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NHK「べっぴんさん」主演・芳根京子の最新短編映画がブリュッセル国際映画祭で上映!

芳根京子主演・短編映画 『わさび』

NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」主演・芳根京子 最新短編映画が完成!
ブリュッセル国際映画祭にてワールド・プレミア上映!

わさびメイン

現在オンエア中の NHK 連続テレビ小説「べっぴんさん」でヒロインを熱演している芳根京子が主演を務める短編映画『わさび』がこの度完成し、現在ベルギーで開催中のブリュッセル国際映画祭のショートフィルム・コンペティショ ン部門で、日本時間の 21 日 22:30(現地時間の 21 日 14:30)開映のプログラムで上映された。
http://www.fifb.be/event/wasabi/

本作は、心の病を抱えた父を守るため実家の寿司屋を継ぐことを決めた少女の、覚悟と優しさを描いた感動作。 芳根は人生の厳しさに直面し揺れる女子高生・山野葵の葛藤と決断をみずみずしくも力強く、見事に演じ切っています。共演に下條アトムや富田靖子を迎え、昨年末に岐阜県の飛騨高山にて撮影された。
監督は、海外でも受賞歴を持つ気鋭の外山文治。本作では、監督のほか、製作・脚本を務めている。
本作完成にあたり、芳根さんからコメントが届いた。

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極寒の中での撮影で、正直何も記憶にありません。笑 ただ、短い撮影期間ではありましたが、富田靖子さんや下條アトムさんなど、 大ベテランの役者さんとご一緒でき、凄く刺激的な日々でした。 海外で上映されると聞きました。 多くの人に見てもらえることが何より嬉しいです。
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ブリュッセル国際映画祭(Festival International du Film de Bruxelles)は、近年その規模が拡大され、昨年は映画『愛を積むひと』にて樋口可南子さんが女優賞を受賞している。今年は11月19日から25日まで開催。
また、本作『わさび』は、国内では2017年に劇場公開が予定されている。

わさび サブ1

<ストーリー>
心の病を抱えた父を守るため実家の寿司屋「やま乃」を継ごうと決めた女子高生・山野葵と、その決断に戸惑い反対しながらも、彼女の人生を本気で背負おうとしない離婚した母・房子や周囲の大人達。 そんな葵の前に現れた、彼女がかつて所属していた少年野球チーム「高山メッツ」の監督・梅田庄吉。
粉雪が舞う静かな夜、葵は庄吉に野球の勝負を求める。ある事情で小指のない庄吉の投げるボールの軌道を、葵は子供 の頃から「魔法」だと信じていた。この逆境の日々の中で、せめて魔法のような力を信じたい・・・老いた庄吉との真剣勝負 は、葵に人生の苦みと哀しみ、そして新しい希望を与えるのであった。
これは厳冬の町で懸命に生きる17歳の、「わさび」のようにみずみずしくもツンと辛い青春物語。

<芳根京子 プロフィール>
1997年2月28日、東京生まれ。
2013年にフジテレビ系ドラマ『ラスト♡シンデレラ』で女優デビュー。
2014年、NHK 連続テレビ小説『花子とアン』で花子の親友の蓮子(仲間由紀恵)の娘役を演じる。
2015年、キャストオーディションで1000人以上の参加者の中から選ばれ、TBS系ドラマ『表参道高校合唱部!』でドラマ初主 演を務める。平成28年度後期 NHK 連続テレビ小説『べっぴんさん』でヒロイン坂東すみれ役を務める。

製作・監督・脚本:外山文治(映画『燦燦–さんさん–』ほか)
出演:芳根京子、杉本凌士、下條アトム、富田靖子 ほか
2016 年/日本/日本語/カラー/シネマスコープ/ステレオ/30 分
公式 Twitter アカウント https://twitter.com/wasabi_film
© 外山文治 2016