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黒柳徹子、本作完成に感動の涙!「いろんなことが思い出されて・・・」映画『窓ぎわのトットちゃん』完成披露舞台挨拶

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映画『窓ぎわのトットちゃん』の完成披露舞台挨拶が、11月18日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、黒柳徹子、大野りりあな、滝沢カレンと、八鍬新之介監督が登壇した。

日本のみならず、海を越えて多くの国で愛される世界的ベストセラー作品「窓ぎわのトットちゃん」を、アニメーションで初の映画化。
原作は女優、タレント、司会者、エッセイスト、ユニセフ親善大使などの顔を持ち、その人柄で広い世代から支持を集めている黒柳徹子が今から約80年前、第二次世界大戦が終わる少し前の激動の時代を背景に、自身の幼少期を自伝的に描いた物語。トットちゃんの愉快な日常を通して見えてくる、日々のささやかな幸せ、恩師からの教え、家族や友人への深い愛情、そして平和な日々に迫ってくる戦争の影を描き出す。
本作で黒柳自身であるトットちゃんを演じたのは若干7歳の大野りりあな。トモエ学園でトットちゃんの担任の大石先生を滝沢カレン、小林校長先生を役所広司、トットちゃんのママを杏が演じ、本作の監督を務めた八鍬新之介が務めた。

なお、同書は1981年に出版され日本累計発行部数800万部を突破し、さらに世界各国でも中国語、英語、フランス語、ヘブライ語など20以上の言語で出版され、世界累計発行部数は2,500万部を突破。今年10月には続編となる「続 窓ぎわのトットちゃん」も出版され、今再び“トットちゃんブーム”が巻き起こっている。

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本がベストセラーになったときに、映画や舞台、ドラマなどの要望が多数あったそうだが、黒柳が「皆さんが読んでくださった、皆さんの中に描かれたトットちゃんがいい」と全て断っていたという。それでも、映画化となった理由を「42年経って、もしかしたらやっぱりこれは映画にしておいたほうがいいんじゃないかと思いました」とし、「監督から企画書をいただいて7年。やっと出来上がりました。(完成作品を観て)色んなことが思い出されました。当時の世の中とか、トットちゃんの学校とか、自分が行っていたときのように描かれていて、お友達も当時の友達のようでした。観終わったときには涙がでてしまいました」と感無量の面持ち。「7年かけて作ってくださった。それは並み大抵のことではなかったはず。こころからお栄申し上げます」と涙を流しながら感謝の気持ちを口にした。

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大野は「アフレコは難しいところもあったけど、監督さんや皆さんが凄く優しく教えてくれたので楽しく感動いっぱいにできることができました」と元気に挨拶し、トットちゃんと似ていると思うところはあるか?と聞かれると、「全部似ていると思います」とし、「特に2つあって1つはお喋りが大好きなところ。2つ目は、色んなことに興味があるところ。トットちゃんは色々なことにチャレンジするし、私もこれもやってみたいし、かれもやってみたい・・・という感じだから。お友達にもチャレンジしようよって声をかけるところも似ているなと思います」と答えた。大野がトットちゃんの声を吹き込んだことに、「とっても可愛いかったです」と満足気な黒柳。

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滝沢は「徹子さんの歴史の中に入れたような嬉しい瞬間がたくさんありました」と参加を喜び、オファーが届いたときを振り返り、「自分が家族と見ていた黒柳徹子さんだったので、その中に入り込み、その人生に飛びこませていただくチャンスをもらえて本当に嬉しかったです」としながら、「自分の声で徹子さんの小学校時代を絶対に汚したくないと思っtえ本当に気をつけて臨みました」と喜びと緊張の中、役を演じた様子。

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今、映画化されたことについて、監督は「いま世界中で人種や宗教を巡って戦争が起きていて、たくさんの犠牲者の方が出ています。遠い国の出来事のように感じるかもしれませんが、78年前、日本も同じように戦争をしていた。『窓ぎわのトットちゃん』には戦争の中でも思いやりの心を忘れずに生きた人々が書かれていて、その姿を映像化して世界に届けることができれば、少しでも明るい未来に繋がるんじゃないかと思って」と、本作への熱い想いを語る。

黒柳とは公私ともに以前から交流があるという滝沢だが、「徹子さんは憧れですし、妖精のような方」と黒柳の印象を語ると、黒柳は滝沢について「純粋で、あまりいないような女の子。形用しにくい女の子ですね」と。その言葉に滝沢が「すべてお返しします」と笑顔で応え、会場を沸かす場面も。

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さらに、今回出席が叶わなかった役所と杏から黒柳に向けたビデオメッセージがスクリーンに流され、本作の主題歌を歌うあいみょんから楽曲に込めた想いをつづった手紙も黒柳が読み上げて披露された。

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最後に大野が「この映画は、友情の大切さ、そして争いがどれだけ寂しいのか、親子との関係、先生と子供たちの関係、そういった色々なメッセージが込められている映画になっているので、この映画を観てぜひ皆さんに感動してほしいです。そして、この映画を世界中の色々な人に観てもらえたらいいなと思います」と述べ、滝沢は「今日これを観たら絶対温かい1日になることは決まっています。大人になってももう1回友達作りを頑張りたいと思えました。子供だからできたんじゃなくて、大人になってもできそうな、そんな不思議なパワーをくれる作品。子供さんだったら明日学校に行くのが楽しくなると思います。ぜひ観てください」とアピールした。

監督は「本当にたくさんの方のご協力があって、またスタッフの懸命な努力があって完成することができました。日本を代表する方々がこの作品のために集まっていただいて作った大作になっています。トットちゃんと一緒にトモエ学園に入学するつもりで楽しんでください」と挨拶。

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黒栁が「1枚1枚画を描いて12万枚描いたものが映画になりました。皆さんの努力は口では言い表せないもの。本当に嬉しく思います。皆さんの心にお届けしたいと思います」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。

<ストーリー>
落ち着きがないことを理由に、小学校を退学になってしまったトットちゃん。
新しく通うことになったトモエ学園の校長先生は、
出会ったばかりのトットちゃんに優しく語りかけた。

「君は、ほうとうは、いい子なんだよ。」

トットちゃんの元気いっぱい、
すべてが初めてだらけの日々が始まるー

原作「窓ぎわのトットちゃん」(黒柳徹子 著/講談社 刊)
1981に発売され今なお日本のみならず世界中で愛されている黒柳徹子の子供時代を綴った自伝的物語。ハードカバー、文庫、新書、絵本がこれまで刊行され、表紙絵および挿絵には一貫していわさきちひろの作品が使われている。「第5回路傍の石文学賞」、そしてポーランドの文学賞である「ヤヌシュ・コルチャック賞」を受賞。

<発行部数>
全世界累計:2500万部超

<言語数>
日本語、中国語(簡体字版・繁体字版)、韓国語、タイ語、英語、フランス語、
ベトナム語、モンゴル語、ヒンディー語、ヘブライ語など
※20以上の言語で出版

映画『窓ぎわのトットちゃん』
監督・脚本:八鍬新之介 共同脚本:鈴木洋介 キャラクターデザイン:金子志津枝
出演:大野りりあな 小栗旬 杏 滝沢カレン / 役所広司 他
制作:シンエイ動画  原作:「窓ぎわのトットちゃん」(黒柳徹子 著/講談社 刊)
公式サイト:http://tottochan-movie.jp
公式Twitter&Instagram:@tottochan_movie
コピーライト表記:© 黒柳徹子/2023映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会

2023年12月8日(金)全国東宝系ロードショー