

藤田:ゲストの方のファンの皆さんが知らない部分を掘り下げていくことが狙いなので、リラックスできる環境だったり、ちょっとカッコ良く決めてみたりというように、バリエーション豊かになるようにしました。

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― なかでも久保田さんのローブは断トツですね。

藤田:僕はサテン地のパジャマを着ていたんですが、もうあれが来た瞬間に全てが消えていきましたね。あの破壊力が凄くて、サテン地のパジャマもただの可愛いパジャマになっていましたから。

赤澤:赤色もヤバいですよね(笑)。
藤田:あの色のバスローブって本当にあるんだ!と。ずっとフィクションだと思っていたもの。

― 見どころ満載の番組ですが、特に面白かったエピソードはありますか?

藤田:色々ありますが・・・。牧島輝くんの回は笑いの神様が降りていましたね。
赤澤:そうですね!笑 「笑神さん」が来てました!
藤田:僕ら、もう泣きそうになったものね。
赤澤:二人とも腹抱えて本気で笑っていましたから。用意したものじゃなんです。
藤田:その場でたまたまそうなっちゃったんですが、最高でした。

藤田:あとはフッキ―(藤原祐規)の回では癒されました、ゲストに身を削ってもらっている分、僕らもかなり身を削っていますので、そういう僕らの知らない部分も見られるんじゃなかと思っています。
赤澤:各回でこぼれ出ています。

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―よく知ってる俳優仲間だからこそのトークなんですね。

藤田:完全にプライベートに近いです。
(放送に)使えないものをやったら、それはスタッフが悪いという感覚でやってます(笑)。

― これが6回で終わるのはもったいないです。シリーズ化してほしいですね。

藤田赤澤:本当にもったいないですよ!
藤田:今回の番組が好評であれば、この先“すごろく”じゃなくても“ムチャぶり○○”というゲームでまた何かできるかもしれないですね。シリーズ化してほしいです。お願いします!

― あと、霜降り明星のせいやさんが出られているコーナーがあるとか?

藤田:番組内の≪はじめてのぶらすた≫というミニ・コーナーに出演していただきました。以前、舞台「てれびのおばけ」でご一緒した縁で仲良くさせていただいていたのですが、せいやさんにオファーしたら快く受けてくださったんです。もうね、やっぱり芸人さんだから話の持って行き方が本当に上手。僕が一応MCになっていますが、もうずっとせいやさんに仕切られていた感じです。バラエティー番組で芸人さんと絡むことはなかなかないので、とても勉強になりました。

― それでは最後にこれから番組をご覧になる皆さんへメッセージをお願いします。

藤田:各ゲストの素顔を掘り下げて、その魅力をお届けします。人気若手俳優たちは・・・若手じゃない人もいますけど(笑)、色々なものを背負ってプレッシャーの中、皆さんの前に立っています。僕はそんな彼らが「本当はこうなんだよ」という姿を見せる場所を作りたかったんです。“ムチャぶり”という形になりますが、そこでは真剣に芝居の話もできるし自分の弱いところも見せていくための“ムチャぶり”だということを理解していただければ嬉しいです。出演してくださった方々には感謝しかないです。ファンの皆さんも、これからファンになっていく方も楽しくご覧いただけると思います。

赤澤:まずこの番組に出演できたことが本当に嬉しいです! 藤田さんやスタッフさん、ゲストの方々には感謝の気持ちでいっぱいです! 2.5次元俳優の方を初めて見られる方もいらっしゃると思いますが、歌やダンス、芝居はもちろん、バラエティーでのトークや立ち振る舞いなど色々なことが求められている最強のパフォーマーさん達だと改めて思いました!
本当に面白くてカッコよくて個性豊かな方々なので、視聴者の皆様にもっともっと知っていただきたいと思いました。ぜひ楽しんで観ていただけますと嬉しいです!

プロフィール
【藤田玲 Ray Fujita】
1988年9月6日生まれ。2003年『仮面ライダー555』にて俳優デビュー。近年の主な出演作は、主演舞台『私に会いに来て』、ミュージカル『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~』、MANKAI STAGE『A3!』、ミュージカル『刀剣乱舞』、TV/映画『牙狼・絶狼』シリーズ、映画『ダブルドライブ』シリーズ、舞台/TV/映画『八王子ゾンビーズ』、舞台『てれびのおばけ』、ミュージカル『憂国のモリアーティ』など。ロックバンドDUSTZのヴォーカルとしてもアニメやゲームの主題歌を数多く担当。
今後、『BANANA FISH』The Stage -後編-(2022年1月~)、東宝ミュージカル『next to normal』(2022年3月~)、ミュージカル刀剣乱舞『真剣乱舞祭2022』(2022年5月~)、映画『MANKAI MOVIE「A3!」~AUTUMN &WINTER~』(2022年3月公開)への出演が控えている。

【赤澤遼太郎 Ryotaro Akazawa】
1997年1月11日生まれ。2015年「おそ松さんon STAGE~SIX MEN’S SHOW TIME ~」にて俳優デビュー。2017年に舞台「龍よ、狼と踊れ〜Dragon,Dance with Wolves〜」で主演を務める。主な出演作として舞台「あんさんぶるスターズ!オン・ステージ」、演劇調異譚「xxxHOLiC」、「MANKAI STAGE『A3!』」、連続ドラマ「救出劇」(主演) 他。トーク番組「あさステ!」のパーソナリティを務め、 2022年2月には主演舞台 「文豪とアルケミスト 捻クレ者ノ独唱(アリア)」に出演。映画「MANKAI MOVIE『A3!』~AUTUMN&WINTER~」の公開も控えている。

<ヘアメイク>
小林麗子(do:t)(藤田玲)
三根英世(do:t)(赤澤遼太郎)
<スタイリスト>
小田優士(藤田玲・赤澤遼太郎)

撮影:ナカムラヨシノーブ

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『藤田玲の#カモマイ―ムチャぶりすごろくバラエティー―』
MC:藤田玲
レギュラー:赤澤遼太郎
ゲスト:鳥越裕貴 武子直輝 平野良 藤原祐規 牧島輝 久保田悠来
≪はじめてのぶらすた≫ゲスト: 霜降り明星 せいや
放送局:テレビ神奈川 TOKYO MX サンテレビ とちテレ ほか
配信媒体:ミクチャ
制作協力:VISTA
企画・制作:AMGエンタテインメント/ドルチェスター
製作:「藤田玲の#カモマイ」製作委員会(AMGエンタテインメント/テレビ神奈川/ドルチェスター)
© 2022「藤田玲の#カモマイ」製作委員会
■公式HP:http://camomai.com/
■公式Twitter:@camomai_2022

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