岡田将生、今泉監督に猛抗議！？「僕は天然じゃない！」に高畑充希も苦笑！ 吉野北人は「結婚願望あります！お待ちしております」 ドラマ「1122 いいふうふ」完成披露宴 イベント

ドラマ「1122 いいふうふ」の完成披露宴 イベントが、6月12日、シャルマンシーナ東京にて行われ、W主演の高畑充希と岡田将生をはじめ、共演の西野七瀬、高良健吾、吉野北人（THE RAMPAGE）と、今泉力哉監督が登壇した。また、この日の司会は応援MCとしてLiLiCoが務めた。

渡辺ペコの大ヒット漫画「1122」を実写ドラマ化した本作は、”婚外恋愛許可制つまり公認不倫”で関係を維持するちょっと変わった”夫婦のカタチ”を描いたラブストーリー。
一子（いちこ）と二也（おとや）夫婦を演じるのは、高畑充希と岡田将生。W主演にして初共演の2人に加え、彼らを取り巻く人々に西野七瀬、高良健吾、吉野北人、成田凌ら豪華共演陣が出演。今泉力哉監督がメガホンをとり、脚本は今泉監督の妻である今泉かおりが務め、初の夫婦合作を果たした。

高畑と西野は純白のドレス姿で登場し“完成披露宴”のムードたっぷりでスタートしたイベント。高畑は「本当に面白いドラマができたと自信を持って送り出せると思います」とン胸を張る。

LiLiCoは「私、よく既婚者の方から悩み相談を聞くんですよ」と言い、「夫婦って全部違うから、なんて答えればいいのかなと思って悩んでいたら、このドラマを観て『あるじゃん！答え！』」と思ったんです。自分を知ることができる素晴らしいドラマです」と興奮ぎみにコメント。

それぞれのキャスティングについて言及した今泉監督。高畑については「柔らかい部分とか、可愛らしい部分があるが、それだけじゃなくて自分を持っているところ、強さもあるので、一子の役がきっとできると思いました」と明かす。

岡田には、「二也は憎まれる可能性のある役どころでもあって、岡田さんの柔らかさとか、ある種の天然さもあるので、二也が可愛らしくなったり、天然さが増すことでより憎まれるんじゃないかという･･･」と述べると、すかさず岡田が「僕は天然じゃないです！」と全否定し、猛抗議！ すると「そういうところ(笑)。天然というか、ちょっと残念な部分が･･･」と監督が言い直すも、さらに「残念でもない！」と岡田が被せ、会場は大爆笑に。

西野には「品のある雰囲気があるので、役が助けられた」とし、高良は「ある種、真面目そうなところがある」と、それぞれの個性を生かしたキャスティングの理由を語っていた。

出演オファーを受けて、高畑は「原作大好きでした。ドラマにしたとしても、地上波では難しいのかと思ったけれど、一子という役が自分に来てくれたことはすごい感激でした」と振り返る。そして、「すべてパズルがバチってはまった気がして、ものすごく原作ファンとしてぶち上がってました」とスタッフ含め、キャスト陣にも満足気。

キャスティング理由で笑っていた岡田も、「緻密に練り上げられた脚本。今泉監督とも本当にずっとお仕事をしたいと思っていました。いいパフォーマンスができたらいいなと、自分が楽しみでした」と出演を喜んだ。

西野は「監督には、今まで自覚していない癖を言い当ててくれて。確実になにか自分の中に触れるものがあった」とし、高良は「自分は独身ですが、共感するところがあった。こういうところを気を付けなきゃいけないんだなとか、こういうふうに人はすれ違っていくのかとか、こういう言葉はダメなんだとか、勉強になりました」としみじみ。

高畑と岡田は初共演となるが、「（このドラマは）再生していく話だと思っていて、高畑さんとなら一子と二也として2人で一緒に作っていけるなと思えました」と述べた岡田。共通の友人は多かったが一度も会ったことがなかったそう。高畑が「不思議なご縁だなと。（岡田さんは）すごく素敵ないい方だと、みんなにとても可愛がられている方だって知っていたので」と、会う前から好印象だったと話す。

岡田は高畑の印象を「凄くポジティブな方で、僕はネガティブなほうなので、性格が真反対。本当に高畑さんがいるだけで現場が明るくなって、ずっと引っ張ってくださいました」と高畑の存在に感謝。

また、西野と高良との共演シーンを見学に行ったという高畑。「会いたすぎて現場だけ行ったんです」と言いながらも、その現場を見て「暗ッ！と思って。ライトがブルーなんです。と驚き「2人のその膠着した空気から少しずつ愛が滲み出てくる感じがしました」と2人の演技を称えた。

さらに、「収録を経て結婚に対する考えが変わった？」と聞かれ、高畑は「『これが現実だぞ。これでも来るのか？ 結婚という領域に』って言われてる感じでした」と苦笑いする。それでも、「二也がずっと寄り添ってくれる、ただそこにいてくれるっていう存在のありがたさがありました。やっぱり結婚ていいな、素敵だなと思いました」と笑顔を見せる。

一方で、岡田は「こんなに会話を繰り広げないといけないのかと思って･･･。結婚したらこんな感じ……？」と話し合いのシーンが多い撮影に苦労した様子。監督から「毎日そうなわけじゃないから」とフォローが入るほど、肩を落とし不安げな岡田に、またもや会場は笑いに包まれる。岡田は、ドラマの内容にちなみ「ケンカは木曜日だけにするというのはどう？」と提案していた。

3月に結婚を発表した西野には、観客から温かい拍手が送られ、幸せムードいっぱいに。西野は「結婚っていうものに対して、大きく変わったものはなかったですね」と、自然体だったことを述べる。監督は「アフレコの期間にご結婚されたんですが、アフレコに来たときにすごく穏やかに見えたんです。やっぱりいろいろ左右しているのかと勝手に思っていました」と、結婚当時の様子を思い返した。

高良は「先日地元に帰ったときに、友だちとみんなで会ったんですが、みんな子供がいて･･･、いいなぁと素直に思いました」とポツリ。吉野は「結婚願望はあります。家庭を持つっていうのも1つの夢でもあります」と話し、本作について、「（結婚も）いろんな形があるんだなと。素敵な人と向き合って、素敵な関係を築いていきたいなって思えるような作品になっていました」と伝え、「いい人が現れることを、お待ちしております！」と笑顔でアピールし、会場を沸かせていた。

友達みたいに仲はいいけど、セックスレス。
妻が夫に提案した「公認不倫」から始まる、ふたりのラブストーリー　

妻・ウェブデザイナーの相原一子(高畑充希)。夫・文具メーカー勤務の相原二也(岡田将生)。セックスレスで子供がいなくても、友達のようになんでも話せて仲の良い夫婦。でも本音では、家族でもセックスしたい二也。家族だし、そういう気分になれない一子。だから一子が二也に提案したのは、「婚外恋愛許可制」。そして二也には妻公認の恋人ができた。だけどなんだろう、このモヤモヤは・・・。

【作品概要】
「1122 いいふうふ」(全7話)
原作/渡辺ペコ「1122」(講談社「モーニング・ツー」所載)
脚本:今泉かおり 監督:今泉力哉

出演：高畑充希 岡田将生
⻄野七瀬 高良健吾
吉野北人 中田クルミ 宇垣美里 土村芳
菊池亜希子 内田理央 芹澤興人 前原滉 橋本淳
市川実和子 片桐はいり 森尾由美 宮崎美子/成田凌/風吹ジュン

主題歌:『i-O(修理のうた)』スピッツ(Polydor Records)
企画・プロデュース:佐藤順子 製作・著作:murmur 制作プロダクション:Lat-lon
公式HP：1122-drama.com
公式 X＆instagram：@1122_iFUFU

2024年6月14日(金)、Prime Videoにて世界独占配信！
＊全7話順次配信！ 6/14:1～3話、6/21:4～5話、6/28:6～7話＊

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